kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

繋がり

2016-12-11 | 陸上競技
土曜日、午後からは個人的な用事で行動。まー大変の事は個人的な部分で動いていると思うのですが(笑)。この手の事があったのでblog更新までたどり着けませんでした。まーその反動か日曜日にきてひたすら更新しているのですが。

前のblogにも書いたのですが1週間前に同級生と再会しました。その時にお子さんが陸上競技をやりたいと話しているとのこと。スポーツ少年団へ入りたい、と。同級生と同じ職場の方のお子さんがが防府のスポーツ少年団に入っていたらしくそこの団を希望。監督さんに連絡をさせてもらって練習見学をさせてもらうことに。

その関係もありいきなり参加するのは難しいだろうなと最初は私も付き添うことに。まー基本的に関係はないのですが。せっかくなので最初の橋渡しくらいはしておきたいなと。今のうちのチームにもそのスポ少から選手が来てくれています。これは偶然ですが。

そういつ繋がりもあるので挨拶くらいはしておきたいなと。同級生が息子さんを連れて来ました。小さな小学校在籍ということもありなかなか新しい環境に馴染めないのではないかと心配していました。小学生は適応能力があるのでなんとかなると思います。それでも同級生は用事があって途中で帰宅しないといけないみたいでしばらくは私が見守ることに(笑)

小学生の陸上競技に関しては全く分かりません。楽しくやっておけば良いんじゃないかというくらいの感覚です。まー変な動きを身につけなければそれで良いんじゃないかと。楽しく走ってくれていればいい。遊びながらやるくらいでいいのかなと。

海外ではスポーツ少年団のように早くから陸上競技をやる事はないと思います。様々なスポーツをやりながら最終的に陸上競技にたどりつく。それで良いんじゃないかと思っています。小学生の段階で全国大会があるからやっぱりそこに向けて急ピッチで子供達を育てることになるのかなと。

今回見学させてもらったスポーツ少年団の監督さんは「長い目で育てたい」と以前言われていました。全国大会に進む子が出たとしても無理やりそこに合わせて強い練習をするのではなく普通にやっていく。そういう感覚の中で見てもらえるとありがたいなと思いますね。

同級生の息子さん、楽しそうに練習に参加していました。それで良いと思っています。上級生の子が練習で付き添ってくれてマンツーマンで教えてくれていました。こういう中で社会性が育っていく。スポーツを通してこういう部分を身につけていくというのもすごく大切なことだと思います。

最後まで見る事はありませんでしたが良い雰囲気の中で練習をしていました。中にはうちで陸上競技をやってみたい!と言ってくれる子供もいるとかいないとか(笑)。ありがたい事です。長い目で継続的に始動できると面白いと思うのですが。そのためには新しくクラブチームなどを立ち上げなければいけなくなるのかもしれません。そこまでのエネルギーはなかなかないですが考えてみたいなという気もあります。

様々なところで繋がりが生まれていく。楽しい。私自身もそれほど社交的ではないかもしれませんが多くの繋がりを大切にしていきたいなと思います。貴重な時間でした。
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久々のセミナーパーク2

2016-12-11 | 陸上競技
続き。というか本題(笑)

久しぶりにセミナーパークで。9時開始として12時終了を予定していました。本当は4時間くらいやりたい所ですが練習量を考えると3時間が無難かなと。前から書いていますが「練習中の休息を減らす」方向で考えています。そうであれば3時間できれば十分かなと。

最初は芝生の坂を使った練習。アップに関しては細かいことを考えて来たわけではないので思いつきで。グループ分けをして馬跳び。坂の一番上まで上がってそこから馬跳びで降りてくる。何人かは濡れた芝生で滑っていました。それでもやり続ける。

そこからおんぶ走。坂道を使うとなかなか進みません。その中でダッシュ。いくつかのパターンで実施しました。その後は股の下をくぐる動きをやって柔軟性を意識。さらにスキップ走とバウンディング。30分くらいかけて地道に練習していきました。

