こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

日本文化の深さと魅力を考える

2024年01月29日 | 読書、映画、音楽、美術
鎌倉は今日も好天、風もなく気持ちが良い。

大河ドラマ『光る君へ』、昨夜もなかなか良い出来だった。
源氏物語関連では、猫と弘徽殿の女御が出てきていたが、他にもあっただろうか。
今回の大河ドラマの原作が源氏物語だというのはある意味日本の文化の質を示している。
これほどの文学を千年以上昔から有しており、その文化をいまだに失わないでいというのはすごい国だ。

通勤時はたいてい音楽を聴いている。
最近のヘビロテは、アンドレア・ボチェッリのCanto Della Terra。
あわせて、サラ・ブライトマンとのTime to say goodbyeも。
ボチェッリの歌を聴いていると、こういう大人が歌う歌というのが日本には少ないのではないかと思う。
昔は、フランク永井とか菅原洋一、小椋佳といった美声の男性歌手がいい歌を歌っていたが、紅白をみるとジャニタレは居なくなったもののあとはロック。
サザンや福山がよくないというのではないが、大人が歌う名曲というのはない(演歌はけん玉のおまけに成り下がっている)。
ジャニーズの戦略に巻き込まれたせいもあるだろうが、日本の音楽シーンというのはずいぶん幼稚なまま成長してしまったかのように見える。

文化というものをどう捉えたらいいか、どれがいいか悪いかなど決めつけることはできないが、古くからある日本の伝統というものを大事に守っていくことが大切だと感じる。
そろそろ柄本道長の青海波が見たい

ブログランキング・にほんブログ村へ

応援よろしく

 PVアクセスランキング にほんブログ村
コメントお願いします!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。