続き。
シャフト補強をやって更にプレート補強。この時点である程度の時間の差が生まれてしまいました。男子は筋力的についてこれていない選手が数名います。これは仕方ないことだと思っています。無理に強度を増やしてしまったら身体を壊してしまいます。休息をはさみながらやるしかないので時間がかかってしまいます。
繰り返しになりますが昨年はこの時期は完全に「ほうきでのシャフト補強」でした。筋力的に弱い部分もあるし、そこまでのモチベーションが維持できていなかったと思うので強い負荷をかけるきはありませんでした。当然の話だと思っています。今でも大きな負荷をかけるつもりはありませんが、それなりに基礎筋力が上がってきている感じはあります。1年生にとってはかなりきついと思います。これを継続していくだけで大きく伸びてくると思っています。
前も書きましたが「ウエイト」を入れていません。筋肥大をさせるつもりがないからです。大きくなったことで瞬間的に記録は伸びると思いますがそこで止まってしまう危険性がある。今やっている練習を継続して精度を上げたり少しずつ重量を増やしていくだけで高校時代の競技には十分対応できると思っています。逆に「間に合わない」選手も出てくるのではないかという感じです。今は十分3年計画で対応できますが、以前指導していたMaさんは筋力が間に合わなかった。身長もありパワーで走るタイプでしたからその身体を動かすためには通常以上の筋力が必要になります。それを3年間という限られた時間の中で強化するのは難しかった。ウエイトを導入していた方がこの子にとってはよかったのかもしれません。
ウエイトをやっていないといっても練習強度はかなり高いと思っています。だからこそ「筋力的に不十分な選手」は練習についてくるのが精いっぱいになってします。時間をかけながら対応していくしかないだろうなと思っています。そのため、早く終わっている女子は待たずにプレート補強に移りました。待ち時間の節約ですね。プレートの合間にも「チューブドリル」を入れておきました。
中国大会に出場するメンバーはこれで終わり。中国までのトレーニングはこれ以上やりません。火曜日と木曜日にトレーニングを入れているのでかなりの疲労感があると思っています。あとは練習量を調整しながら回復させていきたいなという感じです。暑かったのもありかなりの疲労感の中で過ごしていたと思います。試合までに落としていって回復させたいですね。筋力の回復は十分だと思います。それをうまく使いながら最高のスピードを求めていきたい。
やり投げと棒高はクライミングロープを使ったトレーニング。先日G先生に棒高跳び用のロープ練習を教えてもらいました。その動きを見ていてやはり短距離にもやらせたいなと思うようになりました。前任校ではかなりの頻度でロープ登りをやっていました。短距離系にも必要だと思います。その前段階で上半身強化の必要な選手たちにひたすらやらせることに。本当はもっと高いところまで登れるといいのですが安全面を考慮してそれなりの高さで。かなりの本数をやらせました。
短距離系の男子はプレートが終わってから補強サーキット。これも時間をかけて実施しています。まだまだバランスが悪く全てがこちらの望む通りになっていませんがこれも少しずつですね。中にスナッチも入れていますから瞬発系の動きも十分対応できています。これが30分くらいかかったでしょうか。
最後の短距離男子もロープ登り。8本くらいやりましたが結構できるものですね。少しずつ工夫をしながら取り組んでいきたいと思います。知り合いの競技者で「消防士」の方が何人かいます。実はロープ登りのようなトレーニングが普段から取り入れられていると思います。実はそれが陸上競技に必要になトレーニングになっているのではないかと思っています。こういう部分を継続的にやっていければうちの選手ももっともっと強くなると思います。
登り棒とは違い安定していません。バランスディスクなども同じ考え方ですね。安定していない中で練習をすることで様々な筋群が鍛えられると思っています。寝転がっての練習は本当に少なくなりました。腹筋背筋は寝転がってやらないといけないのかもしれませんが、シャフトやプレートでも十分鍛えられる気がしています。こういう取り組みを継続してやっていくと面白いのではないかと。
正解かどうかは全く分かりません。それでも「効果がある」と思うことをやっていきます。誰かがやっているからやるのではなく「必要だと思うからやる」のです。トレーニングと動きの組み合わせも正解かどうかは正直分かりません。私は効果があると思って信じてやっているだけ。長い目で見てもらって効果が出たかどうかを判断してもらいたいと思いますね。
かなりヘトヘトでした。疲労抜きをしなければ(笑)。
