こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

花冷えに雨

2013年03月25日 | 通勤・交通・旅行
病院を出る時に、天気予報はチェックしておいた。
今夜の東京地方は曇り。

今朝、鎌倉を出る時は雨だったが、妻に駅まで車で送ってもらった。東京に着いた時は降っておらず、朝は傘を使わなかった。
天気は回復に向かうとのことだった。東京もこのあと降るだろうが、夜にはやむと思っていた。

で、帰り。
窓から外をみても雨は降っていないように見える。
朝持ってきた傘は医局に置いて帰ることにした。

病院を出た時、駐車場の路面は濡れていた。ついさっきまで降っていたのだろうか。
公園側の裏門から敷地外に出ると、タバコを吸っている人がいた。入院患者の家族だろうか。その人も傘は持たずにいた。

少しだけパラパラと雨粒を感じたが、ここから医局に戻ったら5、6分かかる。これも最後の雨雲だろうと、気にせず歩いて駅に向かった。それにここ最近、わざわざ傘を取りに戻っても、その傘が役にたたなかったことが何度かあった。

10分ほど歩いた辺りで、普通の降りになってきた。
今日は花冷え、雨も冷たい。

駅に着いた頃には本降りで、コロ健濡れ鼠になってしまった。地下道に駆け込んで、服をハンカチで拭う。着ていたのが撥水性のジャンパーであったのがせめてもの救いだった。

だが、髪の毛はそう簡単には乾かない。クシで後ろになでつけ、オールバックにして帰った。それでも、鎌倉に着く頃には髪も乾いていた。

横須賀線を降りる時、「本日は、傘のお忘れ物が多くなっています」との車内アナウンス。
私は最初から持っていない、などと、一人突っ込んでみる。

置き傘にしてきたのはお気に入りの傘、明日も雨だと私の傘はビニール傘になってしまう。
果たして、明日は晴れてくれるだろうか。

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