そこからはタータンへ。久しぶりのタータンなので反発を上手くもらうための動きを少し。ジャンプ系の動きをやりながら少しずつ前に進む感覚を養いました。練習道具はスティックくらいしかないのでそれを使いながらですね。昨年はハードル持参で行っていましたがハードルなら学校でもできる。別の場所でしか出来ないことをやりたいなと。

ある程度ドリル系のことをやってスパイク着用。スピードスキップをやってからチューブ5歩、マーク5歩へ。そこからは並走。久しぶりのタータンなのでスピードを上げながら確認という感じでした。冬期練習はスパイクを履かないというチームもいると思います。うちは冬期練習であってもスピード意識は外しません。怪我の危険性を言われるかもしれませんがほとんど怪我をすることはないと思っています。

走りを見ていると数人は動きに変化を感じます。男子は中心になるFとSo、女子はAとSですね。他の者も少しずつ変化があると思いますがこの選手たちは顕著な変化があります。短い距離が中心の練習ですから加速段階と中間までという感じではありますが。膝が前に出るようになって来ています。

並走でも距離設定が変わって来ています。一本走ってそこに気付けるかどうかですね。まだ気づかない部分があるので次の1本が無駄になってしまう部分もありますが。それでも今回は本人達に任せても良いかなと思って見ていました。更に30&60。少しずつリレーの練習もしていきたいなと考えています。不安定な部分がありますからそのために何をするか。

最後の1時間は走練習。一周回るような形でやろうかと思っていましたがバックストレートが向い風。せっかくなので追い風に乗って走ることにしました。これにより走練習変更。120-60-120-60-90を。折り返しのような形で実施しました。これを3セット。毎回毎回走るメンバーを変えるようにしました。

男女混合にして段差でスタート。差は選手に任せていましたが前から出る選手がビビって差を広げ過ぎる。この練習の課題は最後まで競り合うこと。高いスピードを維持するためにやっています。何度か指摘して差を詰めさせました。途中からは先頭でスタートする女子と男子を同じタイミングにしたりしました。

見ていると「スピード持続」が足りないかなという感じでした。高いスピードを中間以降で維持できない。60mや90mは何とかなるのですが後半になると動きが乱れます。これはこれからの練習の組み立て次第かなという感じですね。女子でNとSが一緒に走っていました。120の中盤まではSがリード。並ばれると失速気味になる。ここはこれからの課題。逆にNは60mや90mで置いていかれます。この2人はこれから先かなり強くなると思って見ています。だからこそこういう場面でしっかりと競り合ってもらいたいなと。どちらも諦めずにやってもらいたい。

2年生のAは少しずつ走れるようになって来ています。60mくらいであれば他のメンバーについていけます。ここからが課題となるのですが以前と比べると随分走れるようになってきたかなと感じています。男子もFが少しずつ。男子は力が足りない部分がありますからそれぞれが強くなっていかなければいけません。その中心がこのFです。チーム全体をしっかりと引っ張っていってもらいたいなと思いますね。

考査終了から練習に参加している数人。やはり動きません。分かりきっている事ですが。こういう部分が大きな課題になります。走れずに他のメンバーに置いていかれる。この現状をどう感じるかですね。本当に何をするべきなのか。ここです。

きっちり12時に終了。終わったあとは数人が駅まで歩きました。前の記事に書いていますが「疲れ」はあると思います。それでもこういう形でしっかりと歩くというのは必要なのかなと。栄養補給の部分が心配ではありますが。練習終了後にアミノ酸摂取はしていますがきちんとした食事が出来るかどうかも大きいかなと。

天気も良く良い練習ができました。
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久々のセミナーパーク

2016-12-11 | 陸上競技
土曜日、この日は本当に久しぶりにセミナーパークへ行くことに。タータンの上で走りたいというのもありましたし、単調になりやすい冬期練習ですから気分転換に他の場所でやるというのも良いかなと。

