木曜、この日も雨でした。最近は天気が崩れています。その上寒い。この状況下ではなかなか練習ができません。これもどうにもならない部分なのでこちらとしても考えさせられます。
思う事がありました。そのため午後の練習は最初にミーティングをすることにしました。ミーティングと言ってもこちらが一方的に話をするものではない。前も書きましたがシンクロの井村さんの書いた著書の一部を選手に渡しました。これを元に「自分達に置き換えて話をしてみる」という時間にしました。
ミーティングといえばみんなであれこれ話をしたりするイメージです。これまで私もそのような形でやってきたことがあります。が、結局話す人間が限られてしまって本当の意味での話し合いにならない。それもあってあえて「資料」を準備してそれを読んで話をする。それも2人で話をするのです。あえて男女混合で話をしました。
雑談などをするのはできます。うちの選手達は雑談も少ない。これで本当に同じ目標に向けて進んでいく仲間として認め合えるか。最近は「目標を口にする」というのをやっていますが結局は「言うだけ」になっているのではないか。そういう感覚がありました。
競技について。取り組みの姿勢について。ここについてなんとなく考えることはあるかもしれませんが真剣に細かく考えることが少ない気がします。これでは上手くいかない。だからあえて真剣に話をする機会を作りました。他の誰かに任せるのではなく自分自身がきちんとやらないといけないという感覚を持つ。
30分ほど時間を与えました。が、なかなか話になりません。こういう部分なんだと思います。自主性という部分。もっというと普段は「誰かが引っ張ってくれているからついていけばいい」という感覚でしかやっていないのです。自分の責任において話し合いをしなければいけないというときにそれができません。
あー、うちの弱さは完全にここだなと感じました。悪い子はいません。しかし、自分からやってやろうという強い想いを持っていない。指示待ちなのです。時間が来れば話し合いが終わるのではないかと考えていたのかもしれません。このような形でどれだけ練習をしても強くなるはずがない。明らかですね。
その様子を見たのでもう一度集めてペアを変えました。今度は資料を一切見ずに話をするようにしました。これから自分達がどのように練習に取り組まないといけないか。そこについて真剣に話をするのです。正解なんかあるはずはありません。大切なのは自分が思っていることを言葉にすることです。どんな想いであってもきちんも言葉にして伝えることで変わるのです。
15分程度話をさせました。今度はそれなりに話をしています。自分達がやっていることに対して想いを伝える。これから進むべき方向に向かって力を注ぐ。そのためには練習をするよりももっともっと大切なことだも思っています。
精神論でやっているとは思いません。「考え方」は間違いなく競技につながって行きます。そこの部分がしっかりとしなければやはり上手くはいかないのです。うちの選手のように「受け身」になっていて「誰かがやってくれるだろう」という考えの中では強くはならない。
「誰か」に自分がなるのです。話をするにしても積極的に話していく。自分の思っていることをもっともっと伝える。そうやって成長していく。チーム自体が大きく変わると思います。
この後の練習のことに関してはまた別に書きます。大きな変化がありました。こちらの意図していた以上かもしれません。
思う事がありました。そのため午後の練習は最初にミーティングをすることにしました。ミーティングと言ってもこちらが一方的に話をするものではない。前も書きましたがシンクロの井村さんの書いた著書の一部を選手に渡しました。これを元に「自分達に置き換えて話をしてみる」という時間にしました。
ミーティングといえばみんなであれこれ話をしたりするイメージです。これまで私もそのような形でやってきたことがあります。が、結局話す人間が限られてしまって本当の意味での話し合いにならない。それもあってあえて「資料」を準備してそれを読んで話をする。それも2人で話をするのです。あえて男女混合で話をしました。
雑談などをするのはできます。うちの選手達は雑談も少ない。これで本当に同じ目標に向けて進んでいく仲間として認め合えるか。最近は「目標を口にする」というのをやっていますが結局は「言うだけ」になっているのではないか。そういう感覚がありました。
競技について。取り組みの姿勢について。ここについてなんとなく考えることはあるかもしれませんが真剣に細かく考えることが少ない気がします。これでは上手くいかない。だからあえて真剣に話をする機会を作りました。他の誰かに任せるのではなく自分自身がきちんとやらないといけないという感覚を持つ。
30分ほど時間を与えました。が、なかなか話になりません。こういう部分なんだと思います。自主性という部分。もっというと普段は「誰かが引っ張ってくれているからついていけばいい」という感覚でしかやっていないのです。自分の責任において話し合いをしなければいけないというときにそれができません。
あー、うちの弱さは完全にここだなと感じました。悪い子はいません。しかし、自分からやってやろうという強い想いを持っていない。指示待ちなのです。時間が来れば話し合いが終わるのではないかと考えていたのかもしれません。このような形でどれだけ練習をしても強くなるはずがない。明らかですね。
その様子を見たのでもう一度集めてペアを変えました。今度は資料を一切見ずに話をするようにしました。これから自分達がどのように練習に取り組まないといけないか。そこについて真剣に話をするのです。正解なんかあるはずはありません。大切なのは自分が思っていることを言葉にすることです。どんな想いであってもきちんも言葉にして伝えることで変わるのです。
15分程度話をさせました。今度はそれなりに話をしています。自分達がやっていることに対して想いを伝える。これから進むべき方向に向かって力を注ぐ。そのためには練習をするよりももっともっと大切なことだも思っています。
精神論でやっているとは思いません。「考え方」は間違いなく競技につながって行きます。そこの部分がしっかりとしなければやはり上手くはいかないのです。うちの選手のように「受け身」になっていて「誰かがやってくれるだろう」という考えの中では強くはならない。
「誰か」に自分がなるのです。話をするにしても積極的に話していく。自分の思っていることをもっともっと伝える。そうやって成長していく。チーム自体が大きく変わると思います。
この後の練習のことに関してはまた別に書きます。大きな変化がありました。こちらの意図していた以上かもしれません。