あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

トラボルタ今昔2本立て

2017-07-10 14:22:37 | Weblog

闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1209、1210


○ハーバート・ロス監督の「フットルース」をみて

若者がダンスを禁じられていた時代の映画。というと遠い昔のどこかの国の話だと思うかもしれないが1984年のアメリカ映画なので驚く。しかしアメリカは妙に宗教的な戒律を振りかざす国なので、意外と頑ななイスラム教国に似ているのかもしれない。
いまから見ればダンスの様態は幼稚で大人しい。


○ジョン・ウー監督の「ファイス/オフ」をみて

FBI捜査官ジョン・トラボルタと悪者ニコラス・ゲージの宿命の対決ずら。お互いに顔の皮膚を取り替えてまで壮絶な殺し合いをするのだが、このアイデアは手塚治の漫画にあったような気がするなあ。捜査官の妻、ジョアンナ・アレンは夫の顔をした不倶戴天の敵と寝てしまうのだが、変だと思わなかったのかしら。


  またしても自閉症を病気だという生れながらの器質障害なのに 蝶人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする