kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

文化祭2日目

2012-11-19 | 陸上競技
やっとここまで来ました(笑)。お付き合い頂きありがとうございます。私がこの一週間どのように感じていたのか、どのような生活を送っていたのかを記録しておきたいと思って書いています。私が教員としてどのように生徒と関わっているか、生徒に対してどのような想いを抱いているかを書いてきました。飾らず素直な気持ちを書いているつもりです。

文化祭二日目、天気が気になって一時間おきに起きていました(笑)。基本的に小心者ですから。雨が降り始めていましたが何とかこれ位の雨だったら持ちこたえられるのではないかと感じていました。希望的観測ですね。実践のグループで6時集合にしている所があったので私は5時半に登校。たこ焼きを本格的に焼くグループだったので早めの準備が必要だということでした。生地を作ったり材料を切ったりする時間が必要なるから仕方ないですね。9時から一般公開でしたがそこまでにある程度準備をしておかなければいけません。

この時点でかなりの雨が降っていました。うちの文化祭は屋外でやりますからこのような天気では対応が難しくなります。テントの設営場所が非常に微妙な場所なので雨が降ると移動ができません。朝の段階で判断を迫られました。ここは私の判断で設営場所を変更しました。出来るだけ上履きで移動ができる場所にテントを移動させることにしました。これがどう影響するかは分かりません。しかし、雨足が強くなっていたのもありこの時点での最善の策を取らないといけないと思います。大雨の中でテントを移動させることは簡単ではありませんがやるしかないと判断しました。またそのためにはPTAのテントを使わせてもらわないといけません。ここも交渉して移動してもらうことにしました。ひたすらお願いするしか私にできることはありませんから。雨は変わりませんでしたが何とか販売ができる状態に持って行くことができました。

またぞうさんプロジェクトの販売場所とモニュメントの設営場所も考えなければいけなくなりました。これは私の独断では出来ないと思ったのです担当者と相談をしました。当初は外に出そうと思っていたのですがこの雨ではどうにもなりません。廊下の広いスペースに配置することにしました。ここで作成したシリコンバンドも同時に販売しようということになりました。これは1つ200円で販売し、得た利益は全てぞうさんプロジェクトに募金して周南市にゾウを呼ぼうというものです。オリジナルのシリコンバンドは生徒がデザインしました。これを文化祭などのイベントで販売をして多くの人にこのプロジェクトを知ってもらおうというものです。
このプロジェクトは新聞社等に告知をしていましたから数社が取材に来てくれました。ここでも私が中心となるのではなく生徒に対応をしてもらいました。もちろん必要に応じては私が出なければいけない所もありましたが写真撮影などは私ではなく生徒が全面に出るようにしていきました。あくまで私ではなく生徒が出なければいけないと思います。商工会議所の方に撮影して頂いた写真がFacebookにアップされていたので少し使わせてもらいます。



私も少し出ています(笑)。恥ずかしいですが(笑)。こうやって生徒が地元の活性化に目を向けてくれることは大きいと思います。ゾウのモニュメントも載せておきます。作るためにはかなりの時間と労力をかけているというのがわかってもらえるのではないかと思います。


この日はクラスの展示はほぼ放置。前日までにできていたので、ほとんどの生徒はクラスには近寄っていないと思います。忙し過ぎてそれどころではなかったのではないかと。実践の準備と販売活動でほとんどの時間が使われてしまったはずです。自分達が楽しむだけではなく来てもらったお客さんに楽しんでもらうことが大事だと思っていますから。展示されていた作品を簡単に載せておきます。せいとはもっと沢山撮影していると思いますし、来場者もかなり撮影していたと思います。普通の展示のレベルは超えています。間違いなく展示の部では最優秀だと思いますね。かけている時間が違いますから。どうでしょうか?



あっという間に一般公開の時間は過ぎていきました。販売の場所的にはあまりいい場所ではなかったと思いますが全ての商品が完売しました。たこ焼き販売のグループは6時過ぎから14時までひたすら焼いていました。うちのクラスの生徒も3人焼いていましたが全く休んでいないと思います。疲労感があったと思いますが本当に良い表情をしていました。全力でやって来たからの表情だと思います。

その後体育館に集合してフィナーレ。ここでCM大賞の表彰がありました。うちのクラスの作品は全体の50%近い得票を得て最優秀賞でした。発表があった瞬間みんなが飛び上がって喜んでいました。担当の者は涙を流していました。そこまで盛り上がるものではないと思われるかもしれません。が、うちのクラスの生徒にとっては本当に大きな事なのです。高校生活最後の文化祭、クラスのみんなで何かできる事をやりたいという想いから始まりました。その姿を間近で見ていましたから私もかなり感傷的になっていました。本当にすごいことです。

もう一度みんなの前で上映してもらえるということだったので涙ぐみながら体育館の一番後ろで見ていました。気がつくとクラスの生徒が前に出て踊り始めていました。みんなで同じ動きをしている部分があったのでそこの場面からはみんなでやっていました。うーん、良い場面だなーと思って見ていると私が登場する場面でいきなり「先生!!」と呼ばれました。いやーたった10秒程度しか出演していないのにもで前に行くまでに終わってしまいます。結局間に合いませんでしたがそうやって呼んでもらえた事自体が嬉しかったですね。本当に良い生徒に恵まれていると感じました。

全てが終わり今度は後片付け。これも何も言わなくでも全員が取り組んでくれました。準備を一生懸命にやってくれている姿も嬉しかったですが、こういう所を手を抜かず全力でやってくれている姿が私の中では本当に大きかったですね。各自が仕事を見つけてやってくれる。私に言われてからやるのではなく自分たちの文化祭を最後まで手を抜かずやっていく。この姿を見ることができたというのが幸せでした。

全体の片付けが終わってクラスの全員で集まって教室展示の前で写真を撮りました。本当にみんなで取り組んできた作品ですから絶対に40人全員が集まっている所で撮影したいと思っていました。本当に全員いるか確認するために自然と出席番号を言っていました。多分全員がいたのは間違いないのですが、こういう確認は何だか微笑ましかったですね。色々とあったとは思いますがこうやってみんなで何かをやり遂げる事ができたというのは一生忘れられない出来事だと思います。

全ての片付けが終わったのが17時前でした。他のクラスは16時には終わっていたのでどれだけうちのクラスが大変だったのか想像してください(笑)。特に話をするとは言っていなかったのですが、自然とみんなが席について話を聞くという雰囲気になっていました。イベントがあった後には必ずと言っていいほど話をしてきましたから自然の流れなのかもしれません。

今回は私はサポート役に徹しました。私が中心となるのではなく生徒がやっていく事に価値があると思っていましたから。CMにしても教室展示にしても40人が全員で取り組んだという事に最大の価値があると思っています。もちろん、この過程で多少のイザコザがあったに違いまりません。全てが順調にいくはずがありませんから。
今までそれほど話をしていなかったクラスメイトとも話をしなければ先には進まない。その中で互いの良い面が見えてきたはずです。逆に普段仲が良くてもこういう場面では気になる行動があって嫌だなと感じた事もあるはずです。適当に付き合っていたらこんな事を感じる事はないはずです。みんなが一生懸命やっていたから良い面も悪い面も見えてきた。そこが大事だと思います。嫌な面も受け入れていかなければ絶対に進まないのです。

また、目立つ仕事をやる生徒もいましたがそれを支える生徒がいたからこそ全てが上手く行ったのです。誰か一人でも欠けていたらここまでの作品はできなかったと思います。全員が大きい作品を作るわけにはいきませんし、全員が地味な仕事をしていくわけにはいかないのです。支え合いかあったからこそ作品の完成ができたのです。互いにその部分は忘れてもらいたくないですね。欠けていたら絶対に出来ない。私はその姿を間近で見れた事で幸せだと思いました。

この子達の事が好きだなーと心から思いました。様々な事に対して一生懸命にやっている。色々な不平不満を抱えながらもそれを出来るだけ表に出さず上手くやっていこうと我慢しながら取り組んでいく事ができた。本当に大人になったと思いますね。こちらの想いを感じ取ってくれたというのは本当に嬉しい。
残された学校行事は少なくなってきました。卒業を間近に控えてこの子達と共有できる時間が少なくなっている事を実感しました。毎日の時間を大切にしていきたいと思っています。

