ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Gold / Traffic

2022年02月09日 | クラシック・ロック

Gold / Traffic (2005)

特に集めている訳ではないが、機会があると買ってしまうユニヴァーサルの「Gold」シリーズ。CD2枚にたっぷりアーティストの代表曲が収録され、選曲や音質も納得出来るクオリティなのでコンピレーション盤好きな自分は重宝している。今回購入したのはトラフィック(Traffic)。スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)やデイヴ・メイソン(Dave Mason)が在籍した60~70年代を代表するブリティッシュ・グループ。初期のオリジナル・アルバムとベスト盤、1991年に発売された2枚組の「Smiling Phases」(ジャケ写真下)をすでに所有しているが、しっかり調べもせずポチッとしてしまった。

手にしてから一応収録曲の違いを調べてみたら(←ヒマか)さすがに後進のこちら「Gold」は9曲多いが、あちらにしか収録されていない曲も4曲ある。

最初期のサイケデリック期はシタールやフルートが使われている曲が時代を感じさせる。自分がこのバンドを好きになったのはデイヴ・メイソンが作曲した「Feelin’ Alright」が、ジョー・コッカー(Joe Cocker)ら何人ものアーティストにカヴァーされていたから。もちろんそれも収録されている。こうしてみると何度かバンドを出入りしたデイヴ・メイソンだが、バンドのイメージ的にもセールス的にも果たした役割は大きかったようだ。何となく自分が好きな曲も彼が関わった曲が多い気がする。それ故か、70年代に入ってからのトラフィックには今まであまり興味が沸かなかった。これの2枚目をしっかり聴いて勉強しようっと。

ネットで購入(¥899)

  • Label ‏ : ‎ Island
  • ASIN ‏ : ‎ B000A0GPSG
  • Disc ‏ : ‎ 2

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