こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

ダイエットについて考える・・・2017年7月の読書記録

2017年09月02日 | 読書、映画、音楽、美術

ダイエットというのはいつ頃から始まった考え方なのだろう。太った人なんていうのは、昔からいたはずだし、小説の中には睡眠時無呼吸症候群の話も出て来る。肥満は富の象徴であったこともあるだろう。でも、日々のカロリーオーバー、運動不足が肥満につながるなんてことは、ここ50年ほどでわかってきたことだろう。食べたら太る、それはわかっていてもでは太らないようにするにはどうしたらいいか、なんて誰も考えてこなかった。

今では、肥満のメカニズム、糖尿病と関連する合併症(高血圧、心筋梗塞、腎臓病、神経障害などなど)そしてダイエットについていろんなことがわかってきた。ダイエットは結局のところ、カロリーのインとアウトの調整であって、それをどう上手に行うかが成否を握る。今回、この本を読んで一番勉強になったことは、筋肉量と基礎代謝量の関係。この本とは別に夏場は基礎代謝量が落ちているということとあわせて考えると、効率よくダイエットする方法というのはまだまだ色々開発されていくだろうと思う。けど、やっぱり食べないことが一番かな。

8月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:216
ナイス数:33

下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)感想
読んでみたら、女性向けの本だった。けれども、中年男子にもちょうどいい本だった。早速やってみることにしたのは、階段の積極的利用。少しやってみたら、あっという間に倍近くになった。その都度が筋トレと思ってやってみることにした。筋肉量が増えると、基礎代謝量が上がるということなので、ドア抑えに使っていた錆びついたダンベルも引っ張り出して使うことにした。
読了日:08月16日 著者:中野 ジェームズ 修一

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