水曜日、練習は走らずに身体づくりとしました。体育の授業で1000mを走ったり、シャトルランをしていますから運動量はある程度確保できています。前日にかなり走り込んでいますから走練習は避けました。とはいえ、もう一度作り直すというテーマがありますから冬期と同様の身体づくりメニューを実施することにしました。冬期には手動筋のウエイトトレーニングを実施してきました。それにより飛躍的に筋力が向上しましたが少し肥大しすぎた感があります。これでは走れませんので補強系中心に変更。動かしながら鍛えるという部分は継続してやっていきたいと思っていますからトレーニング系はしっかりとやります。
BOX補強は動きの切り替えを中心に。これまでも同じことを言っていましたが少し意識の変化が見られますから受け取り方が全く違います。この状態に早く到達していれば全く違ったと思うのですが、今からでも大きな変化があると思います。反動を利用した動きをする中で身体で力の使い方を覚えさせるというものです。これだけで負荷は大きい。集中してトレーニングができれば大きな効果があると考えています。無理矢理パワーで走るのではなく力の使い方を覚えて走るというのが大きな狙いです。うちのスプリント選手はパワー系が多いのは確かですが・・・。ロングスプリントもパワーで持っていく部分があります。もっと効率的な動きを身につけさせないといけないのですが、これを走りの中で身につけさせたい。走りだけでは難しいので補強の中でも動きを意識させたいと思っています。
その後プレート歩行とシャフト補強。1年生も練習を開始して1ヶ月くらい経過しましたからシャフト補強に負荷を軽くして参加させました。どちらもかなりきついメニューです。基礎筋力がない者は全くできません。継続して練習をすることで少しずつ強くなっていきます。地道な積み重ねだけが強くなる近道です。それ以外の方法はありません。何人かは涙を流しながらやっていたようです。練習のきつさに涙するのか、動きができない自分に悔しくて涙するのかは分りません。そうやって一生懸命に取り組もうとする「心」に今後の可能性を大きく感じます。涙を流したから良いというわけではありません。泣いて強くなるなら泣けばいい。泣く暇があったら次に何をするかを考えるほうがいいと思っています。冷たいようですが。しかし、1年生のこの段階で「悔しい」「苦しい」と泣きながらも手を抜かず練習に取り組むというのはなかなか出来ることではありません。
これを見た上級生が何を感じるか。純粋に強くなりたいと思っている選手たちから受ける影響は大きい。自分たちも負けないようにという刺激をもらえるはずです。また、上級生として下級生を支えてあげることも重要。こういう関わりの中で選手同士のつながりが出てくるのです。これまで疎かになっていた部分ですがもっともっと重視していく必要があります。自分のことだけをやればいいという風潮はよくありませんから。下級生に動きを教える、生活態度を考えさせる、精神的なサポートをする。こういう行為が上級生を成長させます。取り組む姿勢や競技に対する意識レベルで手本となれるのが一番。その姿を見て下級生が「自分もこうすれば強くなれるんだ」と感じて行動できます。こうやってチーム内のレベルが上がっていき、伝統が生まれると思います。こちらからどれだけ教えても選手同士の教え合い、学び合いがなければ本物にはなりません。
途中雨がひどくなったので校舎内での練習に切り替えました。本校は外廊下ですから雨に濡れないところでの動的補強が可能です。これはありがたいですね。股関節や内転筋、ハムストリングに刺激が入ると思います。こういう地味な負荷を意識して掛けられれば間違いなく強くなります。やればそれなりの筋力はついていきますが、意識して動かすことでコントロールできるようになります。受動的な負荷ではなく能動的な負荷でなければいけません。自らの意志で自らかかえる負荷であるかどうかは大きなことです。
細かい部分までは見れませんでしたが良い練習ができたのではないかと思います。まずまずです。
BOX補強は動きの切り替えを中心に。これまでも同じことを言っていましたが少し意識の変化が見られますから受け取り方が全く違います。この状態に早く到達していれば全く違ったと思うのですが、今からでも大きな変化があると思います。反動を利用した動きをする中で身体で力の使い方を覚えさせるというものです。これだけで負荷は大きい。集中してトレーニングができれば大きな効果があると考えています。無理矢理パワーで走るのではなく力の使い方を覚えて走るというのが大きな狙いです。うちのスプリント選手はパワー系が多いのは確かですが・・・。ロングスプリントもパワーで持っていく部分があります。もっと効率的な動きを身につけさせないといけないのですが、これを走りの中で身につけさせたい。走りだけでは難しいので補強の中でも動きを意識させたいと思っています。
その後プレート歩行とシャフト補強。1年生も練習を開始して1ヶ月くらい経過しましたからシャフト補強に負荷を軽くして参加させました。どちらもかなりきついメニューです。基礎筋力がない者は全くできません。継続して練習をすることで少しずつ強くなっていきます。地道な積み重ねだけが強くなる近道です。それ以外の方法はありません。何人かは涙を流しながらやっていたようです。練習のきつさに涙するのか、動きができない自分に悔しくて涙するのかは分りません。そうやって一生懸命に取り組もうとする「心」に今後の可能性を大きく感じます。涙を流したから良いというわけではありません。泣いて強くなるなら泣けばいい。泣く暇があったら次に何をするかを考えるほうがいいと思っています。冷たいようですが。しかし、1年生のこの段階で「悔しい」「苦しい」と泣きながらも手を抜かず練習に取り組むというのはなかなか出来ることではありません。
これを見た上級生が何を感じるか。純粋に強くなりたいと思っている選手たちから受ける影響は大きい。自分たちも負けないようにという刺激をもらえるはずです。また、上級生として下級生を支えてあげることも重要。こういう関わりの中で選手同士のつながりが出てくるのです。これまで疎かになっていた部分ですがもっともっと重視していく必要があります。自分のことだけをやればいいという風潮はよくありませんから。下級生に動きを教える、生活態度を考えさせる、精神的なサポートをする。こういう行為が上級生を成長させます。取り組む姿勢や競技に対する意識レベルで手本となれるのが一番。その姿を見て下級生が「自分もこうすれば強くなれるんだ」と感じて行動できます。こうやってチーム内のレベルが上がっていき、伝統が生まれると思います。こちらからどれだけ教えても選手同士の教え合い、学び合いがなければ本物にはなりません。
途中雨がひどくなったので校舎内での練習に切り替えました。本校は外廊下ですから雨に濡れないところでの動的補強が可能です。これはありがたいですね。股関節や内転筋、ハムストリングに刺激が入ると思います。こういう地味な負荷を意識して掛けられれば間違いなく強くなります。やればそれなりの筋力はついていきますが、意識して動かすことでコントロールできるようになります。受動的な負荷ではなく能動的な負荷でなければいけません。自らの意志で自らかかえる負荷であるかどうかは大きなことです。
細かい部分までは見れませんでしたが良い練習ができたのではないかと思います。まずまずです。