あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

佐藤賢二著「ナポレオン1 台頭篇」を読んで

2020-01-27 10:54:13 | Weblog


照る日曇る日 第1346回

コルシカ島の寒村でやっさもっさ試行錯誤していたナポレオンが、さまざまな僥倖に恵まれて大革命時代のフランスの軍事勝利に大貢献するまでをダイナミックに描き尽くす。

3巻完結の第1巻であるが、ホップ、ステップ、ジャンプの第一躍がやはり一等興味深く、書物としての完成度も高いようだが、もっと多くの図版を付けて欲しかったなあ。

  消費税値上げに伴うレジ設備投資出来ず車屋商店ひそと幕閉ず 蝶人
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