kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

すごくバタバタしてます

2012-11-03 | 陸上競技
金曜日、朝から本当にバタバタしていました。担任としての仕事に加えてなんだかんだあったのでやらなければ行けない事が重なってしまいどうにもならない状況でした。また、かなり頭にくる出来事があったので激怒。さすがにそれはないだろうという感じです。これで私が間違っているというのであれば今の仕事はやってられないですね。それくらいの激怒でした。ここ最近は穏やかな生活を送りたいと強く願っています。それに反して怒りを露わにする事が増えています。ダメなものを見逃すのだけはできません。そういう性格ですから疲れるのかもしれません。

健康診断の結果が戻ってきました。残念ながら今年も肝臓の値が非常に悪くまた要精密検査でした(~_~;)。しかし、昨年γ-GTPという値が380だったのがなんと220に下がっていました。かなり下がっているのです。健康かといえばそうではなく基本は55までなのでそれでも4倍。また病院にいかなければいけない気がしています。

この日からは冬期練習でもう一度サーキットをやることにしました。考えてみると約半年やっていません。シャフト補強やプレート歩行で対応できると考えていたのですが腹筋や背筋、内転筋などのベーシックなトレーニングが不足している気がしています。自分で自宅でしっかりとできるのであれば問題は無いのですがやはり高校生の普通の選手ではそこまではできない。まだまだ甘い部分がたくさんあるということです。
サーキットをやらせてみると思っていた以上に筋力がありません。驚きました。あれだけトレーニングを積んでいたつもりがもっと根本的な部分が足りていなかったのです。上半身の筋力自体は上がっているだろうと期待していたのですが女子の大半はきちんとした腕立て伏せができなくなっています(>_<)。これは私が甘かったのだと思います。信じすぎでいました。特に一年生の筋力不足が目立ちます。この段階でこの筋力では戦えるはずがありません。時間をかけてしっかりとやっていかなければいけないと反省させられました。

その後は外でスタートのための練習をしていきました。昨年の反省も踏まえてしっかりと課題を克服していきたいと思います。やってきた方向性は間違っていなかったと思うのですが、パワーを使いすぎてしまう感じがありました。また、膝の引き出しの方向が違う選手も多々います。ここは時間をかけて修正していかなければいけないとおもいます。
時間があったのでじっくり時間をかけて確認をしていきました。加速するための姿勢とはどのようなものか?この部分が分からなければ何をやっても意味がありません。スタートの姿勢の確認も行いました。腰の位置を変えずにスタートしたいと思っています。ショートダッシュを繰り返していくのでバネは間違いなく無くなると思います。翌日の練習に影響するのは間違いありませんが今は疲労云々を気にしているじきではありません。正しい動きを身につけるために何をしないかいけないかを私自身しっかりと考えていかなければいけません。

比較的順調に練習が終わったのですが
生徒に任せていた仕事の確認をしなければいけませんでした。月曜日に生徒が校内で行われる研修の中で発表を行います。他校からも多くの先生方が来校され、その前で総合実践とは何か?、何を身につけているのかをプレゼンしてもらいます。今の取り組み自体はかなりの水準のことをやっていると思います。周辺の学校でこのレベルで教育活動ができているところはほとんどないと思います。生徒は自ら考えて動きます。発表内容も生徒が自分達で考えています。かなり力を入れているので良いものが出来ると思います。妥協せずに何度も何度も原稿を見直している姿を見ると嬉しくなります。高校生でここまで真剣に会議や討論が出来るというのは立派だと思いますね。

遅い時間までやりました。私も疲れましたが生徒はもっと疲れていると思います。帰宅後一瞬で睡眠。ぐったり(笑)
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原点から

2012-11-03 | 陸上競技
水曜日の朝練まではミーティングとしました。こちらである程度主導権を握らないと自分たちで「○○をやりたい」「○○をやっておかなければいけない」という意見が出てきません。これがもう一歩成長しきらない原因だと思っています。何をしていいのか分からないというのもあると思います。「強くなるために何をするのか」という部分がもっともっと考えられたらいいのですが。これまでの経験の中でこのような活動はなかったでしょうから難しい部分だとは思いますが・・・。

この日の午後はトレーニング。冬期練習用のトレーニングに戻しました。シャフトとプレートだけではなく他の種目も間に入れながらトレーン具を進めていく形です。私はなにかとやることがあってほとんど練習に出ることはできませんでした。冬期練習に入っての初日ですからしっかりと練習を見ておきたいという気持ちはあったのですが文化祭関係でクラスと授業の進み具合を確認しなければいけません。今年も総合実践で様々な販売活動をしますがこの辺りで結構難しい事案が発生しました。ここを乗り越えないといけません。

練習の雰囲気はちょっと良くわかりません。私が見ていた限り微妙な感じの選手がいました。この段階で微妙というのは・・・。「一生懸命にやる」という経験が少ないの原因だと思っています。どのようにやったらいいのかわからないのだと。気分的なもので練習の質が変わるのは良いことではありません。どのような状況であっても安定した練習ができる選手が本物になれるのです。頑張り方を勉強する必要があるのかなと思っています。

冬期はトレーニング系を週3回に増やす予定です。これまでは週2回の練習でしたがやはり身体づくりが間に合いません。しっかりとしたトレーニングを積むことができれば春先には飛躍的に記録が上がります。しかし、ここ最近は「慎重」になりすぎていた気がしています。もっともっとがむしゃらにやる部分が必要です。スマートな練習をしていた部分があります。怪我をしたら・・・と思っていた部分がありますが、身体のケアを目を向けていけば十分対応できるのではないかと考えています。そのため週2回は練習を早めに切り上げることに。バランスの問題です。

木曜日は少し走ることにしました。階段とハードルを使って足運びの練習から。これは朝練の段階からやっていきました。午後も引き続きです。もっとも基本的なことにしっかりと時間をかけておきたいという気持ちがあります。集中力を保つことが難しい部分もありますが、意識的に練習ができれば間違いなく動きが変わります。その段階まで持っていくためにはやはり繰り返しだと思います。たんにやるだけの動きではなく自分で意識して動きを変えていく、修正していく部分が必要です。かなりの時間をここに使ってからハードル練習をしました。数年前までかなりやっていた練習なのですが最近はハードルをタイヤに置き換えてやっていました。しかし、ハードルのほうが意識しやすいのではないかと思い直しもう一度導入。

速く上手く跳ぶことは求めません。ハードル系の選手であれば上手く跳ぼうとするところが見られますが、この練習の意図とは違います。速く跳ぶとすごいなーと思われるかもしれませんが本当に意図する部分は意識できません。ハードルを使うことで接地の意識を強くしたいと思っています。また、接地した瞬間に身体を保つというのも必要だと思っています。この練習をやった後に走ると本人たちの感覚は非常によくなります。私はこう見えてもハードル選手でした。自分の専門の動きをスプリントに取り入れていくことで少しでも感覚づくりに役立てばと思います。

冬期に入りました。地味な練習が続きますがしっかりと取り組んでもらいたいですね。これは意識次第。本人たちがどこまでやりたいのかという部分が大きく影響してきます。見守っていきたいと思います。
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