kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

室内練習

2017-01-09 | 陸上競技
日曜日、練習としていました。火曜日から学校が始まるので課題テストに向けて前日である月曜日を休みにしたい。そのため、日曜日に練習です。

前述のようにかなり精神的にしんどいなと思う部分がありました。それでも雨の中練習に来ている選手には関係ない。しっかりと練習ができればいいなという想いはりました。が、テンションは上がりません。万が一大きなことになっていたらこの場に来ることさえできなかったのですから。

練習は「アップメニュー」から開始。事前にくじ引きをして「リーダー」を決めさせていました。複数のくじがある中で「1」を引いた者が練習について聞きに来る。「アップメニュー」を決めてホワイトボードに書く。少しずつ自主性が生まれるようにしたいなと。

アップメニューをやる。この時に少しずつですが「声」が出るようになりました。バランスディスクを使ったスクワットなど個人でやる補強でも各自が声を出して数を数え始めました。少しのことかもしれません。それでも成長だと思います。その部分が一気に変わるといいのですがやはり難しい部分はあります。

アップメニュー1から後半のアップメニュー2に移る前に「動き」をやりました。この日のテーマは「前日見つかった課題を克服する」ことでした。室内でやる練習ですからそれほど走ることはできません。大きな負荷をかけずにやるためには「細かい部分」かなと。最初の段階で体幹に刺激を与えています。その部分に動きを覚えさせる。そのことの繰り返しができればt。

動きのことに関して黒板を使って説明しそれから10分間時間を与えました。ペアで「自分たちのやること」を決めてから練習。各自がやっている場所に行ってできていない部分に関しては指導しました。また、できている選手の動きを見させて自分の動きの改善につなげる。動きばかりやっても意味がないのかもしれませんが「飽きずにやる」という意味での練習です。

アップメニュー2を実施してから今度は「サーキット」形式でやることに。補強種目をしてから動き。「ハードル股関節」「バランスディスク」「セラバンドウォーク」「腕立て伏せ」の種目の間に「ドリル」を入れる。実習棟の1階と2階を使ってやりました。「ドリル」に関しては「歩行」でも「もも上げ」でもよい。刺激を与えた筋肉に「動き」を覚えこませる。2サイクル実施しました。

終了後は「シャフトトレーニング」と「シャフト補強」。上半身種目と下半身種目があります。2人1組で実施をします。その待ち時間の使い方を指示しました。単純に待っているだけではない。「走りにつなげるため」に何をするか。腕ふりをしたり足運びを指揮しきたり。できることは沢山あるのです。

本気になればきっと「自分で考えてやる」ようになるのだと思います。私が「これをやったほうが良い」と一度言えばそれを「徹底的にやる」という感覚。それができないようであればやはり「結果」にはつながらないと思います。「言われたからやる」ではなく「自分に必要だからやる」という感覚。それが持てるかどうかだと思っています。

そこからも思いつき練習。トレーニング前は「補強」と「ドリル」を組み合わせました。今度は「補強」と「ダッシュ」を組み合わせる。補強というよりはちょっと刺激を与えてからすぐにショートダッシュをするだけですが。ハムストリングなども含めて少しずつ走るための刺激を。

残り30分程度になったので2階で片足スキップとランの組み合わせ。最後に60m走を4本程度行って終了。最後は実際の走りにつなげて終わりたいなと思ったので。走っている様子を見ると良い感じになっていました。もちろん、もっともっと意識しなければいけない部分はあります。それでも「変化」があるというのは重要かなと。

3時間程度でした。できる限りのことはできたと思います。

思うことの多い日でした。

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身の振り方

2017-01-09 | 陸上競技
思うことを少し。

土曜日、棒高跳びの練習会に参加させてもらいました。そのまま光へ行くことに。本来出ればこの日程で別の合宿が開催されていました。「参加しないか」との誘われていたのでその方向で進めていたのですが数日前にキャンセルすることに。事務手続きなどのこともあり大変ご迷惑をおかけしました。その流れの中で私のみ宿泊させてもらうことに。食事などのこともありますからキャンセルが難しい部分があるので。

