朝からシトシトと冷たい雨が降っている。
おまけに、寒い。
ちょっとしたことでもすぐにコロナに結びつけて考えてしまうのは良くないのだが仕方ない。
しばらく前からわが家の裏山は県が管理するようになったのだが、その裏山で木の伐採が始まった。
土砂崩れ対策ということなのだが、けっこうな樹齢の木が、腕をもがれたような無惨な姿に変わっていくのをみるのは心苦しい。
木を切るのは簡単にできるが、元通りにするのは自分が生きているうちにはできない。
できるだけ、残してほしいと思っているのだが、どうだろう。
鎌倉はナショナルトラスト運動発祥の地として知られ、鶴岡八幡宮の裏山の開発を住民運動でそれを止めさせたという歴史がある。
わが裏山の木々もそれに倣って、という具合に守ってほしいところだが、行政は融通がきかないからたぶん無理だろう。
この雨が、木々の涙雨のように思えてしまう。
なんでも簡単にやってしまうな
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