kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

子守り(笑)

2011-04-30 | 陸上競技
金曜日、朝からかなり天気が良くて暑いくらいでした。絶好の練習日和でしたが前日にスピード練習を相当やっているので疲れが抜けきらないだろうと考えていました。バトンが渡らないので何本も何本も繰り返しやらないといけませんでしたから…。

週の前半の疲労が出てきているはずです。それでもきっちりやっておかないといけないと考えていました。そのため練習は身体作りメニュー。これは抜きのメニューとしては相応しくないですね(笑)。ダメージが蓄積するというのは覚悟の上です。あくまで狙いは総体や中国です。ここに持っていくためにはやらないといけないですから。
この日は娘のミニバスがあったので下の2人は私が見ることになりました。練習は私がいなくてもある程度はできるでしょうから子守りだけに専念しても良かったのですが、さすがにそれはまずいだろうということで子供を練習に連れていくことにしました。最も避けたいパターンです。背に腹は変えられないという状態でした。

サーキットを計るのは卒業生に手伝ってもらいました。地味な練習は小学生や幼稚園の子どもには明らかに退屈過ぎます。卒業生がスポ少のコーチになって何かの手伝いがあるので近くまできていました。頼れるものは頼る(笑)。
あとはいつも通りのメニュー。これはポイントの指示だけをして動きをひたすら見ました。これは繰り返し言い続けておかないとあっという間に崩れてしまいます。動きが雑になってしまうので気を付けなければいけません。負荷的にはかなり高いですから疲れが簡単に抜けることはありません。それでもやるだけの価値はあります。

1年生には負荷を軽くしてやっていますが疲労蓄積度は高いですね。様子を見て落とさないといけません。今週は1年生にもある程度練習させていますからこちらが思う以上にダメージがあはずです。無理はさせたくないですが、男子は1年生に頼らなければいけない部分がいくつかあります。力があるから最初からやると後々困ることになります。きちんと基本的なことに時間をかけなければいけません。気を付けなければダメですね。

子どもは退屈しまくっていました(笑)。当たり前です。練習の邪魔にならない程度に相手をしていましたがやはり無理ですね…。もう少し大きくなってくれたら違うかもしれませんが。適度に関わりながらやっていきました。最後は選手が相手をしてくれたり、他の先生が相手をしてくれました。いやー感謝です。

練習最後にもう一度バトンの出のタイミングを確認。1人だけでは可哀想なので全体を付き合わせました。なかなか出来ないですから人の何倍もやらないといけません。今までここのロスで痛い目にあってきています。走順変更も視野に入れながらやっていかないといけません。

練習が終わってから子どもと一緒に公園でランチ。普段一緒にいませんからたまにはこういう時間を持たないといけませんね。子どもがあっちにいったり、こっちにいったりしますからなかなか大変です。結構疲れました。

そのダメージにより9時には寝てしまいました…。疲れすぎです(笑)。
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ひたすら走る

2011-04-30 | 陸上競技
木曜日、朝練からジョグをしました。ここ最近女子の体重管理のためにゆっくりジョグをするようにしていました。脂肪燃焼のためには運動強度を下げて運動時間を確保しなければいけません。少し身体を動かしたくらいではなかなか体重は減りませんし、体重を減らすために陸上をやっているわけではありません。心肺機能に負荷をかけるためにはある程度のスピード負荷が必要になると思っています。1年生は慣れていないですからかなりキツかったはずです。涙を浮かべている者もいました。前の記事にも書きましたが、周りの者についていけないという自分自身が悔しいのだと思います。意欲があるから流す涙。上級生にフォローさせましたがこういう関わりが大切だと思いますね。

私はこの日も5時間授業、間に打合せ会議ですから6時間全て授業でした。前日は4時間ですから2日で10時間。かなりバタバタでした。今年は年度当初、「どれだけ授業が多くても大丈夫」と安請け合いしてしまったのですが思っていた以上に負担がありました…。準備にも時間がかかりますから授業時数以上のダメージがあります。休息時間が全くありません。まだ4月ですから先が思いやられます。授業がメイン業務だという自覚があります。何とかやっていきたいですね。

練習は競技場で。月曜日からプチ冬期に入っています。練習量は飛躍的に増えています。記録会前後から様々なことがありましたから明らかに練習が不足しています。ここを補うためにはかなりため込まないといけません。最初の2日間で身体のダメージは大きくなっていると思います。後で聞いてみると火曜日の練習後から全身筋肉痛に襲われていたようです。筋肉痛が軽い者も身体が重いのは同じようです。まー当然ですね。かけている負荷はかなりのものですから。この状態でめちゃくちゃ動くというのでは練習負荷が足りていないということになります。疲れがあっても正確な動きを心がけさせる事が大切です。雑になったら全く意味がなくなりますから。

1年生はひたすら脚運びを繰り返させました。慌てて走れるようにするのではなくきちんと基本的な動きを繰り返させていく事で今後の走りを変えていく事が大切です。元々実績がある選手ではありませんから(男子はかなり強いですが(笑))、1年生で結果を出すことを考えずに3年計画で考えていく必要があります。基本的な事をやりながら技術的なレベルアップを図っていくしかありません。特に今は県総体に向けてチーム全体のレベルを上げていかないといけない時期です。もっともっと上級生の力を上げていかなければいけません。1年生は自分達でやらないといけない部分を増やしたいと思っています。

上級生はスタート。これはひたすらやりました。本数を重ねながら自分達の中で感覚を磨く。付きっきりで見ました。1つ1つの動きを見ながら修正。風が吹きかなり寒かったですが繰り返し繰り返しやっていきました。身体の状態を度外視してやりましたが、徹底的に走ることでしか変わらないことがあるのではないかと思います。まだまだ修正点は多くあります。総体までにしっかりと取り組んでいきたいですね。

そのままの流れでバトン走。渡す方の走者はスタブロから出しました。せっかくスタート練習をしているので動きを身に付けさせるため、音を聞いてから動くというためです。距離はそれほど長く取れないのでマークの位置を調整しました。支部大会でバトンを受け取れない者がいたのでそこを何とかしないといけません。が、全くでした。この状態で本当にレースに出れるのか全体が不安に包まれていました。この状態を何とかしないといけません。しつこくしつこく確認させましたが、本人が何とかしない限りはどうにもならない部分があります。
早く出ているのが分かっているのに次も早く出る。焦っているのもあるでしょうが自覚症状があるにも関わらずまた同じ事をする。厳しいですね。周りの空気が重くなっているのが明らかです。走順を変えるのも手ですが、明らかに流れが悪くなります。この走順で何とかしないとといけないのです。何本も繰り返しましたから走った本数はかなりのものです。スピードをゆるめる事なく走り続けていますから全員かなりのダメージがあると思います。それでもやるしかない。バトンが渡らないことを全員の問題として捉えていかないといけません。

様々な事がありかなり疲労しました。帰宅後ほとんど何もしないまま寝てしまいました…。疲れています…。
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