その時に棒高跳びのポールも車に積んでいきました。この時点で学校に置きに戻ればよかったのですが。翌日N工業でもう一度棒高跳び練習会をすることになっていたので「ポール」を自分で持っておいた方がよいだろうと判断。これがダメでした。

日曜日、早朝に光から周南を通過して防府へ向かう。前日の夜から激しい雨が降っていました。その状況なので安全運転で移動。が、光から下松に入るところで強風にあおられ車に積んでいたポールが落下。マグネット式のキャリアーを搭載していたのですが前側のキャリアーが外れてしまったようです。ものすごい衝撃でした。

Uターンして戻りました。キャリアーは粉砕。ボロボロでした。

早朝だったこともあり後続の車はありませんでした。かなり距離が空いていたので。が、これほど怖いことはないと思います。多くの車が通る時間帯であれば間違いなく「大事故」になっていました。私云々ではなく後続車に大きな損害を与えてしまうことになります。笑うことができない状況でした。

何とか車の中にポールを突っ込んでそのままN工業まで1時間くらいかけて移動。G先生に学校まで運んでもらうことにしました。多大なご迷惑をおかけしています。

正直、自分の身の振り方を考えさせれる出来事でした。練習道具を運搬する。これは私個人の話ではありません。が、この状況で「事故」を起こせば間違いなく責任は私自身になります。もっといえば「他者に多大な迷惑をかける」ことになる。、後続車が存在していたら間違いなく「大事故」でした。通常考えれば「外れるはずはない」と思います。他県の先生方で多くの方が同様の「マグネット式のキャリアー」を使われています。が、本当に怖いことです。

一生懸命に競技をする。その選手をサポートしたり応援したいという気持ちはあります。が、今回のようなことがあれば「職を失う」危険性もあるのです。自分だけならいいかもしれませんがそれが「他者に危害を加える」ことにもなる。今回の件は「不幸中の幸い」なのです。笑って終わらせることができない状況だと思っています。

これが高速道路などであったら大惨事になっていたと思います。「万が一・・・」この部分は私の中に大きなダメージとして残っています。笑えない。下手をすれば人生が詰んでいた可能性があるのです。今は「指導をしたい」という気持ちがあります。だからできる。しかし、何か起きたときに今と同じ気持ちをもっていられるか。不安はあります。

一番安全なのは「何もしないこと」です。指導しなければ誰にも迷惑をかけることがない。しかし、今の私にはそれができない。うーん。真剣にしんどいなと思う部分がありました。今後、どうするのかを考えたい。

さすがに病みました・・・。モチベーションが著しく低下・・・。それでも指導をする。自分だけのことではない。その「危機感」を常に持っておきたいと思います。精神的に弱りました・・・。
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棒高跳び練習会

2017-01-09 | 陸上競技
土曜日の続き。この日はG先生主催の棒高跳び練習会を実施してもらいました。うちの選手も参加。早朝に競技場にポール運送をしていました。

午前中はうちの練習がありましたが午後からは空いていたので競技場へ。練習を見てもらっているので私も行くことに。技術系の種目です。とにかく跳ぶ時間が必要になります。今の学校の状況では跳ぶことはできません。こうやって「練習会」を開いてもらえることで少しずつできるようになります。

が、やはり「練習不足」は否めません。他県の話を聞くと棒高跳びの練習環境が学校にありかなりの頻度で練習ができるということでした。うちにはそれがありません。近隣の高校の先生に「跳躍練習をさせてもらいたい」とお願いをしています。3学期はできる限り練習をさせてもらうつもりでいます。女子のポールに関しては3m20を最低目標にしたい。今の段階では遠いかもしれませんが。

