朝刊を見たら、”年内にも総選挙か?”という見出しが躍っていて少なからず驚いた。
今、総選挙をしたら、自民党と野党、結構五分五分のような気がする。
教育利権に国有地の払い下げ問題に端を発したスキャンダルだらけの自民党。このまま、数の論理で多くの政策を推し進めようとせずに総選挙に打って出ようという総理の考えは潔いように思う。
対する野党。民進党は代表選挙が終わったと思ったら、いきなりの、というかまたぞろ不倫騒動の上の離党ドミノでずいぶん弱っている。でも、これは自民党のせいではない。
小池新党には時間がないかもしれないが、風だけで押し切ろうというのも虫のいい話だし、きちんとした論戦を行なって欲しい。
他の野党はすぐさま統一会派を作るようなところもあるようで、必死だ。
北朝鮮のミサイルの問題があるけど、それはずっと続く。それはそれだ。
総選挙の争点は憲法改正。今度は隠しようもない。もし、年内、この状況下で総理が総選挙に打って出たら、この選挙は日本の未来を決めるものとなる。
誰が何を考え、どう動こうとしているのか全くわからない。政治家たちも右往左往していることだろう。
私たち選挙民も、覚悟して選挙に参加しなくてはいけない。
神奈川4区はどうなるか?