kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

自分達で話をする

2014-10-30 | 陸上競技
月曜日、この日は大会明けなので練習は基本的に休み。が、これまでのことを振り返る必要があると判断して自分達でミーティングを行わせました。これまでの取り組みの振り返りと自分たちの課題は何か。ここを真剣に考えていかなければ次もまた同じことを繰り返す。ターニングポイントになると思っています。

最初の段階である程度指示を出して話し合う内容を決めました。私は全くミーティングには参加しませんでした。前日に個別に話をした部分もあります。あれだけ話をしてそれでも何も話ができない、変化を生み出せないというのであればこれから先練習をしても効果はないと思います。女子に関しては前日話をしたのですが日誌の内容が浅い。これでは何も変わらない危険性が高い。春の中国大会前に卒業生から日誌を借りていました。この日誌を女子は読んでみるようにだけ指示を出しました。

この日誌、とにかくすごいと思っています。卒業する前に保護者と話をした時に「日誌を書きながら寝て朝目が覚めたら日誌を書き始める」という毎日だったと言われていました(笑)。あれこれやっていたはずなのですが最後の一年は本当に陸上競技に集中していたと思います。故障を繰り返していましたが最後の田島記念で初めて58秒台に突入し、県体でも初優勝。3年生の最後の1ヶ月で自己ベストを大きく更新して競技人生を終えました。その日誌の内容は本当に素晴らしい。ここまで一つのことに一生懸命になれるというのは他者の手本となります。「陸上が最優先」となりさえすれば女子は確実に強くなります。ほとんどの選手はそこまでたどり着きません。多くの誘惑に負けてしまうからです。

この頃の選手は休み時間に他の生徒がお菓子を食べていても絶対に口にしなかったと言っていました。周りが気を使って「食べる?」とさえ言わなったようです。周囲さえも「競技が最優先」と認めているのです。引退した後に初めて友達が「もう食べるやろ?」と声をかけてくれたと何度も話していました。それくらい「覚悟」があったのです。ここ最近はそこは求めなくなっていました。ブレるというのではなく「選手のタイプに合わないな」と判断したからです。この数年間は私の指導スタイルの幅が広がった気がします。

しかし、今もう一度「競技に集中する」という雰囲気作りをしたいと思います。「天才」タイプはいません。他のことをやりながら簡単に強くなれるほど甘くはない。だからこそ他の何よりも競技を優先できるようにならなければいけない。競技で結果を残すためにはやはり勉強も日常生活も全力で取り組まなければいけない。そこができるかどうかで今の選手の結果は大きく変わっていくと思います。

結局2時間半くらい待たされました。帰っても良かったのですが、報告を受けないといけないと思っていたので。それぞれが考えてはいるようです。それが行動に出てくるかどうかです。話し合ったことで満足するのではなく、本当に何をするべきか。実際に行動に移せないのであれば今後も同じ。この先どれだけやっても先は見えます。自信過剰と言われるかもしれませんが、この数年間でやっと指導の基礎ができるようになってきたと思います。県内、中国地区でもうちの学校の名前はそれなりに知ってもらえているはずです。継続してある程度の力が出せるようになってきたのは練習の組み立てもある程度はできるようになってきたのだと思います。もちろん、まだまだ師匠や先輩方には追いつけていませんが。

今回国体に参加させてもらって「指導の幅」についても考えさせられました。専門練習というかもっと個別にメニューや内容を考える必要があるのかなと。チーム練習も大切だと思うのですが、もっと選手にあったメニューというか流れがあるのかなと。アップがほとんど必要ない選手に長時間の練習を求めると最後はダレてしまうでしょう。目指すところは同じでもそこにたどり着く手段は様々です。当たり前のことですがもっともっと細かく考えていくことも必要なのかなと。

私自身、考えていきたいと思います。戻るだけではなくこちらも変化をしなければいけないと思います。考えさせられる一日でした。
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県体2日目~ミーティング~

2014-10-30 | 陸上競技
学校に戻ってからミーティング。もう一度自分たちの取り組みについて考えさせました。とにかく積極性がない部分、やらされている部分が多すぎる。これが結果に出ています。

