kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ちょっと趣向を変えてみる

2017-01-15 | 陸上競技
土曜日、この日は雪予報。少しでも早く始めて早めに終わる方が良いのかなと考えていました。練習時間を2時間と決めて練習開始。まー思ったよりは寒くなくて問題なく練習できた気がするのですが。

2時間と時間を区切ったので本当に休まずやることにしました。2時間休まずに動き続けるとかなりハードになります。時間の問題ではありませんが区切ってやる事で負荷を増やせる気がします。

前日に男子キャプテンとやりとりをしていました。寒くなってきているのでアップメニューを考えて行く必要があるかなと。アップメニューを前半と後半に分けて実施していました。前半メニューは固定系が多くて後半メニューは肩甲骨や股関節を意識。更には大きな動きを含みます。

固定系をやっていると身体が温まりません。そうであればアップとしての意味がなくなる。男子キャプテンが動的なアップを増やす方が膝の引き出しがやり易いと言っていました。そうであれば前半メニューと後半メニューを組み合わせてやるようにしてみよう、と。

私的には「軸」を意識してから動きに繋げて行きたいという考えがありました。時と場合によっては別の形の練習もありかなと。しばらくは寒いでしょうから組み合わせてやっていこうと思います。私自身も考え方を柔軟にしていきたい。自分だけの話ではなく選手の感覚とすり合わせながらやりたいですね。その方が「やらされてる」という練習にならない。

基本この日はトレーニング中心にしようと思っていました。中心といってもそればかりやるのは止めようと考えています。そのためトレーニングと動きや走りを同時にできないかなと。そこで「手押し車」「Boxジャンプ」「カニ歩き」を普段の倍やって一種目が終わったらチューブもも上げを100回。それぞれの種目が地味にしんどいのでこれは面白いですね。体幹が弱いという部分が顕著に出てきます。

基本補強はある程度の回数にします。正確に出来ないのであれば意味がないですからね。が、時にはそれをオーバーするくらいの事をやってみる。それにより誤魔化しが効かなくなるので「弱さ」が明確になる。体幹が弱い選手は動きが崩れまくっていましたね。ここは面白い指標かもしれません。

キツさによりもも上げもきちんと出来なくなります。ここも男子はある程度出来るのですが女子は出来ません。「正しい動き」をするためにもう少し意識をしなければいけません。ここの「差」は大きいなと思っているのですが。男子は丁寧に出来ます。まだまだ甘さが残ります。

休まずにシャフトトレーニング。全種目行いました。シャフト補強も継続してやっていきたいなと思ってきますがシャフトトレーニングもやっていきたい。今は組み合わせながら実施しています。この日はシャフトトレーニングのみ。なんとなくです(笑)。

続いて思いつき練習を。足の引きつけとタイヤ押し、タイヤ押しジャンプ、スプリントを組み合わせました。下半身強化の種目を実施してからそのまま少し走る。何となくですがやってみようかなと。筋力的に疲労をさせてから走る動作をやってみようかなと考えたので。

更にはトゥトレ。思っている以上にスピードを出させてみようと(笑)。寒いのに何をしているのか?と思われるかもしれませんが。オーバースピードの練習をしてから普通に60mのスプリント。最後に長めに120mを走って60mを2本。これで終了としました。

少しオーバーしましたが2時間で終了。

広く浅くになっているかもしれません。もっと繰り返し練習をして行く方が良いのかも。何度か書いていますが正解かどうかは分かりません。が、今はこの形でやりたい。逆に工夫を全くせずに練習をするところだってある。そういう人からは「あいつは何をやっているのか?」と言われるかもしれない。

最近思うのですが結局は「何をやっても批判する人はする」のです。正しい事をやっていたとしても「批判」は受けます。そうであればそこを気にしていたら何も生み出さない。どうぞご自由に。という感覚で過ごしていこうと思いました。こういう事を書くから「何なんだあいつは」と言われるのでしょうが。

気にしないと言いながら気にはなります。が、本当にやるべきことは「選手のために何をするか」です。批判する人たちに迎合するために何かをやるわけではない。だから貫けば良いのかなという気はしています。関係ない。


思うことはあります。まー良いんです。私は私のやり方で進みます。
コメント
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