[①ジョウビタキ]
飛島初日は、ジョウビタキが一羽もいなかった。鳥友人と「ジョウエビタキ、まったくいないね。」と、夕食のときなどに話をしていた。翌日から天気が崩れ、徐々に鳥たちが入り始めた感じだった。ジョウビタキも二日目以降入ってきて、行く先々で出合うようになった。鳥友人いわく、「ジョウビタキのなる木あった。」との事。学校裏グラウンドでは、一本の枝にジョウビタキ♂が2羽とまるのを何度も見ることができた。マイフィールドでのジョウビはVIP待遇だが、飛島では「その他大勢」の扱いになる。・・・でも、自分的には、あまり人を恐れず、目立つところに止まってくれるので、とっても有難い鳥さんだ。
[②オジロビタキ]
夕食時、「ヘリポ上の畑にオジロビタキ」との情報を鳥見青年よりいただいた。もちろん、早速翌日行って探したが見つからず・・・だった。しかし、その次の日の早朝また行ってみると、出てくれた。尾羽をピンと上げる仕草が何ともかわいい鳥さんだ。秋の飛島でオジロビタキに会ったのは初めてかもしれないなぁ。
[③ミヤマホオジロ]
学名「エンベリザ-エレガンス」。名前通りのエレガントな鳥さんで、大好きな鳥さんだ。♂のあのレモンイェローの冠羽が撮りたくて、ミヤマホオジロを探しては♂を確認するが、これがなかなか手ごわい。♀は結構ひらけた枝にとまってくれるのだが、♂は何故か枝の込み入ったところにばかりいる。自分に似てシャイなのかな?
[④アカマシコ]
きれいな赤の♂を見たかったが、飛島で観察されるアカマシコは、たいてい・ほとんど♀タイプの「茶マシコ」との事。それでも、初めて出合うことができて超うれしーーだ。ヘリポート脇下のやぶのところにアトリの群れと一緒にエサとりに来ていた。動きが速く、なかなか上のほうに出てくれなかったが、何とかカメラにおさめることができた。
これで、今秋の飛島は終了です。今回はいろいろとハプニングがあり、悲喜こもごもでしたが、鳥見的には、3年ぶりということも含めて最高でした。
飛島初日は、ジョウビタキが一羽もいなかった。鳥友人と「ジョウエビタキ、まったくいないね。」と、夕食のときなどに話をしていた。翌日から天気が崩れ、徐々に鳥たちが入り始めた感じだった。ジョウビタキも二日目以降入ってきて、行く先々で出合うようになった。鳥友人いわく、「ジョウビタキのなる木あった。」との事。学校裏グラウンドでは、一本の枝にジョウビタキ♂が2羽とまるのを何度も見ることができた。マイフィールドでのジョウビはVIP待遇だが、飛島では「その他大勢」の扱いになる。・・・でも、自分的には、あまり人を恐れず、目立つところに止まってくれるので、とっても有難い鳥さんだ。
[②オジロビタキ]
夕食時、「ヘリポ上の畑にオジロビタキ」との情報を鳥見青年よりいただいた。もちろん、早速翌日行って探したが見つからず・・・だった。しかし、その次の日の早朝また行ってみると、出てくれた。尾羽をピンと上げる仕草が何ともかわいい鳥さんだ。秋の飛島でオジロビタキに会ったのは初めてかもしれないなぁ。
[③ミヤマホオジロ]
学名「エンベリザ-エレガンス」。名前通りのエレガントな鳥さんで、大好きな鳥さんだ。♂のあのレモンイェローの冠羽が撮りたくて、ミヤマホオジロを探しては♂を確認するが、これがなかなか手ごわい。♀は結構ひらけた枝にとまってくれるのだが、♂は何故か枝の込み入ったところにばかりいる。自分に似てシャイなのかな?
