こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

毎度毎度これというのも進歩がない

2024年01月12日 | 日々思うこと、考えること
今朝の気温は0.5度、寒い朝として認識するのは久しぶりだ。
昼間は気温が上がるそうで、寒暖の差がはげしい。

なかなかタイトルが覚えられないでいる、街とその不確かな壁、という村上春樹の小説を読むスピードもやっと上がってきて、ナイトキャップ代わりだったのが通勤時に読むようになって、600ページある分厚い本を持ち歩いている。
佳境にはまだまだ程遠く、ときどき睡魔に襲われ寝落ちしているし、序盤で読み飛ばしていた伏線を確認するため、行きつ戻りつという感じだが、急いで読んだらそれだけ楽しみが早く終わってしまうわけで、焦らずゆっくり読むことにしよう。

行き帰りに本を読むのはいいが、そうするとブログ書きの時間が削られてしまう。
質の高い文章を読むことは、ブログを書くためにはいいことで、これもまたブログ書きの一環といえば一環なので悪いことはないのだが、目に見える時間は減っている。
どこかで時間を削ると、その分をどこかから削り取ってこなければいけなくなる。
それが、学会とか講演の準備となる。
2、3月には目白押しで、今月はそれらの準備期間だ。
徐々に焦ってきているのだが、焦燥感が今ひとつで、アイディアが降ってこない。
これまでの蓄積+文献、というのが今の私のパターンなので、これらを組み合わせてあれこれやってみたいと思っているのだが、どうも手が動かない。
はっきりいって、毎度毎度のことで呆れてしまう。
頑張りが持続できないというのは、脳のある一点を集中的に使っていられないからだと思うが、私が自身に課している負荷など大したものではない。

自然体で生きるといっても、人間どうしても易きに流れてしまう。
馬齢を重ねているだけでは、何かを成すために自分を律することができるようにはならない。
やる人はやっている

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