kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

準備

2011-04-22 | 陸上競技
昨日からぶっ続けで授業があって全く落ち着きませんでした。今年は最初からやる気全開で授業をしていました。毎年の事ですが「任せて欲しい」とかなりの授業を引き受けます。全体のバランスを考えても私がやらないと上手く回らない部分がありますから…。引き受けた当初はやる気がありますから問題はないのですが、負担が大きくなると気持ちが弱ってきます(笑)。

午前中に3つ授業が連続してあったので終了後すぐに明日の大会の準備のために動きました。優勝カップを探しておかないといけません。1年前の事ですからどこに置いたのか分からなくなっています…。保管場所は分かったのですが鍵の場所が分からなくてひたすら探す。大変な作業でした(笑)。あとはテントを運ぶために公用車を借りたりしないといけなかったので事務室にお願いしに行ったりと雑用的な作業をひたすらやりました。

放課後は雨が降っていましたが競技場で刺激を入れることに。砂場の砂が少なくなっていて怪しい部分があったの気になっていました。別に私は運営委員でも何でもないので関係ないのですがそこまで気にしなくても良いのかもしれませんが、大会に出場する選手のためにはきちんとした状態で競技をしてもらいたいという気持ちがあります。準備だけはきちんとしておきたいなと。

練習も準備にしました。明日のレースできちんと走れる状態を作る。火曜の刺激は強めに入れましたから2日間気持ちで練習量を落としました。昨日の時点で身体が動き始めている者が数名いました。今日は雨が落ちる中で身体が温まらない状態でしたがそれでも動いているなと感じる者が多かったですね。
雨が降るので短時間で集中してするように指示を出していました。バトン練習もしましたが安定してきた感じはあります。まだまだ絶対大丈夫だと言える水準には達していませんが、以前と比べると確実に渡るようになっています。まだまだ最低レベルのパスワークですがこれをもっと洗練していって戦えるレベルまで引き上げていきたいですね。

全体的に少しはチームとして動き始めたかなと思いますが。私が目指しているレベルにはまだまだ遠いですが、少しずつ目標に向かって動き出した者もいます。本気になって考えていけば行動も結果も大きく変わっていくと思います。「何とかなるだろう」というレベルではなく「絶対に強くなってやる」という意識レベルが必要です。
支部大会は県総体、中国大会、インターハイにつながっていく大きな意味がある大会です。ここに合わせてやっているわけではありませんが、大切な意味があると思います。山口県ではシードという特例がありますが他県ではありません。どれだけ強い選手であっても地区を勝ち上がらなければ総体には進めませんし、インターハイ優勝候補でもバトンをミスればリレーでの戦いは終わりになってしまいます。だからこそもっと真剣にシビアに取り組んでいかないといけません。緊張感を持って取り組まない限りは結果はついてきません。

そのような話を最後にしました。「心」の準備がきちんとできなければ戦えません。レースまでの時間、どうやって気持ちを持っていくかです。全てが始まります。様々な事がありましたが出来る限りの準備はしてきました。あとは力を出しきれるように戦ってもらいたいですね。
コメント
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