きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

2021年 今年の鳥・トリ

2021年12月30日 | ブログ
今年の鳥見の総決算。
今年出会った鳥さんをランキング形式で発表したいと思います。

【第一位】 アネハヅル6羽来県                         6/1酒田市にて出会うことができました。冬、鹿児島県出水市などで時折観察されることはあるが、6月に、しかも6羽も一度に飛来するのはおそらく、国内初かと。
【第二位】 春の飛島で珍鳥に                           5/12-14この鳥さんに会いたくてどのくらい飛島に通ったことか。というのが、コウライウグイス。この時は全身をはっきり見ることはできなかったが、しっかりコウライウグイスと確認することができた。やっと出会うことができた。そして、この時は、チゴモズもたっぷり観察撮影することができ、充実した飛島生活だった。
【第三位】 2年連続、今年も出会えたオオコノハズク巣立ち雛           6月、今年も毎日通い、運良く巣立ち雛に出会うことができた。しかし、今年の雛はたった1羽。もしかすると、他の雛はフクロウやイタチなどに捕食されたのかもしれない。来年も繁殖してほしいと願うばかりである。
【第四位】 秋のタカの渡り観察に                        9月、米沢市の白布峠に3回通い、タカの渡りを観察した。憧れのハチクマが何羽も峠から飛び出す場面を観察することができた。来シーズンも行く予定。
【第五位】 しばらくぶりのアオバズク                      7月、鳥友人からの情報で、アオバズクに何年かぶりに出会うことができた。来年は、雛にも出会いたい。
【第六位】 超近!ヤマセミくん                         1月末、ヤマセミ観察撮影した時、飛び去ったポイントに向かうと、橋の欄干からすぐ目の前にヤマセミが。積雪がブラインド代わりになり、超近いヤマセミを観察撮ることができた。
【第七位】 今年も赤い鳥さんはアカショウビン                  5月下旬から3回ほど通ったが、今年のアカショウビンは厳しかった。1回目の挑戦が一番よかった。やっぱり赤い鳥の代表はアカショウビンです。
【第八位】 トラちゃん、おしりフリフリダンス                  1月、舞鶴山で出会ったトラツグミ。おしりをフリフリしながら歩く姿に出会った。何か理由があるのだろうか?わからんー。
【第九位】 かっこいい!クマちゃん飛翔                     4月上旬、マイフィールドでクマタカを発見。だんだん旋回しながら近くを飛んでくれた。やっぱりクマちゃん、かっこええ。バックが青空だったら、最高だったけど・・・。
【第十位】 超近すぎてフリーズのタシギ                     4月上旬、自宅近くを散歩中、道路脇の田んぼで、水たまりに入ったタシギに出会った。まさかこんなところでとこちらが驚いたが、相手のタシギも驚いたようで、そのまま固まってしまった。しばらくビクともせず・・・だった。

◆この記事の画像は、フォトチャンネルにてご覧いただけます。

来年はどんな鳥さんと、どんな出会いがあるのか、とっても楽しみです。それでは、拙ブログを訪問くださった皆様、今年も有難うございました。
皆様、良いお年をお迎えください。
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大江町左沢’21.12/9

2021年12月18日 | マイフィールド
本日、あまり鳥見時間がないので、手軽なマイフィールドへ行こう。という訳で、久々の朝日少年自然の家周辺を探鳥。もちろん、カメラはサブ機。この時期は、ミヤマホオジロやベニマシコが期待できる。今日探鳥したところはこんな感じ。
<風景>

まずは、ひょうたん池に向かう。もしかして、ヤマセミがいるかも・・・、と淡い期待をしたが、すぐハズレ。池の水位は低く、マガモとコガモのみ・・・だった。証拠写真を撮って、すぐに引き返した。途中、ホオジロ系がいそうなところで探すと、葉の落ちた木の枝に、葉がついていると見間違えそうなカシラダカを見っけ。
<マガモ、カシラダカ>

