kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

危機感が足りない

2017-05-16 | 陸上競技
月曜日。この日から中間考査。前日は午前中勉強会をしました。商業系の2年生に会計を教える。勉強面のサポートもやっていかなければいけません。

日曜日に気づいていたのですが毎朝使っている部屋の使い方が悪い。消しゴムのカスか残っていました。あり得ません。このレベルのことを私から指導しないといけないのか?!基礎的なことなので上級生に任せている部分がありました。私自身が甘かったかもしれません。細かいところまで徹底しておかなければいけない。情けない話です。

2時間考査があって終了後練習。バトンメインとしました。1時間程度の練習でさから出来ることは限られています。フリーアップとしました。最低限の動きにしたいなと。見ていると漠然とやっている感じが。使うべきところに意識を置けていない。これではほとんど意味がありません。股関節回しは通常ハードルを使ってやるのですがいつの間にかそのイメージがなくなっています。低い位置で通す感覚になっている。これでは勝負になりません。

しつこく言いましたがなかなか動きに変化は見られない。

時間の関係で10バトンと25並走を。コミュニケーションが取れているのかどうか怪しいなという感じがありましたが何とかかんとか。しかし、25並走の時にバトンが落ちる。ありえません。通常の練習て「バトンが落ちる」というのはほぼありません。というか「あるはずがない」のです。

県選手権のオーダー用紙提出忘れに現れているように「大丈夫だろう」という甘い感覚が残っています。全く危機感が足りません。かなり頭にきました。「やるべきことをやる」というのが基本です。それができなければ何のために練習をしているのか分からなくなります。

「バトンが落ちる」というのは「意識不足」のみです。きちんと意識して受け渡しをすれば「落ちる」ことは絶対にないと思っています。これまでどれたけその部分の練習をしてきたのか。考えられないことでした。

その後、バトンパスの位置をズレてバトンの受け渡しをする者も。「とりあえず渡れは良い」と思ってやっているわけではありません。高い精度を求めているのです。テスト週間だからできない?そんなことはない。このままであれば県総体の結果は容易に想像できます。危機感が足りない。

本数を絞って合わせもしましたがこれも全体的に詰まる。このロスは大きい。

走練習が足りていないので最後に往復走を。有酸素系の練習もしておかなければいけませんから。テキパキやって終わり。この手の練習で諦めたり付いていけないというのでは本当に先には進みません。この状況を打破できるのか。

最後に少しだけ話をしました。「勝負をする」という感覚があるのかどうか。適当に時間を過ごしていたら間違いなく自分のためになりません。負けるために県総体に出るわけではない。危機感が足りないのです。何とかなるという感覚でいるのであれば大間違いです。

あり得ないミスをし続ける。これが結果に直結すると思っています。こちらは修正をしていけるように最大限の努力はしますが最後は本人達の「勝負する」という気持ちの部分です。

情けない。まだまだチームとして未成熟。この部分がどれだけ理解できるか。細かいところまで来正確にやるという感覚を持たなければ先には進めないと思います。

何とかしなければいけません。
コメント
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