[④アカマシコ]
きれいな赤の♂を見たかったが、飛島で観察されるアカマシコは、たいてい・ほとんど♀タイプの「茶マシコ」との事。それでも、初めて出合うことができて超うれしーーだ。ヘリポート脇下のやぶのところにアトリの群れと一緒にエサとりに来ていた。動きが速く、なかなか上のほうに出てくれなかったが、何とかカメラにおさめることができた。
これで、今秋の飛島は終了です。今回はいろいろとハプニングがあり、悲喜こもごもでしたが、鳥見的には、3年ぶりということも含めて最高でした。
[①アカアシチョウゲンボウ]
朝ご飯を済ませて、自転車に乗り、ヘリポートに真っすぐに向かったのがラッキーだった。いつもは、学校裏のグラウンドに寄り、小一時間ほど観察・撮影してから坂を上っていくのだが、この時は何故か、グラウンドをPASSして坂を上った。すると、二人のバーダーが何かを撮っている。レンズの先を探すと、電線に猛禽がとまっている。瞬間的に「ハヤブサだ。」と思った。急いでカメラをセットして、まずは証拠写真。それから双眼鏡で確認する。パッと見、「小さいかな? それに、口元が赤いなぁ。」と思ったが、頭からハヤブサが抜けることはなかった。朝日を浴びて、露出が難しかったが、とにかくバチバチ、バチバチ撮った。しばらくして飛び去ったので、坂を上り始めると、上の方から男の方が・・・。そして、「今、ここにアカアシチョウゲンボウがいると聞いてきたんだけど、飛んじゃいましたか?」・・・、そうだったのか!これがアカアシチョウゲンボウだったのかー。自分はすっかりハヤブサと思い込んで撮っていたんだけど・・・。これが初めて出合ったアカアシチョウゲンボウでした。
[②シラガホオジロ]
今回はヘリポートで多く出合うことができた。これまた、飛島に来なければなかなか見られない珍鳥である。若いのからシラガになった成鳥まで複数羽で行動しており、ヘリポートの上にも下りてエサとりをしていた。エンベリザ類では最大の大きさで、飛んでいても、大きさと「ブチッ、ブチッ。」という声でシラガだと識別できる。
[③アトリ]
滞在中は、どこに行ってもアトリだらけだった。結構人を恐れないので近く、羽の模様、色がきれいなので、自分的には撮りたい鳥さんだ。
[④キマユムシクイ]
とにかくムシクイは、識別も撮影も難しい鳥さんだ。飛島では、よく「キマユムシクイがでましたよ。」とか「カラムジ(カラフトムジセッカ)が出てますよ。」とかの情報をいただくが、自分的には「無理!」と、出合いも撮影もはなからあきらめていた。そんな自分にも幸運が舞い込んだ。ヘリポート脇のやぶで、キマユムシクイが頻繁に姿を現してくれ、何とか自分にも撮ることができた。キマユとはいうものの、眉は黄色っぽい褐色といった印象だった。
朝ご飯を済ませて、自転車に乗り、ヘリポートに真っすぐに向かったのがラッキーだった。いつもは、学校裏のグラウンドに寄り、小一時間ほど観察・撮影してから坂を上っていくのだが、この時は何故か、グラウンドをPASSして坂を上った。すると、二人のバーダーが何かを撮っている。レンズの先を探すと、電線に猛禽がとまっている。瞬間的に「ハヤブサだ。」と思った。急いでカメラをセットして、まずは証拠写真。それから双眼鏡で確認する。パッと見、「小さいかな? それに、口元が赤いなぁ。」と思ったが、頭からハヤブサが抜けることはなかった。朝日を浴びて、露出が難しかったが、とにかくバチバチ、バチバチ撮った。しばらくして飛び去ったので、坂を上り始めると、上の方から男の方が・・・。そして、「今、ここにアカアシチョウゲンボウがいると聞いてきたんだけど、飛んじゃいましたか?」・・・、そうだったのか!これがアカアシチョウゲンボウだったのかー。自分はすっかりハヤブサと思い込んで撮っていたんだけど・・・。これが初めて出合ったアカアシチョウゲンボウでした。
[②シラガホオジロ]
今回はヘリポートで多く出合うことができた。これまた、飛島に来なければなかなか見られない珍鳥である。若いのからシラガになった成鳥まで複数羽で行動しており、ヘリポートの上にも下りてエサとりをしていた。エンベリザ類では最大の大きさで、飛んでいても、大きさと「ブチッ、ブチッ。」という声でシラガだと識別できる。
[③アトリ]
滞在中は、どこに行ってもアトリだらけだった。結構人を恐れないので近く、羽の模様、色がきれいなので、自分的には撮りたい鳥さんだ。
[④キマユムシクイ]
