月曜日の朝は血圧が高い。そうっと起きるといいのだが、幸か不幸か今日は腰痛のせいでそうせざるを得ない。そうそう簡単に腰痛が治るわけはなく、顕微鏡をベストポジションに置いて１日しがみついていた。それでも本を取ろうと立ち上がる時は一苦労だった。それでもなんとか頑張って仕事は終わった。私が腰痛で困るようになったのも歳のせいだろう。腹筋、背筋が弱くなったせいで姿勢が悪くなり、腰の使い方によってときどき痛めてしまう。ジムにでも行って鍛えたらいいのだろうが、その気力もなかなか湧いてこない。これもまた歳のせいに違いない。
先日、高校の同級生がフェイスブックに、
長男が生まれました
と、投稿していた。ずいぶん年下の人と結婚して３、４年前にお子さんができたということは聞いていたが、2人目もとは大したものだ。健康第一で子育てに励んでほしい。私も何でもかんでも歳のせいにしてはいられないのだ。
同じ日の別のエントリーに、数年前に鬼籍に入った大学の同期の名前があって驚いたら、その息子さんという人が父親の思い出を父親のアカウントに投稿していた。かたや新しい命に恵まれる人がいれば、かたや年若くして親を亡くす人もいる。高校の同級生のお子さんは成人する頃には親は８０近く、だからどうだなんて命のバトンを定型的に語ることは難しい。人間誰しも明日生きているなどという保証はない。
マルチーズのコロの右目に眉毛のようなものができて、キリッとした顔になったと思っていたら、できものだった。おそらく血管腫のようなものだろうが、これもまた加齢によるものだ。
ある国の大統領が演説のために登壇するときに、階段の手すりを思い切り掴んで登ろうとして、階段が揺れているのをみて、
みんな、（運動機能の低下には）苦労しているのだな。
と感じた。
運動機能を補助してくれるアシストスーツなんていうのが作られているが、私も早晩そんなものの世話になるかもしれない。だが、そうなる前に、まずは体を鍛えたほうがいいのではないかと考えている。
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