話をする中で多くの生徒が涙していました。それだけ一生懸命に取り組めたのだと思います。学内でどれだけの生徒が文化祭で涙を流したでしょうか?私には分かりませんが目の前にいる生徒の大半は心に何かを刻んでくれたと感じる事ができました。この子達の担任が出来て本当に幸せだと感じました。心から感謝したいですね。私も自然と涙が溢れていました。かけがえのない存在だと思います。

本当に充実した日々でした。この子達の担任をさせてもらえた事、絶対に忘れないと思います。卒業式の日に書いているような内容になっていますがお許しください。それだけの想いがあります。部活の選手とは違う想いがありますね。こんな時間がずっと続けばと心から思います。叶わぬ願いだと分かってはいるのですが…。

本当に貴重な経験をさせてもらいました。クラスの40人に心から感謝したいと思います。本当にありがとう。
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文化祭1日目

2012-11-19 | 陸上競技
金曜日、この日は文化祭初日でした。慌ただしく時間が過ぎていく中であっという間にこの日がきたという感じでしょうか。教室展示はまだまだ完成していません。正直間に合うのかなという疑問が残る所がありましたが何とかやっていくしかないなという感じです。

一日目は体育館での行事となります。メインは吹奏楽部の演奏とCM大賞。各クラスが自分たちのクラスの紹介や模擬店、クラス展示の紹介をCM形式で行うものです。うちのクラスはクラス全員で参加しています。私もある程度は見ていたのですがきちんと全てを見るのはこの時が初めてでした。

各クラスのCMをゆっくりと見たかったのですが、諸事情があってほとんど見ることができませんでした。パンフレットで商業の紹介の部分が昨年度のものになっていました。これはさすがにどうかなーと思う部分があったので急遽訂正の紙を作って上から貼ることにしました。一生懸命取り組んでいる今年度の生徒が良い気はしないですからね。更に実践の担当商店の紹介ページを入れたいと言われていたので各グループで作成していたのですがよく分からない理由でカットされていました。前日の段階でうちのクラスの生徒が新しく作成したものを印刷していました。無理を言って作ってもらったものを掲載しないというのはあり得ないという判断で作成し直したそうです。その気持ちを汲んで教員数名で修正版を貼ることと新しく作成したものを差し込む作業をしました。午後からは絶対に無理なので体育館の中でCMを見ながらという形になりました。そのためほとんど見れず。

うちのクラスのCMだけは見ることができました。基本的に笑いを取るというのではなく全員が参加する形です。少女時代のgeeという曲のプロモーションビデオを再現するというものです。うちのクラスの一日という内容で編集されていましたがかなりのクオリティでした。ダンスは全て全力で踊っています。私も言われるがままに参加しています。他のクラスのCMをゆっくりと見ていないので何とも言えない所ですが、完成度は高いと思います。

この作品を作るために一からシナリオを作って何度も撮り直しをしています。一切の妥協をしないで作成しているので多くの生徒に負担をかけたと担当者は申し訳なさそうに言っていました。大賞が取れなかったらみんなの前で謝るとまで言っていました。その中で他の生徒達と上手くいかなかった部分もあるでしょうが、やるからには徹底してやりたいという気持ちが強くあったと思います。周りの先生方の評価は高かったですね。あとは審査結果を待つのみ。これは翌日となります。

午後からは中国雑技団の演技。なかなか見る機会がないので貴重な経験でした。本当に訓練をすればここまでできるのかなーというレベルでした。ちょっと感動(笑)。

3時過ぎに全体の行事は終了。ここからが本当の戦いです。今回の文化祭、土曜日が雨予報でした。また、総合実践の販売があるので当日はほとんどの生徒が身動きが取れなくなる位忙しくなります。前日であるこの日も担当商店に行って打ち合わせをしたり、ケーキの包装を手伝ったりと慌ただしく時間が過ぎていくことになります。