昨年は練習場所を求めてセミナーパークに来ていたというのがあります。これに対してはなかなか理解してもらえない部分もありました。学校で練習すれば良いじゃないかという意見もありました。最寄駅から歩いて20分近くかかる。練習で疲れているのに20分も歩かせるのか?という意見も。確かにそういう部分への配慮も必要なのかもしれません。

それでもセミナーパークでやる練習効果はあると思っています。「練習をやるだけ」であればどこでも良いかもしれません。「試合前の練習は山でやると決まっていたのに」と言われた事もあります。「勝負する」事を考えると「身体を動かせば良い」というモノではなくなります。新しい環境で何かをやるというのは大変。理解してもらえる日まで地道にやっていくしかないと思います。

この日、大変の選手は電車で現地集合。それで良いと思っています。本人たちが歩けば保護者に負担をかけることはありません。中学生はセミナーパークで県駅伝がありますから電車で集合して電車で帰っていきます。高校生になったからそれが出来ないというのはない。ある程度のタフさが求められます。

最近は多少の雨であれば外で練習しても良いかなと思っています。「雨に濡れたら風邪をひく」というのは当然の出来事です。しかし、あまりにも「大切に大切にし過ぎる」という部分がある気がしています。もちろん風邪を引かないように最大限のことはしなければいけません。が、あまり過敏になるのは違うかなという気もしています。

時代は大きく変わります。我々が中学生の頃は雨が降っても関係なく土のグランドの上で走っていました。そこに意味があったのかと言われると大きな疑問は残りますが(笑)。数年前に兵庫の高校に練習見学に行った時には夕方暗くなって雨が降る中で走っていました。補強などもマットなどを使うことなくその場で転がって腹筋をする姿も多くありました。雨に濡れる、服が汚れるなどという部分は度外視させれていた。

結局、練習をしようと思えばそれなりに「リスク」が伴います。練習場所がなければジプシーのように場所を求めて移動する必要がある。「やりたい練習」があればやはりそこを重視していきたい。「やりやすい」からやるのではなく「やりたいこと」をやるようにしたいなと考えています。そうなると負担も生まれるかもしれません。それでも効果はあると思っています。

選手のためにと言いながら選手の自立を奪う。その危険性はあると思っています。それはこちらとしても考えなければいけないかなと。至れり尽くせりではない。セミナーパークでやる理由を正当化するつもりはありません。しかし、「鍛える」という意味ではこういう所も度外視できない気がしています。

ん?全く練習について触れていません。まー私が思うことを勝手に書いているだけですから良いかなと。また別に書きます。
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専門練習を見る

2016-12-11 | 陸上競技
金曜日、この日はスプリント系は午後の練習を休みにしようと考えていました。私自身が所用で18時までしか練習できないというのもありました。やっても良かったかなという気持ちはありますがそこまで焦らなくても少しずつやっていこうと。

とはいえ、全くやらないというのは嫌なので朝練の段階で「ドリル」をやることに。考査期間だったこともありそれほど基礎的なことが出来ていません。そう考えるとあえて時間を作って「足運び」に特化してやっても良いかなと。本当は外でやりたかったのですか雨が降っていてそれどころではなかったので室内で。

あえてペアを作ってドリル。私は細かく指示をしませんでした。「考える」という時間。もちろん情報を与えていくことはすごく大切なのですが「今の自分がやることに」に対して理解する必要があります。ここが考えられなければ自分のためになりません。

ペアで確認しながらですね。30分程度時間出来ないのでどこまで出来るかはそれぞれの意識次第。重要なことかなと。

ポールは別メニューで実施。基礎的な事をやりながらですね。朝は動きの確認をして午後は専門練習。18時までと決まっていたのでやるべき事を考えながら練習を進めさせました。私は練習を見ながら気功治療を。時間を有効活用です。

