こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

3週続きのギックリ腰でまたカウチポテト

2020年10月05日 | 読書、映画、音楽、美術
ギックリ腰で痛めた腰、いよいよ大変なことになってきた。2度目のギックリ腰を先週やって、これはまずいと思っていたのだが、また昨日やってしまった。これで3週連続の悲劇、笑い事では済まなくなってきた。今回の経緯は、お墓の脇に植えていたナデシコの元気が無くなってきたため、新しいナデシコとカワラナデシコを植えようとした時。墓石周りの雑草を抜こうと不用意にかがんだらグキっ。その後の作業は妻にお願いし、私はもっぱら立ったままできることーーー線香に火をつけるとか、ゴミはこびとかーーーしかできず、ほぼ戦力外。帰宅してからもなんだか冴えない1日となった。私にとってほとんど唯一と言っていい土いじりのたびにこれというのは悲しい。不要といえば不要のことだからいっそのことやめてしまえばいいのかもしれないが、いったん引受けた植物の命、無下にもできない。それでも、これでは注意が必要ということだ。

そんなわけで、夕方からは3週連続となるカウチポテト族。何か食べながらというわけではないが、ごろごろ。
テレビでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染したトランプ大統領についての報道でNHKも民放も大騒ぎ。とんでもない人ではあるものの、病気は気の毒。無事平癒を祈るばかりだが、どうしたら日常生活の中で感染するか、クラスターが発生するか、ということを大統領およびホワイトハウス自らが身をもって示してくれたモデルケースとなったのはなんともいえない。
ピラニアの歯が解剖用のトリミングナイフより鋭利であることを知って、これを切り出しに使ったらエコではないかと考えているうち、大河ドラマ、麒麟がくる。明智光秀という逸材の一代記として、合戦、駆け引き、調略、ヘッドハンティングと盛りだくさんの内容となっていて興味深い。COVID-19感染対策により、登場人物の少ない場面が続いていくと思うが、その分人物描写などに注力していただきたい。
半沢直樹が終わり、日9ロスとなりかけていたところで、昨晩は米倉涼子のドクターXのスピンオフ作品、ドクターYというのがテレ朝で放映された。一人の外科医が脳神経外科、血管外科さらには再生医療までやってのけてしまうのはどうかと思うが、これもまたフィクションと思えば楽しい。
内田有紀演じる麻酔科医が、職場を訪ねてきた娘に向かって自分の白衣姿を示し、こんな格好で仕事をしていると少々はにかみかけながら話しかけるところでは、ホロリときた。
こうしてテレビを観ると視聴者というのはつくづく自分勝手なものだと思う。次から次へと新しいドラマ、新しい笑いといったものを求め、消費していく。内田有紀など、先月はNHKで内科医の役をやっていたスーパードクターだが、観ているこっちはどれが専門なのだろうと心配になってくる。巣篭もり生活が始まってからはその傾向はさらに強まっているに違いない。ネット配信との競合もあり、それが仕事とはいえテレビ局の人たちも大変だろう。
今日はさすがに辛かった

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