きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

蕪栗沼’19.1/12

2019年01月19日 | 宮城の鳥見
今季今のところ例年より雪が少なくなっている。鳥見に出かけるには好条件だ。そこで、3連休どこに行こうか迷ったが、蕪栗沼に行けば、レアな猛禽やレアな雁に会えるかな?と思い、この日出かけた。早朝5時前に家を出、蕪栗沼に着いたのが8時ちょっと前だった。まずは、沼の様子を見に行こう。草むらからベニマシコの声が聞こえるものの姿を見せない。沼を見ると、何と、タヌキさんが・・・。何か咥えている。おいしいものでも見つけたか?沼には、ハクチョウとオオヒシクイ、それにマガンが少々残っている。遠くにオジロワシが止まっていないかしつこく探したが、残念ながらいなかった。まだ来ていないのか、たまたま留守だったのかは不明。次は、猛禽類がちょっと近くで見られる堤防の方に移動した。何か出てくれないかなぁ・・・と待っていると、ベニマシコの声が。だんだん声が近くなり、肉眼でも見える距離になった。必死にレンズを向けるが、動きが速くてなかなか撮らせてくれない。それでも、何とか数枚撮ることができた。その後、ベニマシコの飛んで行った方に歩いていくと、草むらからひょっこり。現れたのはオオジュリン。草丈の長いヨシの茎にとまったり、木の枝先にとまってのんびりしたりと、こちらはサービスがいい。おかげで動画も撮ることができた。車の所に戻ると、ベニマシコが待っていてくれた。しばらく撮っていると、向こうの草むらに鳥が飛びこみ、近くの木にとまった。ノスリだった。足に何か持っているようだ。ネズミかな?と思ったが不明。肉を引きちぎって食べる場面を観察。食事が終わったところで、こちらもお昼タイムにしようと、沼の南側駐車場に行った。鳥見タイムの最後は、珍ガン探しに。田んぼ巡りをしていると、シジュウカラガンを発見。20数羽いるようだ。近年、シジュウカラガンが増えてきているという話は聞いていたが、実際にシジュウカラガンの群れに出会ったことがなかったので、わくわくしながら観察・撮影した。もうこれだけで、宮城まで来た甲斐があったというものだ。

【出会った鳥たち】 ノスリ、チュウヒ、オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、ミコアイサ、オオジュリン、ベニマシコ 他



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鳥始め’19.1/4

2019年01月13日 | 村山地方
皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。今年はいろいろなイベントがあり、結構忙しくなりそうな嫌な予感もありますが、個人的には、実質第二の人生スタートの年となります。昨年3月に定年を迎え、1年ほどパートで働きましたが、それも今年3月で終了。その後は・・・鳥見三昧ですよ!ヤッター!もう、あっちに行ってあの鳥を見たい。あの鳥を見にあそこにも行ってみたい。夢は広がるばかりです。・・・という訳で、まずは健康第一、家庭も大事、その次は鳥見と・・・。こんな一年にしていきたいと思います。
さて、個人情報はこれくらいにして、今年の鳥始め。今度の日曜日に探鳥会があるので、その下見に山形市の霞城公園へ。雪は少しあるが、我が家周辺と比べれば、ほとんどないに等しい状況だ。ただ、凍っているので、足元に注意だ。お堀の水も全面結氷につき、カモ類はさっぱり。小鳥は数は少ないが、アトリ、シメ、ツグミなどの冬鳥は確認できた。帰り際、鳥友人にバッタリ。新年の挨拶やら鳥情報交換やらさせていただきました。・・・で、今年の鳥撮り始めはモズでした。結構近くに来てから気づいたが、エサ探しに夢中のようで、こちらを気にする様子は全く無かった。

【出会った鳥たち】 アトリ、シメ、ツグミ、シジュウカラ、コゲラ

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