こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

私もそうだった

2010年07月15日 | あの頃のこと…思い出話
職場の人気者ほど実は重症?フツーの人に蔓延する“仮面引きこもり”の正体(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

私も30代のころ、表面の自分と内面の自分の間にあるギャップに苦しんでいた。
こういったものが、自分の固有の性格なのか、うつなのか、よくわからないまま5、6年は苦しんだように思う。
結局は、転職せず、コツコツと、家族に支えられながら生きて、現在に至るわけだが、この記事に出ている人に共感してしまう。

「潜在的ひきこもりかどうかのチェックリスト」に従うと、あの頃の私は、

1. 異性と親密になれない ○ 今は×。妻とは仲がいい。
2. 自分の子供とコミュニケーションできない(子供と絆をつくれない) これは今でも○
3. 決断できない ○ もちろん、診断以外の場面のこと。去年家を建てたほどなので、今では大丈夫だろう。×
4. マニュアルないと動けない × 仕事の事だとすればマニュアル無しで動けないとさすがにまずい。
5. 他人の考えに支配されやすい × 自分で宗教を起こそうと思っていた。
6. 自分を見せると(本音を言うと)嫌われると思う これは今でも○
7. 人に合わせて自分を殺すクセがある ×というかできない
8. 人には二面性があると感じる ◎これは今でも○
9. 相手の言葉のウラを読む ×
10. 自己主張の強い人が苦手 ○(外国人は苦手ではない)これも今でも○
11. 太宰治の『人間失格』に共感するか、反発する ○(共感する)
12. 人をアテにしない、何でも自分でする あの頃は○(今では、写真もすぐに人に撮ってもらうので×)
13. 人といると緊張する、疲れる ○今でも○。ほとんどの人はそうじゃないの?
14. 何のために生きるか分からない感覚がある ○(あの頃は転職をよく考えたのもその表れだろう)今は×。
15. 誰も本当の自分を知らないと感じる これは今でも○
16. 笑顔で隠しているが本当は人が怖い △(質問がちょっと不適切。いろいろな場面があるハズ)あまり笑わない。×?
17. 深いところでは人を信用していない ○これは本当にそうだった。今では違うが・・・×
18. 自分が何をしたいか分からない、自分の感情が分からない ○14と同じ。
19. 人が何を考えているか分からない △わかるわけがない
20. その場しのぎするクセがある ○ 今でも○

ちょうど、7割。潜在的引きこもりだったのだと、と考えてしまう。
今は4割。鈍くなったのか、危機を乗り越えたのか。
いずれにせよ、人生投げてはいけないということは、確かだと思う。