シャフト補強をやって更にプレート補強。この時点である程度の時間の差が生まれてしまいました。男子は筋力的についてこれていない選手が数名います。これは仕方ないことだと思っています。無理に強度を増やしてしまったら身体を壊してしまいます。休息をはさみながらやるしかないので時間がかかってしまいます。
繰り返しになりますが昨年はこの時期は完全に「ほうきでのシャフト補強」でした。筋力的に弱い部分もあるし、そこまでのモチベーションが維持できていなかったと思うので強い負荷をかけるきはありませんでした。当然の話だと思っています。今でも大きな負荷をかけるつもりはありませんが、それなりに基礎筋力が上がってきている感じはあります。1年生にとってはかなりきついと思います。これを継続していくだけで大きく伸びてくると思っています。
前も書きましたが「ウエイト」を入れていません。筋肥大をさせるつもりがないからです。大きくなったことで瞬間的に記録は伸びると思いますがそこで止まってしまう危険性がある。今やっている練習を継続して精度を上げたり少しずつ重量を増やしていくだけで高校時代の競技には十分対応できると思っています。逆に「間に合わない」選手も出てくるのではないかという感じです。今は十分3年計画で対応できますが、以前指導していたMaさんは筋力が間に合わなかった。身長もありパワーで走るタイプでしたからその身体を動かすためには通常以上の筋力が必要になります。それを3年間という限られた時間の中で強化するのは難しかった。ウエイトを導入していた方がこの子にとってはよかったのかもしれません。
ウエイトをやっていないといっても練習強度はかなり高いと思っています。だからこそ「筋力的に不十分な選手」は練習についてくるのが精いっぱいになってします。時間をかけながら対応していくしかないだろうなと思っています。そのため、早く終わっている女子は待たずにプレート補強に移りました。待ち時間の節約ですね。プレートの合間にも「チューブドリル」を入れておきました。
中国大会に出場するメンバーはこれで終わり。中国までのトレーニングはこれ以上やりません。火曜日と木曜日にトレーニングを入れているのでかなりの疲労感があると思っています。あとは練習量を調整しながら回復させていきたいなという感じです。暑かったのもありかなりの疲労感の中で過ごしていたと思います。試合までに落としていって回復させたいですね。筋力の回復は十分だと思います。それをうまく使いながら最高のスピードを求めていきたい。
やり投げと棒高はクライミングロープを使ったトレーニング。先日G先生に棒高跳び用のロープ練習を教えてもらいました。その動きを見ていてやはり短距離にもやらせたいなと思うようになりました。前任校ではかなりの頻度でロープ登りをやっていました。短距離系にも必要だと思います。その前段階で上半身強化の必要な選手たちにひたすらやらせることに。本当はもっと高いところまで登れるといいのですが安全面を考慮してそれなりの高さで。かなりの本数をやらせました。
短距離系の男子はプレートが終わってから補強サーキット。これも時間をかけて実施しています。まだまだバランスが悪く全てがこちらの望む通りになっていませんがこれも少しずつですね。中にスナッチも入れていますから瞬発系の動きも十分対応できています。これが30分くらいかかったでしょうか。
最後の短距離男子もロープ登り。8本くらいやりましたが結構できるものですね。少しずつ工夫をしながら取り組んでいきたいと思います。知り合いの競技者で「消防士」の方が何人かいます。実はロープ登りのようなトレーニングが普段から取り入れられていると思います。実はそれが陸上競技に必要になトレーニングになっているのではないかと思っています。こういう部分を継続的にやっていければうちの選手ももっともっと強くなると思います。
登り棒とは違い安定していません。バランスディスクなども同じ考え方ですね。安定していない中で練習をすることで様々な筋群が鍛えられると思っています。寝転がっての練習は本当に少なくなりました。腹筋背筋は寝転がってやらないといけないのかもしれませんが、シャフトやプレートでも十分鍛えられる気がしています。こういう取り組みを継続してやっていくと面白いのではないかと。
正解かどうかは全く分かりません。それでも「効果がある」と思うことをやっていきます。誰かがやっているからやるのではなく「必要だと思うからやる」のです。トレーニングと動きの組み合わせも正解かどうかは正直分かりません。私は効果があると思って信じてやっているだけ。長い目で見てもらって効果が出たかどうかを判断してもらいたいと思いますね。
かなりヘトヘトでした。疲労抜きをしなければ(笑)。