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闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1214、1215、1216
○アレクサンダー・マッケントリック監督の「マダムと泥棒」をみて
一人暮らしの老女の住処を拠点にして一獲千金をもくろむ強盗集団がやっさもっさでドジを繰り返して全滅するまでをユーモラスに描く犯罪コメディ映画ずら。アレック・ギネスやピーター・セラーズが豪華出演している。
○ベン・スティラー監督・主演・製作の「LIFE/ライフ」をみて
2007年に休刊した米国の写真誌ライフの終刊号を飾る表紙写真のネガを探して主人公が世界を巡る幻想的な喜劇映画。原作、脚色がよくできている。
○トニー・ギルロイ監督の「デュプリシティ」をみて
敵か味方かさっぱりわからん騙し騙されあいのスパイ映画であるがいったいどこが面白いのか分からん。ジュリア・ロバーツも下らん映画に出るもんだ。
○ケン・ラッセル監督の「トミー」をみて
「ラ・フー」のロック・オペラを映画にしたという。
ケン・ラッセルは好きだが、この変態的ミュージカル映画はちとみるのがつらい。
「ピンボールの魔術師」になって一躍大金持ちになるというにも嘘っぽいし。テリー・ギリアムとも共通する英国人特有のエグサが強く発散された作品。
この半年殺されもせず頑張った息子のボーナス257円 蝶人