13時に午後の練習が始まってその後16時半くらいまで練習。もちろん片づけも含めてですが。技術的な話を聞きながら「雑談」も(笑)。なかなかこういう話をする機会はありません。同年代ということもありますが「高い目標」を掲げて指導している指導者からは学ぶことが多い。

色々なヒントをもらいながら時間を過ごすことができました。どうみてもうちの選手は「練習不足」です。もっともっと何とかしなければいけません。深く反省しながら進めていきたいと思います。棒高跳びに関しては本当に難しいと思います。

このことに関しては本当に考えさせられる出来事がありました。これはまた別に・・・。
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合同練習2

2017-01-09 | 陸上競技
続き。

ある程度やったので今度は走ることに。スパイクに履き替えてチューブ5歩。動きのリズムを作りたいなと思っていました。その流れの中で並走。見ていると加速段階でうまく乗りません。急遽、マーク走を。本数的には少なめに設定。リズム重視。

ここまでやってからかなり時間が経過していたので「複合走」を。何度か書いていますが「タイヤ引き」「ボール走」「スプリント」を段階に応じてやっています。しっかりと意識ができると随分動きが変わります。この練習の中で気になるのはやはり「バウンディング」です。しっかりと地面に力を加えることができない。ここがもっと上手くならないと進まないのではないかと。

見てみるとバウンディングをすると膝が前まで引き出せません。更には「膝から下」が前まで来ない。難しいところなのですが「膝を締める」だけでは上手くいかない部分があります。締めすぎてしまって前まで来ない。ここの部分の「誤解」というか感覚の違いを本人たちに指摘していかなければいけない。「身体の前で動かす」ことをしたいのに円運動が「身体の下」になってしまうからです。

「タイヤ引き」と「スプリント」では棒を持って実施するようにしています。これも気を付けないといけない。何のために棒を持っているのか。持つだけではなく身体のラインを作る必要があると思っています。腰が残る動きが出てくると意味がなくなります。

ドリルの時にも感じるのですが「脚を上げる」ことを意識し過ぎて「腰がついてこない」というか「後傾してしまう」部分は出てきます。これではダメ。もう少し前段階で意識をさせておかなればいけないかなという感じですね。

ある程度走って最後に「120m+120m+60m」で。他の部活が休憩時間に入っていたのでグランドを広く使わせてもらって練習。本数的にはそれほど多くないのかもしれません。それまでに休まずに走っています。これも重要なこと。距離的な部分の不足は正直わかりません。もっと走れるのかもしれない。が、今の段階ではこの状況でいいかなと思っています。

結局1セットしかしていません。そこまでに短い距離などをかなり走っているので対応できていると思うのですが。「量」だけではない流れを作りたいなと思っています。

最後に少しだけ話をしました。前回の合宿でO高校の選手のハードル指導をしました。その時に「次に見てもらう時までに出来るようにしておきます」と言っていました。教えてもらったことを持ち帰ってやるかどうか。ここは大きいと思います。逆にうちの選手は「いつもやっているから」「見てもらえるから」という感覚がある。ここも変わっていかなければいけないと思います。足りないのです。

物事の結果を決めるのはやはり「普段の取り組みの姿勢」だと思っています。ここが変わらなければいつまでたっても変わらない。当然。当たり前ではない。ここの部分の認識ですね。

また一緒に練習ができたらと思っています。他の学校にも声をかけて一緒に練習する機会を増やしたい。そう考えています。待つのではなくこちらから声をかけてやっていきたい。そう思っています。うちの選手にプラスになると信じて。
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合同練習

2017-01-09 | 陸上競技
土曜日、この日はOR高校と合同練習を計画していました。前の指導者の先生とも親しくさせてもらっていました。「今度一緒に練習しよう」という話をしていました。が、その計画は上手くいかず。そのこともあり「恩返し」をしたいという気持ちがありました。今指導している先生は高校時代から一緒に練習をしたことがある若手。他校との練習する機会がないでしょうから一緒にと思って。

