kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

トレーニング

2016-06-24 | 陸上競技
なかなか話が前に進みませんが(笑)

火曜日の練習はトレーニングとしました。指示を出そうと考えていたのですが色々とあって午前中は4時間連続授業(笑)。息つく暇もない。午後からは別件があったのでそれまでにあれこれやってしまおうと思ったのですが。

ひとまず簡単にメニュー作り。とはいっても特別なことはやりません。もう少し日替わり定食のように工夫ができると良いのですが。バリエーションはそれなりにありますが付いていないとなかなか細かく指示ができません。トレーニングの方が細かく指導を必要とする気がしています。

本来なら私が付いてやっておく方が良いと思います。が、前の記事に書いているように「自分のためにやる」という感覚を持たせたい。朝のミーティングの時点で「強くなりたかったら自分でやる」という話をしました。お互いに指摘し合いながらダメなところをダメだと伝える。バランスが悪ければそこを指摘する。股関節の可動域が小さければそこを指摘する。それくらいはできないといけない。


なぜなら「強くしてもらう」という感覚ではダメだからです。トレーニングをするのも全ては「自分が強くなるため」でなければいけない。最初からそれができるとは思いませんが、これまである程度「取り組みの姿勢」について指導をしています。ある一定水準を越えたはずです。それでも尚、「きちんとやらないと」指摘されるようであればそこから先はない。練習としてはかなりやっていると思います。

ここで大切なのが「キツイけど仕方なくやる」という感じがあるかどうか。強なりたいのは誰なのか?私にやらされている練習のままでは「強くなるはずがない」のです。一生懸命やるのま適度に手を抜くのも最後は自分自身に返ってくる。「強くなりたい」という想いが「キツさ」に負けるのであればそこまで。無理難題を求めているわけではありません。正確な動きをやらなければ強くはなれないのです。

トレーニングとドリルを組み合わせました。ここも意識の問題。鍛えている筋肉にきちんと動かすための刺激を入れる必要があります。これも考え方ですが。ここも任せました。「何のためにやるのか」という感覚を選手自身が持たなければいけない。与えられたメニューをひたすらやれば良いという感覚から抜け出してもらいたいと思っています。そこが出来た時、「生まれ変わるチャンス」が出てくると思います。

後で報告を受けましたがシャフト補強が終わってから疲れてきて少しずつ声が小さくなってきていたとのこと。そこで男女混合でプレート補強を実施した、と。本当は疲れてきても自分で声を出してしっかりと練習をしなければいけない。が、お互いに気づいて練習の中で修正できるのであればそれで良いと思います。言われた事だけをやるのではなく「どうすれば練習が良くなるか」を考えた結果の行動であれば良いと思います。

少しのことです。が、前進していきたい。考えることはあります。これに関してもまた書きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする