kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

電話

2016-12-09 | 陸上競技
先日、同級生と再会した記事を書きました。

その時に「子供がスポ少で陸上をやりたいと言っている」という話に。以前も同様の相談を受けていたのですがその時はそのまま話が立ち消えてしまいました。今回はその弟さんがやりたいとのこと。防府市内のスポ少の監督さんの連絡先を知っているので「見学をさせて欲しい」と電話をすることに。

夜20時を過ぎていたこともあり電話がつながりませんでした。仕方ないのでショートメールを送ってこちらが電話した要件を伝えておきました。

すると30分くらいした後にメールが。

「先生、メール送り先まちがえてますよ」とのこと。この春に卒業した子にメールが届いていたようです。電話もかかっていたのか?と確認すると「かかっています(笑)」と。最初に電話番号登録する時に間違えていたようです。恥ずかしい。そして多大な迷惑をかけました。

一応連絡すると約束していたので他の手段を使って連絡を。うちの選手がそのスポ少の出身なので連絡先を教えてもらうようにしました。LINEで連絡先を伝えてもらって翌日の昼間、練習の合間に電話をすることに。

電話をすると「¥%♪¥☆〜」と男性の声で相手が出ました。今回電話したのは女性の監督さんです。ん??「hoshoのkanekoですが、○○さんの電話でよろしいでしょうか??」と確認。「@〒%♪#…」と明らかに外国人の男性の声。英語でもなかった気がします。完全に間違っています(笑)。謝罪して電話を切る。

すぐに選手に「電話違うじゃんか〜」と突っ込む。大爆笑。いや、笑ってる場合じゃない。最悪です(笑)

結局その日の夜に確認してもらい「電話番号変わったみたいです」と新しい連絡先を教えてもらいました。翌日、無事に連絡をさせてもらい何とか役目を果たしました。土曜日の練習に参加してもらうことに。

しかし、電話をして練習参加のお願いをするだけでこんなに話題が広がるとは(笑)どうなんですかね。ネタを提供するつもりはそれほどないのですが。まー退屈はしないかなーという人生です。

本当にどうでもいい話でした。
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ハードル

2016-12-09 | 陸上競技
一つの記事をできる限り短くしようと思っています。少し前に以前の記事を読み返そうと思ったら「長くて読む気にならない」という気になりました(笑)。前から「長いわ」と言われ続けていましたが本当に長い。

話が逸れました。書きたかったのはハードルについてでした(笑)

水曜日の練習で久しぶりにハードル練習をしました。前任校ではかなりの頻度でやっていました。昨年も少しやったのですが。今年は第2期に入り中間の動きを作りたいなという部分がありハードル練習をしていくことに。

ハードルを跳ぶというと嫌がる選手が出ます。普段やり慣れない動きですから苦手な子は苦手。別にハードルを上手く跳ぶことを狙っているわけではありません。上手いに越したことはありませんが上手くなくてもやろうとしている事が出来れば良いなと思っています。

ハードルを使って「接地ポイント」を意識させたいなと思っています。ハードルを使うと滞空時間が長くなります。空中に浮いている間に重心が移動します。その中で地面に着くときに身体の真下で捉えるようにする。走りの中でできると良いのですがこれはなかなか難しい。

上手く接地が出来ると着地したときに「止まる」感覚があります。接地ポイントが身体の前になるってブレーキがかかるからです。重心移動や乗り込みという言い方をするのかもしれませんが。「軸」を作って身体のラインを一直線上にする。この感覚をつかむためにあえて高く跳んでも構わないという話をしています。

走る動作は連続です。ある程度のスピードできちんと「接地ポイント」をつかむようにする。ゆっくりした動作での意識はかなりしています。が、普通に走る中でその感覚をつかむというのはなかなか難しい部分があるのです。

もちろん、ある程度のスピードでやっていきますから「前接地」になると脚や腰に衝撃が直で来てしまいます。故障の原因となる可能性もあります。その前段階で意識させておく事で多少なりとそのリスクを抑える事が出来ると思っています。

単純にハードルを跳ぶというのではいのです。実際に上手くハマってくるとその後にスプリントをするとロスがなく進めるようになります。何も考えずに跳んでいるだけの選手にはその感覚はありません。結局は「その練習の課題は何か」を理解できるかどうかなのです。とりあえずハードルを跳ぶというのではあまり意味はないと思っています。

