なにかと時間額つれない。まーやる気の問題ではないかという話もありますが。
テスト週間だったので練習時間は1時間程度。もう少しやってもいいかなと思いますが学校によってそれぞれ事情があるので。この期間はほとんど走らず。本当に基礎だけとなりました。1年生に関してはもっと早い段階で「基礎の徹底」ができると良かったのかなという気はしています。どうしても目の前の試合に合わせなければいけない部分が出てくる。進むと崩れる。その前段階できちんとやっておくといいのかなと。難しい部分です。
kd先生の教えに従って「重心の移動のない中での動き」をやり続けました。細かい修正は私が担当という感じでしょうか。ある程度力がある選手であれば細かい部分をやらなくても走れます。逆にやることで「動きの制約」が生まれてしまうリスクもあります。伸びやかな走るをする選手にマーク走を繰り返すと動きが小さくなりすぎて走れなくなるというのはパターンです。その部分は見ながら判断だと思いますが。
「足運び」を中心に。時々お手本を示しながら。やっていると「動きが遅れる」選手が出てきます。特にハードル歩行の連続抜きになった時に。重心移動がないので「ゆっくり動く」ことも必要になります。が、ハードルを越えた後に接地の場所がずれやすくなります。ある程度高さがあるハードルを使っているので「重心移動」はほとんどありませんが、多少なりと進みます。そこになると腰が開いてしまう。難しい表現になるかもしれませんが。締めて落とす感じで足を運んでハードルを越える。意識はそちらに向かっています。しかし、反対脚については意識が抜けます。前足側に意識が集中することで反対側の足合遅れる。すると後ろ側の骨盤が遅れて開く。こういう状況であれば走りには直結しません。「開く」ことで次の足が遅れてしまうのが顕著になります。それを助長する感じのドリルになってしまう。
表現的に難しい部分があります。ハードルを越えるとどうしても「上から下」の感じが強くなります。締めて落とす感じを作る準備を事前にしていますが、この段階になると「開く」感じになります。高さがあるのでそちらに意識が向いてしまう。これがミニハードルだと股関節から動かす意識が抜けてしまうのである程度の高さが必要かなとは思います。が、ハードルを越えることで「少し」の重心移動が生まれます。ここで移動できない選手が進むことで崩れる。崩れたら元に戻す。繰り返しになります。だから時間がかかる。
特にこの「骨盤の開き」をきちんと修正しておかないと「走り」に生かされない。見続けておかないと簡単に崩れます。「走っておけばいい」という感じの選手であればあまり関係ないかもしれませんが、今目の前にいる選手であれば時間をかけて「足運び」を徹底する飛鳥があるのかなと思っています。私単独でできる部分とできない部分があるのでこれは相談しながらになると思いますが。基礎筋力と基礎的な動き。重要だと思っています。
意図的に「重心移動」がない中でやっている部分があります。これも感覚的な部分なのですが慌てて前に進むと膝が開いて接地が前になります。「急がば回れ」という感じがあります。長いスパンで考えたときにはやはり「基礎の徹底」が重要になる。前に進むとどうしても膝から下が振り出されてしまったり、移動が間に合わなくて接地が前になる。足が流れるというのは間違いなく「接地」が前になるからだと思っています。「切り替えが遅れる」要因の1つとして「前接地」がある。前に接地するのでブレーキがかかる。そこから腰が前に進んでいく間はずずっと地面に足が付いている状況になります。ブレーキに打ち負けないように地面をけるような感覚が生まれるのでそのまま足が流れる。そして肉離れをする。悪循環を生み出す要因だと思います。だからこそ早い段階で「接地」を意識する必要があると思っています。
ひたすら「接地」を意識する。ある程度できるようになったら少しずつ重心移動をさせていく。慌てずにやっていくことが重要だと思っています。このあたりはまた近いうちにかけたらいいなと思っています。頭でイメージしている部分を文章化して忘れないようにしておきたいですね。
何のことかわからない感じの内容ですが。また書きます。