もちろん、うちの選手にも「刺激」が欲しいなという気持ちがありました。どうしても単独でやると「慣れ」がある。本当は自分たちで良い練習をしなければいけないのですがそこまでできないのが現状。選手の中から練習を引っ張る「リーダー」が出てこなければいけない。が、今はそれができない。足りません。

そういう意味でもこうやって「合同練習」をすることは意味があると思っています。

練習自体はここ最近の流れの中で実施。ほぼ思いつきの練習なので記録しておかなければ残りません。マネージャーが記録してくれていますが私の目には入らないのでこの部分も含めてblogには記しておきたい。アップの前半メニューを行い、少し「動き」の部分の確認。合宿時に「課題となる部分」がありました。そこを意識的に改善。

グループを2つに分けました。「ハードルドリル」と「歩行」です。歩行に関しては「接地ポイント」をもう少し把握させたいなという部分がありました。合宿時に「前接地」になってしまっていました。今は「流れ」の中で動きを作るようにしています。しかし、そのデメリットは「細かい部分がおろそかになってしまう」というところ。本人たちは一生懸命にやっている。が、細かい部分への意識ができなくなっているのです。これでは困ります。

終了時点でうちの選手を集めました。あまりにも「声が出ない」のです。これでは練習になりません。雰囲気が重い。せっかくOR高校が時間をかけてきてくれているのにこの程度の「雰囲気」で練習をしていたら申し訳ない。最終的には私の指導力不足なのかもしれませんが。一度伝えたことを何度も何度も言わなければいけない状況では「次の段階」に進むことはできません。

アップメニューの後半をやってから「往復走」。ひょっとしたらこの間の段階で何かやったかもしれませんが記憶がない・・・。OR高校の選手は初めてやる練習ばかりですが積極的に取り組んでくれていました。うちの選手は見習ってもらいたいですね・・・。

ある程度の負荷をかけてからシャフト補強。これは種目数が少ないので短時間で終わります。せっかくなので「ハードルジャンプ」をすることにしました。フレキハードルを購入したので利用。男子はせめてミドルハードルくらいではジャンプができないといけないと思います。前任校でやっていた時には普通にジュニアハードルでジャンプをしていました。この部分の強化は必要かなと。

実際にやってみるとかなり弱い。男女どちらも。これは大きな課題です。これから頻度を増やしていく必要があるかなと。これと同時並行して「片足ジャンプ」も実施。二人一組で後ろ脚をもって片足ジャンプ。それで前に進みます。これも弱い。故障が怖くてジャンプ系を避ける傾向がありますがやはり必要な要素は取り入れていかなければいけない。反省です。

微妙に長くなってきたのでいったん終了。続きは次の記事で。
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怒涛の一日・・・

2017-01-09 | 陸上競技
合宿のことを書きたいのですがそのことにこだわっていたらどんどん時間だけが過ぎていき来ます。この間にも「人生を考えさせられる」出来事も多数あります。どうなのか・・・。

合宿明けの6日。選手は休みにしました。私はその間に仕事をしておかなければいけません。実際問題12月25日から28日までは中四国合宿。年が明けて4・5日と合宿でしたから勤務日として業務遂行するタイミングはこの日しかありません。朝かなり早い時間から出勤。まずは「課題考査」を作ることから始めました。

が、作成していたら面白いように「やるべきこと」が出てきます。日課変更なども含めてかなりの作業がありました。他の先生方との雑談も必要だと思っているので合間に話をする。ほぼ休むことなく動き続け気が付けば13時過ぎ。そして13時半から職員会議(笑)。これがまた時間がかかって気が付けば15時過ぎ。終了後は部活の結果をまとめる作業が回ってきたのでそれを遂行。尋常ではなくバタバタしながら一日が過ぎていきました。

遊んでいるわけではありません。それなりにやるべきことはやっているつもりです。まだまだ足りないものがある。うーん。とにかく時間が過ぎていきました・・・。疲労(笑)。

中身はほぼないですが「雑記」として残しておきます。病むわ(笑)
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