こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

似たことを考える人と話は合うか?

2020年10月28日 | 電脳化社会
ブロ友さんのエントリー、毎日何本か読ませていただいている。読むタイミングは、朝昼晩、すなわち出勤の電車の中、昼食(孤食)中そして帰りの電車の中だ。病院の奥にある病理診断科の部屋は電波状況が悪く、幸か不幸かスマホは役に立たない。寝る前にもちらっと読むが、目が冴えてしまうのであまり一生懸命は読んでいない。

なにはともあれ毎日楽しく読ませていただいているブロ友さんたちのエントリー、私が書こうとしているのとずいぶん似たような考えを書いたエントリーに出くわすことがある。ブロ友になることなんて最初は偶然だけど、エントリーを読んで共感したとことからフォロワーになったのだから考えが似通っているのは当然かもしれない。そんな気に入ったエントリーばかり読んでいると、考え方が狭まってしまうのではないかと心配になるが、かといってわざわざ読んで不愉快になるようなブログはそもそも開けることがない。

その日書こうと思っていたことを別の方のエントリーで見つけると、どうしようかとちょっと迷うがそこそこ下書きも進んでいるので、そのまま書いてしまう。そんな時思うのが、「ああ、この人とお会いして、お互いの思いを語り合いたいな」ということ。「あなたもそう思うでしょう?やっぱりそうですよね」なんて、自分の考え方を補強し、後押してくれる人がいたら嬉しいだろう。
オフ会とでもいうのだろうか、そんな場で酒を飲みながら話したら大いに盛り上がるだろうと、勝手に考える。

でも、実際に会うことへの不安も大きい。人と人の考え方が重なり合い、共感し会うことのできる範囲というのは相手によって大きく異なる。環境、境遇はそれぞれ大きく違うから、会話するうち些細なことが気になり、せっかくのブログ仲(?)にヒビが入ってしまうこともありうる。コメントを通じて、相手のいいところだけに共感しているのが無難だろう。
幸い、コロナ禍で私たちは自由に会うこともできないので、そうしたくてもできないわけで、今の所これは杞憂に過ぎないと言える。
オンラインならどうだろう

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