きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

青森県仏沼湿原’16.7/16

2016年07月30日 | 県外の鳥見
オオセッカで有名な探鳥地、仏沼湿原。以前から一度行ってみたいと思っていたが、遠いのでなかなか行くことができなかった。今回、八戸市に行くことになり、それならば、そのついでに・・・ということで、今回、初めて仏沼湿原を訪れた。自宅を出たのは午前4時。仏沼に着いたのが10時半。6時間半は予想以上に遠かった。まぁ、一人で運転してきたこともあり、そう感じたのかもしれないが…。車数台分の駐車場があり、そこにとめて、約1時間半の鳥見だ。期待のオオセッカはさえずり飛翔をしているが、遠くてよく見えなかった。代わりに近くで鳴いてくれたのがコヨシキリだ。山形では数が減ってきている鳥さんだ。そして、初めて見たのがコジュリン。絶滅危惧種になっており、山形では滅多に見ることができない鳥だ。これだけでも、ここまで来たかいがあったというものだ。最後はホオアカ。口にエサをくわえている。子育て真っ最中のようだ。短い時間ではあったが、普段なかなか見られない鳥たちに出合うことができた。次回、また来ることがあれば、今度はオオセッカを間近で見たいものだ。

【出合った鳥たち】 オオセッカ、コヨシキリ、コジュリン、ホオアカ、モズ


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蔵王③ホシガラス他編’16.6/19

2016年07月19日 | 蔵王・その他高山
ウソ、カヤクグリをじっくり観察撮影して、ハイラインを下った。駐車場に車をとめ、次は御田ノ神湿原に高山植物を見に行った。きれいなハクサンチドリが咲いていたので、早速シャッターを押すと・・・、「バッテリーがありません」の表示が・・・。ええっ、そんなぁぁぁ。充電しておくのを忘れた~。トボトボ車に戻り、野鳥撮影用に切り替えた。道路脇でホトトギスが大きな声で鳴いている。かなり近いぞ。声のする方を探すがなかなか見つけられない。うろうろしながらしつこく探してやっと見つけた。枝の込み入ったところで、これでは証拠写真にしかならない。一応・・・ということで、撮っていると、「ガァー、ガァー」とホシガラスの声が聞こえてきた。そして、ホトトギスから2,30mのところにとまった。今回はホシガラスは期待していなかったので、予定外のうれしい出会いだった。

【今回出合ったかわいい鳥たち】 ウソ、カヤクグリ、ビンズイ、アオジ、ウグイス、カッコウ、ホトトギス、モズ、ホシガラス

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蔵王②カヤクグリ編’16.6/19

2016年07月09日 | 蔵王・その他高山
ウソを撮っていると、カヤクグリの声が近い。よし、これを撮ったらカヤクグリだ、と一段落したところで、カヤクグリを探すといない。あちらこちらと移動して探すが見当たらず・・・。さっき撮っておけばよかったと後悔するが後の祭り。それでも、しばらく待っていると、遠くにカヤクグリらしき鳥を発見。よく見ると、すぐ隣にはアオジが。カヤクグリとアオジのツーショットだ。かなり遠かったが、珍しい場面を見ることができた。それからまたしばらくすると、カヤクグリが近いところに飛んできてくれた。赤褐色の地味目な鳥ではあるが、日本固有種である。いい感じの枝にとまって鳴いている姿を見ることができてラッキーだった。

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蔵王①ウソ編’16.6/19

2016年07月03日 | 蔵王・その他高山
今年は雪が少なかったので、たぶん高山も植物が早いだろうと思い、この日蔵王に行ってみた。火山活動も落ち着いているようだが、御釜の周囲には、まだ立入り禁止の部分がある。イワヒバリのポイントには行けないが、何とかウソとカヤクグリを撮りたい。夜明け前の3時半ごろ家を出た。刈田岳リフトの駐車場に行ったが、タンポポのわた毛は全て終わりなくなっていた。ガックリ・・・。これでは、ここでウソを待っても仕方がない。よし、次はカヤクグリだ。ハイラインを上り、駐車場に着くと、何と、そこはタンポポが満開だった。わずかな標高差で、こんなに違うんだと驚いた。見晴らしの良いところから周囲を探すと、ウソ雌を発見。やや遠いものの、見つけたことに満足だ。次はカヤクグリ・・・と、場所を変えると、何とそこにウソがやってきた。メス、そして次にオス、そして、そして幼鳥も。柵の下の所にタンポポのわた毛があり、その種子を夢中で食べている。何とも凄まじい食欲だ。これじゃあ、メタボな体形もうなずける。まぁ、鳥のことは言えないが・・・。ガードレールの上の幼鳥がしきりに鳴いている。しばらくすると、オスがやってきた。幼鳥は大きな口を開けておねだりだ。2mほどの距離で、オス親の給餌を何回か観察することができた。期待以上にウソ見ができた。


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