同じくタイヤ引きもやります。これも接地ポイントを意識する練習になります。負荷をかけて走るだけではなくきちんと膝を引き出して接地ポイントに入れるかどうか。重さに負けて膝が出なかったり腰が前に来なかったりすると無駄にエネルギーを使ってしまいます。上手く走れません。

この手の練習を色々な形で組み込んで行けたらなと思っています。前の記事に書いた「流れの中で」という感覚です。抜き出してそこばかり練習してきた部分から総合的に動きを作る練習ができると良いのかなと思います。

これくらいの文なら何とか読み直す気になるでしょうか(笑)。上手くまとめられないというのが最大の課題なのかもしれません。
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流れの中で

2016-12-09 | 陸上競技
水曜日、期末考査終了。やっと終わったという感じでしょうか。考査期間中は授業はありませんがそれ以外のことが結構あります。思い切って休んでのんびりしたいなと思う気持ちはあるのですがなかなかそうはいきません。結構苦手な部分ですね。気分転換とか休むとかができない。課題ですね。

練習は昼食を取ってから。考査終了後、1時間半休憩が欲しいということなのでその時間から開始することに。その間にこの日終わったテストの採点。最終日に3つ返ってくるとなかなか大変(笑)。早く終わらせてしまいたいのでこの時間の中手間2つは終わらせました。結構やることがあります。あっという間に13時になったので練習開始。

久々に全員揃って練習できる状況。考査期間中は勉強最優先で生活させなければいけない者が数名。練習参加ができませんでした。この時間をどうやって取り戻すか。第1期の練習成果がほぼなくなってしまうのではないかというレベルです。真剣に考えてもらわないといけません。

アップは久しぶりにハードルを使ったものに。その場でのハードルまたぎ。股関節をきちんと使う意識があるかどうかです。一生懸命にやっているのかもしれませんがまだ動きが甘いな〜と感じる部分がたくさんあります。まーテスト終了後なので多少は見て見ぬ振りをしないといけないですかね。私も甘い。

そこからは壁ハードルをやってからいつも通りの流れで実施。本当はもう少し足運びを意識してやっておきたいのですが時間的に厳しいかなと思ったので。やりたいことはたくさんあります。しかし、全てを完璧にやるのは無理。少し前までは「全部やりたい」という想いが強かったのですが今はちょっと変わってきました。飽きてしまうから(笑)。

スパイクを履いてから局面ごとの練習をしました。これまでであれば「加速段階」「中間疾走」と段階を追ってやっていました。が、時間と道具が足りない(笑)。タイヤ押しをするにしても3セットしかないので待ち時間が長くなりすぎます。そうなると無駄な時間が増える。そうであればグループ分けして「加速段階」「中間疾走」をそれぞれ交互に練習していけば良いのではないかと。選手としては13人です。半分に分ければ6人ずつくらいでできるので道具が不足していても上手く回すことができます。

「加速段階」は立ち上がり、壁での足運び、タイヤ押し、チューブ5歩、スタブロ。「中間疾走」はバランスディスクを使った切り替え、ハードル走、タイヤ引き。これを交互にやっていきました。

冬期練習に入って初めてのハードル練習。なかなか(笑)。それでも接地ポイントを意識するためには必要な動きだと思っています。上手い下手ではなくやりたいことを意識してできるかどうか。走るばかりではなく様々な動きをやっていくことも重要だと考えています。巧緻性ですね。「苦手だからやらない」というのもあると思いますが苦手だからこそそこに課題がある、という見方もできます。

これまでは「ある局面」を抜き出して練習する事が多くなっていました。が、「他の局面」と上手く結びつかないのではないかという感覚もありました。そのため「流れ」の中でやっていくと良いのかなという感覚になっています。「全体像」を見ながら「局面」の練習をやっていく。そこで繋がりが生まれてくるのかなと。

全体を漠然と見ながら気になる部分を指摘。やるだけではなくその中で改善できる部分を見つけていく。メニューが大切ではなくて「スタンス」が大切なのではないかと感じています。

ある程度やって最後にタイヤ引きとスプリント。ある程度の走りだったと思います。ほとんど走練習ができていない中ですから十分かなと。色々とやる中で変化が見えるとこちらも楽しくなります。

第2期に入りたいなと思います。いよいよ冬期練習本番。しっかりと取り組みたいと思います。
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