kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

短時間で確認

2017-05-10 | 陸上競技
火曜日、この日は朝から雨。私の腰痛は微妙。こういう時に限って健康診断がありました。まー腰痛はほぼ関係だろうという感じなのですが。朝一で健康診断を実施させてもらいました。問題ないなと思っていたら一番最後に「胃検診」が。

バリウムを飲むというのはそれだけで苦痛(笑)。それだけではなくかなり狭いスペースの中で「右回りに体を回転させて」と指示されます。これが腰に来る(笑)。寝返りを打つだけで「痛いな」と感じるのですがそれを窮屈な姿勢で何度も回る。心が折れそうでした・・・。

放課後、1時間程度の練習。外で走るのは不可能なので屋内で基礎的なことを。時間の関係で10分間各自で補強。軸作りと体幹補強を実施。この部分は任せました。ある程度自分で考えて動くということも必要ですから。

終わってからすぐにハードルドリル。腿上げと組み合わせています。意識できる選手であればこの時に膝の引き出しの方向を確認しながらできます。1年生はそこまでのことはできませんから「とりあえずやる」という形になる。今はこれでいいかなと思っています。細かいことを言っても理解できないでしょうから。狭い空間の中で全員が一気にやる。それはそれで意味があるのかなと思いますね。ドリルが終わってから2階に上がって廊下でウインドスプリント。少し「大きな動き」を意識させました。

「大きな動き」と書くと「ストライド重視」ととらえられるかもしれません。「ストライド」ではない。が、「ピッチ」に頼る走りになりがちなので「重心移動」を意識しながらの走りにしたい。この部分も難しいですね。膝が引き出されたら腰も移動します。しかし、ある程度の感覚が作れないとそれはできません。なんとかそこに到達できるようにしたい。

そのまま「スイッチング」の動き。今度は切り替えの重視です。重心移動を重視するとどうしても「切り替え」の部分が遅くなります。ここを克服するためにスイッチング。最初は幅を少し狭く設定して重心移動が少ない中でのスイッチング。切り替え重視です。その中でまたもウインドスプリント。走ってから再び1回に戻りスティックの幅を広げてからのスイッチング。今度は膝の引き出しと腰の移動を合わせます。「積み上げていく」形の練習ですね。さらにウインドスプリント。

ここまでやってから「倒立」を。軸意識をさせました。深い意味もなくですが(笑)。

最後にスプリント。これは全力で。室内ですから思っているほどのスピードは出ないかもしれません。それでも「全力で動く」ことは必要だと思っています。これまでの流れの中で作ってきた走りの感覚を全力疾走の時にどう感じることができるか。技術的なことというよりは「感覚作り」かもしれません。

単純に走っておく。そういう形での練習はしたくありません。短時間ですが「やりたいこと」を明確にしてそれを確認する必要があると思っています。

テスト週間です。勉強時間の確保をしっかりとしてもらいたいと思っています。そのための時間はある程度確保します。1時間練習をしたから勉強ができないということはないと思っています。本人たちが「全て全力で」という感覚の中でできるかどうか。

気持ち早めに帰って寝ました。しばらく飲酒も控えようと思います。節制。健康生活を目指します。いつまで続くか・・・。
コメント
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