男子は存在感が小さい。「声を出せ」と言われたから出す。ここに行動の大半が現れます。言われたからやる。自分に必要だからやるのではない。また、私の顔色をうかがいながら「注意を受けないようにやる」というのも顕著に出ています。本当に怖いのは何か?上手く動けなくて行動面の注意を受けることなのか?それとも技術的に向上しないことなのか?何か言われるのを恐れて萎縮する。よくあることですがこれが本当に自分のためになるのか?1年生でリーダーになるべき選手が出てきません。力的に伸びなければいけない選手が停滞。数週間前に練習中に「前で説明をしなさい」と指示をしましたがモジモジして全く話ができない。こういう部分だと思います。これが強くなれない要因の一つ。

また、2年生にも話をしました。いつの間にか自分のことをやらずに「指導者のようなこと」をやるようになる。チーム全体を考える上で誰かが客観的に物事を見れるようになるのは必要なのですが、あくまで「選手」です。自分の競技のことを差し置いて他者にあれこれ指示を出し続けるのは自分のためになりません。また、「自分はできている」「自分はやっている」という部分が大きすぎて他者のアドバイスを受け入れられない。動きが変わりません。そろどころか自分で解釈するのでどんどん違う方向に進んでいきます。素直に人に意見を聞き入れるという部分が足りない。「自分は正しい」と感じているから「先生が言っていることが正しいのか、自分たちのやっていることが正しいのか分からない」というコメントになるのです。こういう根本的な部分の改善が必要不可欠。絶対にやらなければいけません。

女子は「甘い」という部分でしょうか。4継「50秒18」に満足しているとのこと。バトンが2回も流れて何故満足できるのか?結果が良ければそれでいいのか?そこに行きつくまでの過程の中で改善できることはないのか?こんな状態だから「ミス」をするのです。結果が良ければよい、だから改善ができない。細かく修正すべき点を見つけていかなければいけないのに「良い記録が出た」ことで自分たちのやるべきことを見失う。勝てませんね。本来であれば50秒切りができていた。このメンバーで50秒を切るというのはすごいことです。その可能性を残したまま今回の結果だったことを考えるべきですね。

昨年はこの大会48秒84だったと思います。これは強烈なエース2枚を抱えての記録。今回は「伸び代」を大きく残しての記録です。上手くいけば今年の記録を大きく超える可能性さえある。冗談抜きでそう考えています。そこまでのレベルまで来ているのに本人たちにその自覚はない。1年生がなんとなく流れでやっているからというのもあると思いますね。「責任感」というのが足りません。ここが改善できるようになれば結果も大きく変わる。12秒6台を4人そろえることができれば十分戦える。2人強くて他の2人が弱い。今は4人がそこそこ。改善の余地は十分にあります。

優先順位を考えるべきです。特に女子は「陸上競技が一番」になれません。この1年間、それは一切求めませんでした。中心となる選手にそれを求めるのは不可能だと感じていたからです。タイプが全く違うのです。しかし、今は「最優先事項は何か」をきちんと考えそれを実行させる必要があります。なんせ、「普通の選手」しかいないのですから。そこが「強い選手」と戦っていくためには「覚悟」が必要です。戦うために何をするのか。「生活の中で競技を最優先」と考えるレベルになる。進学校では勉強と部活動の両立を求められます。うちはそこまで求められません。日々の勉強は大事。そこは求めます。が、塾に行って勉強をするというところまではいっていない。そう考えるともっともっと競技について使う時間があるのです。「普通の選手」がそれなりにやって勝てるほど甘くはありません。もう一度見直すべきです。

どこまで伝わったか。正直分かりません。変わるべきと思います。タイミング、チャンスはそれほど多くない。それを認識して活動する必要があります。課題が多すぎる。どうなるのか。
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県体2日目

2014-10-30 | 陸上競技
更新滞っています。あまりにも元気にならずに夜は20時半に就寝。どうなんでしょうね・・・。

日曜日、県体2日目。この日のメインは200mか。昨年は優勝を狙うという感じでいた県体ですが今回は「決勝進出」が目標となります。目指す水準が下がっていると思われるかもしれませんが、現状の即した目標を掲げなければいけません。まずは決勝。そこから一つでも順位を上げていくというのが大切。元々大活躍してトップレベルで戦っていたのであれば「優勝」というのが目標になるのかもしれませんが、今は身の丈に合った目標を。