場所を変え、雑木林の方に移動した。はじめは鳥影もなく、しーんと静まり返った林の中だったが、しばらく待っていると、シジュウカラの声が聞こえ始め、それに、エナガとコゲラの声が混じってきて、賑やかな林内となった。シジュウカラとちょっと違う声がしたので、根気よく樹上を見ると、ヒガラが混じっていた。
<ヒガラ>

さらに、エナガたちを追うようにコゲラ登場。3羽確認できた。コゲラが登場となれば、「次は俺の番だ!」とは言わないものの、アオゲラの登場。真上でなかなか見づらいものの、近くで観察撮影することができた。
<コゲラ・アオゲラ>


コゲラを観察していると、3羽が同時に「ギー、ギー。」と繰り返し鳴きだした。どうしたのかな?と、様子を見ていると、向こうの高木に猛禽がとまった。「これだぁ。」コゲラの警戒する声だったのだ。
確認すると、ハイタカだった。しばらくして飛び去るものの、林内はしばらく静かなままだった。ここで、鳥見終了。

午後、自宅裏でチョウゲンボウがとまるのを見つけたので、一応、それも貼っておこう。猛禽つながりで・・・。
<ハイタカ、チョウゲンボウ>
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舞鶴山Ⅱ’21.12/3

2021年12月12日 | 村山地方
昨年12月の記事を見ると、14日から連日雪が降り、初雪が根雪となり、大雪となった。今年はどうなのかなぁ。まだ雪らしい雪降りもなく、高い山は真っ白だが、里の方には雪がない状況だ。とっても有難いことだが、鳥見に関しては、とにかく鳥が少ない。というか、いない。雪がないので、山から下りてこないのかもしれない。
 さて、本日は、新規導入したサブ機(ソニー サイバーショットDSC-RX10M4)の練習に、天童市の舞鶴山へ。いつものように山頂駐車場に車をとめ、土手の小道を下った。最初に出会ったのは、コゲラだった。2羽で移動しているようで、一羽がこちらに来ると、もう一羽も近くに飛んできた。

小道を下ると矢場跡に出る。ここで、しばらく鳥の出現を待った。エサ台にやってくるのは、シジュウカラとヤマガラだ。今回は、ヤマガラが頻繁にやってくるので、もっぱらヤマガラを撮った。

次は、近くでツグミの声がしたので、ツグミ探し。この時期のツグミは、まだまだ警戒心が強い。なかなかすっきりしたところにはとまってくれない。やっとみられる画像はこの2枚くらい。あとの1枚は、たまたま上空を飛んだトビ。一応トビ物ということでペタン。

しーんと静かになり、鳥の声がしなくなったので、下の方に下ってみることに。柿の木の所で、しばらく待っていると、やってきたのはヒヨドリ。やはり甘党のヒヨドリ。予想通りだ。まだ熟していないように見えるが、さすがヒヨくん。しっかり食べごろの実を見つけた。

さらに下って、神社の石段の一番下まで行ってみたが、鳥影なし。トボトボ折り返しの上り坂を上っていると、バタバタバタッと、小鳥が4,5羽飛び上がった。とまった先を確認すると、アトリだった。「よかったぁ・・・、アトリが出てくれて。」と思いながらシャッターを切った。

家に帰り、画像を確認すると、まあまあの写りかな?と思った。やはり、あとはじっくり練習して慣れるしかないな。
コメント (2)
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舞鶴山’21.11/30

2021年12月07日 | 村山地方
今年は冬小鳥が少ないように思えるが、何とか出会いたい!ということで、天童市の舞鶴山公園へ。
ここは、初冬から2,3月ごろにかけてせっせと探鳥に訪れるマイポイントとなっている。
山頂の駐車場に車を置き、土手を下って行った。落ち葉に覆われた土手は滑りやすく、足元を気にしながら、鳥さんはいないかと視線は周囲にちらちらと。すると、前方に大きめの鳥さん発見。ツグミだった。じっくり見たのは今シーズン初。相変わらず警戒心が強く、すぐに飛んでしまうが、他のツグミが飛び去っても、居残りのツグミがいた。何とか、数枚撮ることができた。下の矢場跡では、枝の込み入った木にとまるツグミを発見。黒い実を食べる場面を見ることができた。
<ツグミ>

