木曜日、この日はトレーニング。前日の練習負荷のこともありちょっと朝は落とし目に。雨が降っていたのでバトンの受け渡しの練習だけをしました。肩が硬くて動かない者も複数いますからストレッチをしながら少しずつ対応することに。やりたいことがあってもその条件を満たさないということが多々あります。筋力不足や柔軟性の不足でできない。これは時間をかけてやっていくしかないと思っています。まだなんとなくやっているという感じが強い。
午後の練習の開始時に下級生だけ話をしました。前日のことの振り返りです。全体的に声が出ない。返事ができない。言われてからやっとやる。こういう部分の改善ができなければ成長はないと思っています。何を求められているのか把握できない者も複数います。「漠然と練習する」という中でこれまでやってきたものにとってはこのあたりは本当に難しいと思います。「やるだけ」で強くなれるほど甘くはない。
3年生の話もしました。小さなエース、練習ではそれなりにしか走りません。が、試合ではめちゃくちゃ走ります。本人が練習で手を抜いているというのではありません。そういう選手なのです。最大の武器はほかの選手に負けない「集中力」です。普段はそれほど集中していません。それを私は許している。これを選手がどう思うのか?もっと集中して練習するように求めるべきだと思うかもしれません。しかし、選手によってそれなりに対応を変える必要ばあると考えています。そのことはストレートに選手に伝えました。小さなエースには高いレベルで集中して練習することを求めない。
大会と同じレベルで集中して練習をしていたら小さなエースはとうの昔に故障して選手生命を終えていると思います。普段の練習も彼女なりの全力でやっています。矛盾しているかもしれませんが、この子が練習で出来る最大限のことをやっているのです。試合と練習での集中力が違います。別人のように違うのです。試合では100mを一本走っただけで翌日には筋肉痛が出ます。そこまで自分の中のリミッターを外して走れる女子選手はいません。そんな選手に試合と同じ走りを練習で求める事は不可能です。この子と出会って指導をする中で気づいたことです。
が、今の選手ではそこまでいきません。練習でしっかりと走れない者は試合でも走れません。明らかな違いがあるのです。だからこそ練習に対する取り組みで高いレベルを求める。一つ一つを大切にしてそれでも追いつけるかわからないのです。その状態で前日のようなことをしていたら戦えない。やらされる練習から何かを生み出すことは今の選手にはありません。ある程度はこちらが引っ張っていき方向修正を行います。しかし、最後は選手達がどれだけ本気になってやっていくかです。
練習でいつも「ファイト」という声かけをします。このこと自体が悪いというつもりはありません。しかし、何も考えずに周りも見ずに「ファイト」という声を出している。それが本当にチームの雰囲気を変えていけるのか?声をだす。出せば良いわけではありません。本当に雰囲気を良くしたり練習の効率を良くするためには「練習のポイント」を声を出して指示をする方が良いと思っています。前日、声出しをするのもとにかく何か言えば良いという雰囲気がありました。これに本当に意味があったのか?どうせ声を出すならもっと意味のある声を出す方が良い。この日の練習でそれを実践するように話をしました。それが出来なければチームとしてここでストップです。
雨が降っていたのでアスファルトの上でシャフト。これもなんとかスムーズに終えることが出来ました。練習開始が遅くなったのでやりたいことが全てできない状況でした。その中でも外せない練習があるのでそれだけはやりました。バランスディスクとジャンプ系。ケトルジャンプとダイナマックスを使った股関節の補強。更にはプレート補強。
終わりの時間は揃わなかったので各自で終わることにしました。あれだけ言ったのでそれなりに声は出るようになって来ました。悲壮感を持ったまま練習をしても効果はありません。そこをどう切り替えていけるかですね。言われて落ち込んで終わるのではなく次に何をするかが大切です。話をして選手にはきっかけとなる物を伝えてはいます。最後は本人達がどう感じて行動に移すかです。負荷的にはかなり高いと思います。それはなんのためか?もう一度考えながら取り組んでもらいたいと思います。
少しずつ前進しているのかなと感じます。小さな小さな進み具合ですが。
午後の練習の開始時に下級生だけ話をしました。前日のことの振り返りです。全体的に声が出ない。返事ができない。言われてからやっとやる。こういう部分の改善ができなければ成長はないと思っています。何を求められているのか把握できない者も複数います。「漠然と練習する」という中でこれまでやってきたものにとってはこのあたりは本当に難しいと思います。「やるだけ」で強くなれるほど甘くはない。
3年生の話もしました。小さなエース、練習ではそれなりにしか走りません。が、試合ではめちゃくちゃ走ります。本人が練習で手を抜いているというのではありません。そういう選手なのです。最大の武器はほかの選手に負けない「集中力」です。普段はそれほど集中していません。それを私は許している。これを選手がどう思うのか?もっと集中して練習するように求めるべきだと思うかもしれません。しかし、選手によってそれなりに対応を変える必要ばあると考えています。そのことはストレートに選手に伝えました。小さなエースには高いレベルで集中して練習することを求めない。
大会と同じレベルで集中して練習をしていたら小さなエースはとうの昔に故障して選手生命を終えていると思います。普段の練習も彼女なりの全力でやっています。矛盾しているかもしれませんが、この子が練習で出来る最大限のことをやっているのです。試合と練習での集中力が違います。別人のように違うのです。試合では100mを一本走っただけで翌日には筋肉痛が出ます。そこまで自分の中のリミッターを外して走れる女子選手はいません。そんな選手に試合と同じ走りを練習で求める事は不可能です。この子と出会って指導をする中で気づいたことです。
が、今の選手ではそこまでいきません。練習でしっかりと走れない者は試合でも走れません。明らかな違いがあるのです。だからこそ練習に対する取り組みで高いレベルを求める。一つ一つを大切にしてそれでも追いつけるかわからないのです。その状態で前日のようなことをしていたら戦えない。やらされる練習から何かを生み出すことは今の選手にはありません。ある程度はこちらが引っ張っていき方向修正を行います。しかし、最後は選手達がどれだけ本気になってやっていくかです。
練習でいつも「ファイト」という声かけをします。このこと自体が悪いというつもりはありません。しかし、何も考えずに周りも見ずに「ファイト」という声を出している。それが本当にチームの雰囲気を変えていけるのか?声をだす。出せば良いわけではありません。本当に雰囲気を良くしたり練習の効率を良くするためには「練習のポイント」を声を出して指示をする方が良いと思っています。前日、声出しをするのもとにかく何か言えば良いという雰囲気がありました。これに本当に意味があったのか?どうせ声を出すならもっと意味のある声を出す方が良い。この日の練習でそれを実践するように話をしました。それが出来なければチームとしてここでストップです。
雨が降っていたのでアスファルトの上でシャフト。これもなんとかスムーズに終えることが出来ました。練習開始が遅くなったのでやりたいことが全てできない状況でした。その中でも外せない練習があるのでそれだけはやりました。バランスディスクとジャンプ系。ケトルジャンプとダイナマックスを使った股関節の補強。更にはプレート補強。
終わりの時間は揃わなかったので各自で終わることにしました。あれだけ言ったのでそれなりに声は出るようになって来ました。悲壮感を持ったまま練習をしても効果はありません。そこをどう切り替えていけるかですね。言われて落ち込んで終わるのではなく次に何をするかが大切です。話をして選手にはきっかけとなる物を伝えてはいます。最後は本人達がどう感じて行動に移すかです。負荷的にはかなり高いと思います。それはなんのためか?もう一度考えながら取り組んでもらいたいと思います。
少しずつ前進しているのかなと感じます。小さな小さな進み具合ですが。