蕪栗沼Ⅱ’16.10/16

ブログ、だいぶご無沙汰になってしまったが、今回は、蕪栗沼遠征のシギチ編。
霧が晴れてきたところで、早速沼に向かうと、中型のシギを発見。ツルシギ冬羽の小群だ。近くに一羽小さめのシギが入っているが、遠くてなかなか判別できない。トウネンかな？と思った。一通り観察・撮影したので、次は、沼の南側にあるため池に行った。つり人が一人いる。双眼鏡で探すと、「ピッ。」という声が聞こえ、姿を見つけることができた。全体的に白っぽく見えるシギはアオアシシギだ。足がオレンジ色のシギはツルシギ。もう一種、中型のシギがいたが、逆光でよくわからない。場所を移動すると、何と、そのシギがこちらに向かって飛んできた。日差しが強くてなかなかわからなかったが、オグロシギだった。オグロシギと出合うのは何年ぶりだろうか？１０年ぐらいなるかな？・・・そんな感じだ。いろいろカメラの設定を変えながら撮ったが、なかなかうまくいかず、どれも証拠写真になってしまった。それでも、久しぶりにシギを楽しむことができて充実した遠征となった。

【出合った鳥たち】　コガモ、ダイサギ、トウネン、アオアシシギ、ツルシギ、オグロシギ　など