近頃、スマホを開いてしまうことが多い。電車待ちの時、電車に乗っている時はほとんどスマホをいじっている。仕事中、いじることはないが、手洗いに立った時などにはメールをチェックする。PCを開けるよりも楽だ。
通勤時間が長いからスマホをいじっている時間が長いのだということも言えるが、家に帰ってもスマホをいじることが増えたような気がする。流石に今のところ食事中、スマホを横に置くということはしていないけど目の届くところにはある。
調べたいことがあると、ググってしまう。
スマホに支配されているように感じるのだけど、スマホがないことの不便さの方が今のところ大だ。でも、スマホ脳は怖い。どうみても、思考力、思考回路が単純化して怠ける方向に向かっている。
車の発達が人の脚力を衰えさせ、糖尿病患者を増やしたのと同様、スマホの発達は人間の脳の力を衰えさせている。従来の人間の脳の力をAIが超えていくのは時間の問題だから、新しい時代の人間はAIとの付き合い方を新しく構築していく必要がある。それでも、AIに支配されるわけにはいかない。
そんなわけで、スマホになんとか抗うことはできないかと考えながらお風呂に浸かっていたら、簡単なことを思いついた。お風呂だ。お風呂の中だけはスマホからフリーな空間。
防水機能は付いているけど、カバーが付いているから実際には持ち込んでいじるのは無理。お風呂に入っている間は、デジタルデトックスできる!と喜んでいた。
だけど、このことをブログの記事にしようと、風呂上がり、忘れないうちにとあわてて下書き保存してしまってから、すでに相当スマホに毒されている自分に気がついてがっくりきた。
なるべくアナログで