女子の200m、1人は県新人で何とか決勝に残っています。が、レース後半の大幅減速があり安定して走れない。県新人の準決勝で何とか26秒台に入り決勝ではまたも27秒台。少しだけ後半の練習を取り入れていきました。それがどのように出るか。予選は前半からある程度スピードにのって26秒97でフィニッシュ。条件はそれほどよくありませんでしたが朝一のレースとしては合格点だと思います。もう一人、これも県新人では準決勝に進んでいます高校の最初の頃は29秒台、支部新人で28秒1(手動)、県新人で27秒81(+1.3)ですから比較的順調に記録が上がってきています。取り組みとしてはまだまだ甘い部分も多々見られるのですが・・・。今回のレース、前半良くついていきました。ラスト50m位まで粘ることができ県新人で決勝に残った選手と並んでいる。そこからじわじわ離されてしましたが27秒48(+0.3)のベスト更新。前日の4継50秒18が出ていましたがこのあたりの伸びがリレーの記録短縮につながっているのかもしれませんね。が、結局「9番目」で決勝進出ならず。繰り返しになりますが「あと一歩」というのが大事なのです。決勝に残れる可能性があったにも関わらずそのチャンスを逃す。これが最終的な部分につながっていくと思うのですが・・・。

男子、力が出せず。この一言に尽きます。1か月間の取り組みを見直すべきです。これがなかなか伝わらないのが一番の問題点なのですが。「一生懸命にやる」ことだけを求めているわけではありません。

女子200m、決勝では現キャプテンのみが走りました。この1か月かなりきついこと(精神的に)もたくさんあったでしょうが一番成長はしています。確実に強くなりつつあります「責任」というのはこういう部分に大きく出てくるものです。他の者との違いは間違いなくここですね。レースは前半から積極的に走り途中までは3番手争い。これはかなり良い走りでした。またしても最後に減速してしまい結局5位。県新人では7位だったので少しだけ順位を上げました。記録も26秒87(0.0)。まずまずでしょうか。私的には26秒5を切れるのではないかと思っていたところがあるのですが・・・。これも「3位」という所に届く可能性がったのです。春先のことを考えると戦えるようになってきたかなと思いますが、本来の力は出し切れていません。どれだけ強くなれるのか。ここですね。

女子の400mH、前日に400mで1分3秒で走った者が出場。ハードルロス5秒でも1分8秒が出せます。まだまだハードリングに難ありなのでどこまで走れるか分かりませんが県新人で1分12秒だったのでこれは更新できるかなという感じでした。レースは周りに引っ張られながらもハードルで少し離れる。うーん、一歩ハードルなどの練習でもう少し積極的に遠くから踏み切れるようにしておかないとだめですね。逆足を使う部分も同様。何とか流れに乗って走ることはできました。1分10秒22、ハードルロス7秒です。更には全体の10番目、1・2年生では9番目。全ての面で「一歩足らず」ですね。一冬本気でできればかなりのレベルアップが見込めます。ハードルロスを「最低レベル」の5秒にするだけで中国大会出場レベル。走力も兼ね合わせて考えると表彰台も見えます。

マイル、このレースが大きなエースの高校時代最後のリレー。何とか3位以内というのが目標。上位2二チームには太刀打ちできないのは分かっていましたから何とか3位に入り賞状をと。400m系の練習は0。まったくやっていません。それでも1本だけなら戦えると思っています。3走までは何とか3位をキープできましたがアンカーが抜かれて4位。3位とは0.5秒差。勝てるレースだったと思っています。明らかに「最後の一押し」が足りません。これが全てのレースに出ます。「勝てるところを逃す」というレースの繰り返し。練習の流れの中にこういう甘い部分があるからだと思いますね。不足。

男子、一人メンバーを代えました。これも短短しか練習をしていません。どこまで走るか分かりませんが。前半に400m選手を配置しましたがこれはいまいち。もう少し責任を果たしてもらわないと勝負できません。3走はまずまず走りました。アンカーもそれなりに粘ってフィニッシュ。3分34秒でした。県新人から4秒短縮。1人代わったというのも影響していると思います。全体の12番目。とにかくあと少しというのが大きく出た大会となりました。

その後のことはまた書きます。
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