ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Honk (Deluxe) / The Rolling Stones

2023年07月06日 | クラシック・ロック

Honk  (Deluxe ) / The Rolling Stones (2019)

2019年に発売されたストーンズ(The Rolling Stones)のベスト盤のデラックス・ヴァージョン。通常の2枚組は1971年以降のキャリアを総括するベスト盤。このデラックス盤では3枚目に各地でのライヴ・ヴァージョンを追加してある。自分はストーンズが主食なので当然音源としてはすでに所有していたが、フィジカルで持てるなら持っておきたい昭和人間なので、機と価格を見て購入してみた。スタジオ・ヴァージョンに関しては当時の最新リマスターからってことでいいのかな(多分)。相変わらずちょっとモヤモヤする選曲だったりするけれど(←最後に「Streets Of Love 」と「Out Of Tears」を並べて終わらせますか?・苦笑)。ま、こちらはどうでもいい。アートワークは…、ストーンズにしてはましな方か(笑)。

3枚目のライヴに関しては2012年の「The 50 & Counting tour」以降のライヴから下記の10曲が選ばれている。

3-01 Get Off Of My Cloud (2018)
3-02 Dancing With Mr D (2017)
3-03 Beast Of Burden  Feat. Ed Sheeran (2015)
3-04 She’s A Rainbow (2017)
3-05 Wild Horses  Feat. Florence Welch (2018)
3-06 Let’s Spend The Night Together (2018)
3-07 Dead Flowers  Feat. Brad Paisley (2013)
3-08 Shine A Light (2017)
3-09 Under My Thumb (2018)
3-10 Bitch  Feat. Dave Grohl (2013)

03、05、07、10にはゲストも参加。エド・シーラン、フローレンス・ウェルチ、ブラッド・ペイズリー、そしてデイヴ・グロール、と時の話題の人を選ぶのも過去と同様。ストーンズのゲスト共演の常で、探り探りだったり、キーが合わなかったりと、どれも決して優れた演奏とは言い難いけれど、まぁお祭りですからと言われればその通りか。共演は3-07みたくカントリー・タッチの曲が一番いいな。それでも、もう今の時点で5年以上も前の演奏だが、お爺ちゃん達でもちゃんと”ストーンズしている”のは流石。チャーリー(Charlie Watts)のドラムスはこれが最後の公式ライヴ収録ってことになるのか…。

今は何と新しいアルバムを製作中だとかいうニュースが入ってきている。年齢(ミックとキースはもうすぐ80歳!)からいって流石にワールド・ツアーはやらないだろうが、まだやる気があるっていうのだけで感涙。

ネット・ショップにて購入(¥1,570)

  • Label ‏ : ‎ Universal
  • ASIN ‏ : ‎ B07NRKDZTY
  • Disc ‏ : ‎ 3

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