更にクラス展示と並行してぞうさんプロジェクトのモニュメントの設営もありました。翌日の雨模様を踏まえて何処に設置するかを担当の生徒が必死に考えていました。相談には乗りましたが基本的にこの子達が必死にやってきたことですから、本人達の意向を最優先しようと考えていました。最初は屋外の軒下に設営していたのですが、雨と風の影響を考えると廊下の部分に置いておいて翌日に場所を確定する方が無難だろうということになりました。商業系の生徒全員が書いたぞうのイラストを万国旗のように紐に吊るしていたのですが、これは当日では間に合わないので廊下に飾ることにしました。大変な作業ですが中心生徒が本当に一生懸命なやってくれました。

この間もクラスでは生徒が展示の準備をしてくれていました。教室の入口が寂しいので千と千尋に出て来る龍があったら良いなーという話になりました。というか私が一方的に言い出したのですが(笑)。かなり大変な作業なのですが数人が協力してあっという間に完成させてくれました。前日には教室の入り口に龍を追いかけていた式神(分かる人に分かるはず。紙でできた人形です。)を貼り付けていましたからこれによりかなりイメージが出来るようになりました。

ある程度形になって完成に近づいたのが19時を過ぎたあたりでした。結構早くから取り組んでいたのですがやはり時間がかかってしまいましたね。他のクラスはもうすでに終わって帰宅していました。うちのクラスは完成に向けて最後の追い込み。翌日の雨を見越して段ボールで通路も作成。いやーこの子達のエネルギーには頭が下がります。が、ここで問題発生。教室の奥側はかなりのレベルに仕上がったのですが、廊下側が全くもって寂しい。ここまでの完成度にきているのにここだけ寂しいのは良くないなという話になりました。まーこれも私が言ったのですが(笑)。そこで急遽海を作ることに。この時間帯からの準備ですから簡単なことではありませんが、数人を中心に海の作成にかかりました。無理だから辞めようという生徒は一人もいませんでした。本当にすごいことです。私はダイソーに慌てて風船を買いに行きました。これがメイン業務(笑)。

結局21時前に完成をしました。保護者への連絡はさせていますがここまで遅くなるのはあまり良いことではないかもしれません。しかし、一生懸命に取り組んでいる生徒を止めることは教育活動からは離れてしまうと思います。ここはそれぞれの価値観だとは思いますが。遊んでいて遅くなるのと全力で準備をしていて遅くなるのでは意味が違いますから。

残っていた全員が納得の表情でした。この姿を見たくてここまでやってきたと思っています。本当にキラキラ輝いていましたね。私も嬉しくなりました。ここまで中心となって取り組んでくれた生徒、またそれをサポートしてくれた生徒、全員の顔が思い浮かんできました。本当にいい生徒に恵まれているなーと実感。納得できる展示が完成しました。

疲れはありましたが心地よい疲労感でした。そして最終日へ。

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文化祭に向けて4

2012-11-19 | 陸上競技
木曜日、この日は午前中授業で午後から文化祭の準備となっていました。時間的にかなり厳しい状況で進めていますからありがたいですね。クラス展示だけではなく総合実践の販売活動の準備も進めていかなければいけない状況でした。どれだけ時間があっても足りないのではないかという感じがありました。

朝のSHRで少し話をしました。クラス展示についての話です。今回は展示の部の表彰はありません。適当にやっても一生懸命やっても外部からの「賞」という形はありません。しかし、ここで適当にやってしまったら取り組みの意味はないと思っています。誰かのためにやるのではなく自分たちの中で「納得できるかどうか」が重要だと思っています。周りから「そんなに一生懸命にやってバカじゃないのか」と言われるかもしれません。それはそれでいいと思っています。このメンバーで一緒に何かができるという機会はもうそれほど多くはありません。小さなトラブルはあるでしょうし、すべてが上手くいっているとは思いません。それでもみんなが一つの目標に向かって協力して取り組んでいます。その活動に意味がある。本気でやらなければそこまでの段階にはいかないのです。だから絶対に自分たちの納得できる展示にしてもらいたい。全員が目立つ仕事ができるわけではない。逆に地味な仕事をしてくれる者がいるから大きな作品ができるのです。全員で協力して一つのものを作り上げてもらいたいと強く願いました。この子達と一緒に何かができるのもあと少しだけだと思うと少し感傷的になってしまいました・・・。

