こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

医者(病理医)の服装

2010年07月03日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

病理医とはどうあるべきかということを、昔はよく考えていた。
生き方も大事だが、見た目も大事だ。「人は見た目が9割」なんて本があるくらいだし。テレビや映画に出てくる”医者”というのもだいたいわかる。
最近の医者ものにでてくる医者は(江口洋介あたりから)みんなかっこいいし、実際の現場の医者もかっこいい。

しかし、病理医はドラマになかなか出てこないのでよくわからない。ちょっと前だが、仲間由紀恵が出演していたナイトホスピタルの女性病理医が印象に残っているが、フツーに白衣を引っ掛けていた様な気がする。

私が最も尊敬している病理の先生は、普通のポロシャツを着ていつもニコニコしていた。最近お会いしていないがどんな格好をされているか?
病理医のイメージとしては、普段はネクタイを締めている感じがするが、実際はそうでもない。何よりも患者さんに会わないからだが、最近では病理外来で患者さん(もしくはそのご家族)に病気の説明をする時はそういう格好をしている。
外科医は手術着、内科医は聴診器、耳鼻科医は耳鏡とか言う感じがする。そうすると病理医は顕微鏡。顕微鏡は持てない。四六時中、解剖着を来ているというのもなんだし。

なにか、これという格好は無いかな?