矢場跡にある柿の木には、鳥のえさ台が設置されている。Y氏が、毎年この時期に設置しているものだ。まだ積雪のない状況でえさを十分に取れるため、そんなにたくさんの鳥たちがやってくることはないが、時折、シジュウカラやヤマガラがやってきて、ヒマワリの種をくわえて飛び去って行く。柿の実が少しずつ熟し始め、ヤマガラが柿の実を食べる様子も観察することができた。
<シジュウカラ、ヤマガラ>

ここで、話を撮影機材に振ろう。
最近、サブ機のカメラを新調した。メイン機はキャノン7Dmark2で、上の画像はすべてデジ一眼のもの。
今回サブ機用として、ソニーのサイバーショットRX10M4を奮発した。いわゆるコンデジだが、仕様はこんな感じ。
・有効画素数:2,010万画素  
・焦点距離(35mm判換算):24~600mm(光学ズーム)
            全画素超解像ズーム1,200mm
・連写:最高24コマ/秒         
・自分仕様にカスタマイズできる。→ 親指AFにできる。
・重さ:1,095kg コンデジにしてはずっしりだが、思ったより軽くいい感じだ。
 これなら、のんびり散歩に連れて行きたい。
という訳で、とにかく、撮ってみないことには、話にならない。
まずは、周りの風景という事で、「雪の月山」2枚。
<雪の月山>

そして、矢場跡のえさ台のところで、シジュウカラ、ヤマガラ、そして、下の柿の木に来るヒヨドリを撮ってみた。
<シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ>


次回は、カメラに慣れるため、これのみで撮影してみよう。
コメント (2)
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カモ探’21.11/29

2021年12月02日 | 村山地方
最近冬小鳥たちに出会えず、ストレスが溜まってきていたので、ここは思い切ってカモ探に行こう!と、鳥友人に情報をいただき、2か所の沼に行った。それが、次の写真だ。
<沼の画像>

最初に訪れたのは、トモエガモ雄が15羽いるというY沼。車を停め、まずは全体を見渡してみた。
道路側にはほとんどカモは見られず、ほとんどは向こうの山際のところに集まっているようだった。
機材を担いで向こう側に歩いて行ったが、途中、堤防近くのカモたちに飛ばれてしまった。驚かせたようで申し訳ない。ある程度距離をおいてトモエガモを探した。マガモ、オナガガモ、コガモがメインのようだったが、ハシビロガモも見つかった。しかし、肝心のトモエちゃんが見当たらない。探すこと30分以上。やっとやっと見つかった。首を羽の中に入れて寝ているので、なかなか見つからなかった。やっと見つけたが、それでも3羽しか見つけられなかった。3羽でも十分だ。ハスなどの水草に紛れて写真的には厳しかったが、心ゆくまで撮ることができた。
<トモエガモ>

次は、ここから車で20分ほどのT沼。ここには、アカエリカイツブリとハジロカイツブリ、それにホオジロガモの雌がいるとの事。ここは初めて訪れる沼なので、駐車スペースに車を置き、沼の周りを歩きながら鳥を探した。しかし、ずーっと探し回ったが、見つからなかった。居たのは、ホシバジロにキンクロハジロ、そして20羽近くのオオバンだった。どこかに移動してしまったのカモなぁ。
仕方なく、ここではオオバンを少し撮った程度で終了となった。
<オオバン>

今回は、カモ探ということで2か所沼を巡ったが、久しぶりにトモエガモを楽しむことができた。
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