午前中に総合実践の授業が1時間だけ。通常3時間あるところが午後からは準備となっていましたからやることがかなりありました。3年生の文化祭は自分たちが楽しむだけの時間ではないと思っています。模擬店での販売や屋外ステージに参加して歌を歌ったりするだけなら普通高校の文化祭と同じになってしまいます。この部分はなかなか生徒には分からない部分なのかもしれません。「楽しければいい」という感覚の子が多いのは間違いない事実ですから。それでも総合実践は担当商店の方と協力して商品販売を行います。自分勝手な行動はできないのです。担当などの部分がありますがそれを超えてグループで活動をしないといけないのです。

厳しいようですが生徒には「頼れない者に頼るな」と話しました。本来であれば「責任」があるので全員がきちんと活動をしないといけません。しかし、これまでの経緯を見ているとどう考えても「自己中心の活動」しかできない者が数名います。ここに「なぜやってくれないのか」と怒るよりも自分たちで協力してやっていくほうが間違いなく上手くいきます。教育活動としては不十分なのかもしれませんが、「人から頼られない」という意味が分からない生徒に切羽詰った状況で何を言っても伝わらないと考えています。教員失格なのかもしれませんが・・・。理想と現実の部分だと思っています。理想通り話が全員に伝わって気持ちが一つになって全てが上手くいくというのはドラマの中だけです。ここは非常に難しい部分ですが、物事を上手く進めるためには致し方ないと思っています。

午後からは教室展示と総合実践の準備に明け暮れました。少しずつ作品が形になっていく。とはいってもまだまだ先は長いなという感じでした。他のクラスは教室の飾りつけなどに取り掛かっていましたがうちのクラスはまだひたすら作品作成の段階。完成すればかなりの水準のものになるのは間違いないのですがまだまだそこまで届きません。大きなトトロも花で作ろうということになったのでクラスの大半の生徒はお花紙で花を作成。教室の空きスペースでは「猫バス」の作成。これは前日までにほとんどできていたような気もしますが・・・、記憶が(笑)。理想は「人が乗れる猫バス」だったのですがこれはどう考えても不可能(笑)。トトロのレベルで手いっぱいなのですからそこまでは無理。大きな絵を描くことになっていました。クラスの中にはイラストが上手い生徒もいます。この生徒を中心に大きな猫バスを書きました。色を塗るのも分担。めちゃくちゃ良いものができました。

同時に「オオトリ様」のお風呂も作成していました。千と千尋の神隠しで湯屋でお風呂に入っている神様です。本体はできていたのですがそれがお風呂に入っている姿を作成する必要がありました。これもかなり手が込んでいたので時間を要しました。細かいところまで作成するので簡単にはできません。段ボールが不足し始めたり道具が不足し始めたりします。ここの準備が私の仕事という感じでした。今回の自分の中の最大テーマは「表に出ない」ということ。思っていたり感じたことがあればそれなりに言いますが、あくまで中心は生徒でなければいけない。方向修正が必要時以外は生徒の思うとおりにやらせたいと考えていました。サポートですね。不安になる部分も多々ありましたからそれとなく話を聞いたり確認をしたりしていましたが、極力裏方へ。私がいないとクラス展示が回らないというのでは意味がなくなりますからね。ここは大事なことだと思います。

この日の時点ではまだ教室の中はごった返していました。作品を完成させるにはもう少し時間がかかるなという感じでした。今更ですがこの制作過程を自分で写真に収めておけばよかったなと思います。生徒に「制作過程も写真に収めてね」と言ってはいたので撮っているのですが、私の携帯の中には入っていません(笑)。この制作過程をblogにアップできると良かったなーと反省。

やっと文化祭前日まで書けました。いやー時間かかります(笑)。この間部活もやっています。こちらはそのうち更新します。記憶が残っている間に文化祭のことを記録しておきたいので。
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