ほぼわからない専門練習。見ているだけしかできません。それでも時にはこうやって付きっ切りになる事も必要かなと思っています。その場にいるだけですが。

夜は色々な話をする機会がありました。このblogの事も話題だ。こっそりとやってるつもりなのですが。どこかで見つかるのでしょうか。特別変な事をかいといるわけではないので問題はないと思いますが。地味にやってます。温かく見守ってください。
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次の段階

2016-12-11 | 陸上競技
木曜日、この日トレーニングとしました。前日にある程度走っています。かなりキツイのではないかも思いましたがそれでも先のことを考えて実施。

トレーニングはいつもハンドコートを使いながらやっていました。タイミングよくうちがトレーニングをする予定にしている日にはハンドコートが空く。やりやすい。

が、この日から急遽ハンドコートが使えないことに。体育館の工事のため2つある体育館の1つが使えなくなりました。その影響を受けハンド部が全て屋外練習になる。玉突きのようにうちの練習場所がなくなる(笑)仕方ないかなという感じですね。

そのため練習は部室前に変更。シャフトなど使うものは部室前に持っていくことに。道具自体はかなり多いので実際はこちらの方が早いかもしれないなという感じです(笑)ウエイトをする者は通常通りの場所でベンチ、スクワット、スナッチを実施。終わってから合流させることに。

片足立ち、片足スクワット、片足スクワットジャンプ。これを最初にローテで実施。これは第1期が終わってから少しずつ導入していました。片足支持をする中で力を発揮する事を目標にします。高重量ではありませんが片足にする事で実際の競技に近づくのではないかなと。スクワットの際に股関節が広がるように意識させたいなと思っています。さらにスナッチまで。これはセット数を少し減らしました。

そこからはシャフトトレーニング。これも1ヶ月近くやってきましたからある程度できるようにはなっています。終了後はシャフト補強へ。いつもと景色が異なるところでやるので少し新鮮でした。女子グループが早目に終わっていたので先に始めさせました。久々のトレーニングですからかなりキツイのではないかと思います。男子が声をかけながらしっからと取り組んでくれていました。プレート補強までやってダイナマックス投げ。

男子の数グループは少し遅れ気味になってしまいダイナマックス投げをやる前の段階で打ち切り。ランダム補強に切り替えました。

ランダム補強。文字にすると何のことなのか?!という感じです。複数の種目を順番を決めずにやっていくだけです(笑)。道具の数に限りがあるので一斉に練習をすることができません。男女ペアにして進めていくことにしています。毎回同じ相手とやるのではなく刺激になると思うからです。

「ハードル股関節&バランスディスク」→股関節の柔軟性と強化&不安定の中での力発揮

「セラバンドウォーク」→股関節強化安打軸意識

「内転筋&外転筋」→内転筋強化&軸意識

「レッグカール&バックキック」→ハムストリング強化&大臀筋

「台ステップ」→敏捷性

「クランチ」「肩タッチ&交互背筋」→体幹強化

「ハードルジャンプ」→プライオメトリクス&地面からの反力

「Boxジャンプ」→股関節強化&軸意識&プライオメトリクス

「チューブ補強」→ハムストリング&腸腰筋&内転筋

本当はこれに鉄棒を入れていたのですが練習場所が変わってしまったので「ロープ登り」に変更。

こう書いてみると「上半身」の補強が足りないかもしれないですね。腕立て伏せくらいはやらせた方がいいかなという気はします。

色々な事をやるようにしています。それがどのように競技につながっていくか。やる中で何人かは「この動きが苦手だ」と感じることが出来たようです。これが大切。得意な動きの中では感じることが出来なくても様々な動きをする気で「改善しなければ」と思えるようにならなければいけない。「やるだけ」の選手にはそこは分からないと思います。

やりながら工夫していきたいなと思いますね。練習に参加できていなかった者はかなりへばっていました。やはり練習は偉大。その事をしっかりと感じ取ってもらいたいと思います。
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