県内の状況を。
県内の県立高校は4月1日から「部活動再開」という形になりました。それぞれの学校で「感染予防」をしながらになります。「3密」という部分に気をつけておけばいいのかどうか。「密閉空間」「密集場所」「密接場面」という状況をどのようの避けるか。というか生活の中で本当に避けることができるのか。
これまで「屋外で身体を動かす」という部分は「大丈夫ではないか」という雰囲気がありました。密集した状況でなければ感染リスクは低くなる。しかし、それが本当に「事実なのか」に関しては分かりません。根拠がない部分もあります。
その中で「部活動をやる」というのがどういうことなのか。これまで通りに「一律」でやっていくのは不可能ではないか。ひょっとしたら「休業期間」と同様に「それぞれが身体を動かす」ほうがいいのかもしれない。もっといえば「家から出ない生活を強いる」くらいでないと「沈静化」はしないのかもしれない。結局、先が見えない状況の中で全員が不安を抱えて生活をしている。
大きなリスクの中にいます。「感染経路不明」でも感染者が出ている。「感染経路」が明らかであってもどのような形で他者へ感染していくのかも分からない。「命」を守るという意味では行動に関しては考えていかなければいけないと思います。
「練習」をする。「不要」かもしれないなという考えもあります。今は様子を見ながら感染予防に努めながら進めていこうと思っています。全てを自粛という話で問題が解決するとは思いません。島根や鳥取では感染者が出ていません。記録会なども実施されるようです。それぞれの県内在住者のみが参加できるようになっていますが。他県からの参加は認めない。「リスク」を絶対に避けるという考え方です。当然の話。
今は「部活動」として再開しています。極力「密」になる状況を作らないようにしています。来週からの学校再開も「リスク」が伴っています。県全体の方向性がどのような形で示されるかによってずいぶん違ってくると思います。学校によっては、指導者によっては「これまでの部活動と同じ」で考えて行動するのかもしれません。私は「違う活動」として見ながらやっていくことも必要かなと思っています。そもそも「部活が必要か」という話にもなっていくのかもしれません。
絶対にやらないと決めているのが「追い込む」ことです。呼吸が一気に乱れるようなことは絶対にやらない。感染リスクが上がるからです。もちろん「運動」をしている時点で「リスク」は「0」だとは思いません。では「家から一歩も出ない」という選択肢が今の状況でできるのか。選手にも「我慢」してもらわなければいけない状況だとは思います。「やりたい」と望んでいてもそれを最大限にかなえることはできないかなと。
この記事に関しても様々な意見が出ると思います。「活動をする」こと自体が今の時期には相応しくないという意見が主流なのかもしれません。地域差はあると思います。福岡県北九州市で「クラスター」が発生しているので下関では市長が会見をしていました。これにより色々な制約が生まれると思います。受け入れていくしかないのかなと。
この休業期間中もでしたが絶対に強引なことはやりません。情勢を見ながら行動したいと思っています。
まとまりませんが・・・。記録しておきます。