とにかくムシクイは、識別も撮影も難しい鳥さんだ。飛島では、よく「キマユムシクイがでましたよ。」とか「カラムジ(カラフトムジセッカ)が出てますよ。」とかの情報をいただくが、自分的には「無理!」と、出合いも撮影もはなからあきらめていた。そんな自分にも幸運が舞い込んだ。ヘリポート脇のやぶで、キマユムシクイが頻繁に姿を現してくれ、何とか自分にも撮ることができた。キマユとはいうものの、眉は黄色っぽい褐色といった印象だった。
2年続けて行けなかった秋の飛島に、何とか今年は行くことができた。3年ぶりの秋の飛島。今年はどんな鳥たちに出合えるのかと、わくわくしながら船に乗った。
結果から言うと、・・・これまで行った秋の飛島の中で、一番よかった。鳥の数も、鳥の種類も多く、わくわくする鳥見だった。今回は、出合った主な鳥を3回に分けて載せることにする。
[①ノドジロムシクイ] 何と言っても一番はこの鳥さんでしょう。
何しろ「日本初記録」となる鳥さんだ。日本の野鳥図鑑には載っていない鳥さんという訳だ。ネットで見ると、ヨーロッパから
中央アジアにかけて生息する鳥らしい。ネットの写真を見ると、この個体は、雄ではないように見える。雌か幼鳥かな??? この個体は、ムシクイに非常に詳しい外国の方が
発見したとの事。こんな超すごい鳥さんを滞在中ずっと見ることができて超ラッキーだった。これだけでもう十分・・・といった感じだった。場所はヘリポート下のやぶで、
サンショウの実を食べに約2時間おきに現れることが多かった。これといった体の特徴(斑点、目立つ色など)もなく、「特徴のないのが特徴」といった印象だった。
[②コホオアカ] 飛島では常連の珍鳥だ。今回は、学校グラウンドとヘリポートで出合うことができた。どんなに珍しい鳥が出なくても、コホオアカだけは出てくれるという、ある意味たいへん
有難い珍鳥だ。
学校グラウンドにいた個体は、くちばしの脇に腫物のような物ができていた。ただ、青虫を食べていたので、何とか大丈夫だろうとは思うが・・・。
[③ノビタキ] 二日目にパタッといなくなり、「こりゃあ、抜けたかな?」と思ったが、しばらくして、ヘリポートでまた出合うことができた。飛島に来た人は、大半、ノビタキには目もくれないが、
自分が他の鳥を観察・撮影していると、「僕も撮ってくれー」と、目の前に飛んできてアピールする。これは撮ってあげないわけにはいかないでしょう・・・。
[④ヤマヒバリ] ずっと会いたいと思っていた鳥さんだった。ヘリポ脇の小道に出てきたが、日陰と日なたの明るさの差が大きく、露出が難しくてなかなかうまく撮れなかった。
何とかヤマヒバリとわかる写真が1,2枚で、かなりショックだった。まぁ、会えただけでもラッキーだったが・・・。
PART1は、ここまでです。何しろ画像の整理が大変で大変で・・・。
結果から言うと、・・・これまで行った秋の飛島の中で、一番よかった。鳥の数も、鳥の種類も多く、わくわくする鳥見だった。今回は、出合った主な鳥を3回に分けて載せることにする。
[①ノドジロムシクイ] 何と言っても一番はこの鳥さんでしょう。
何しろ「日本初記録」となる鳥さんだ。日本の野鳥図鑑には載っていない鳥さんという訳だ。ネットで見ると、ヨーロッパから
中央アジアにかけて生息する鳥らしい。ネットの写真を見ると、この個体は、雄ではないように見える。雌か幼鳥かな??? この個体は、ムシクイに非常に詳しい外国の方が
発見したとの事。こんな超すごい鳥さんを滞在中ずっと見ることができて超ラッキーだった。これだけでもう十分・・・といった感じだった。場所はヘリポート下のやぶで、
サンショウの実を食べに約2時間おきに現れることが多かった。これといった体の特徴(斑点、目立つ色など)もなく、「特徴のないのが特徴」といった印象だった。
[②コホオアカ] 飛島では常連の珍鳥だ。今回は、学校グラウンドとヘリポートで出合うことができた。どんなに珍しい鳥が出なくても、コホオアカだけは出てくれるという、ある意味たいへん
有難い珍鳥だ。
学校グラウンドにいた個体は、くちばしの脇に腫物のような物ができていた。ただ、青虫を食べていたので、何とか大丈夫だろうとは思うが・・・。
[③ノビタキ] 二日目にパタッといなくなり、「こりゃあ、抜けたかな?」と思ったが、しばらくして、ヘリポートでまた出合うことができた。飛島に来た人は、大半、ノビタキには目もくれないが、
自分が他の鳥を観察・撮影していると、「僕も撮ってくれー」と、目の前に飛んできてアピールする。これは撮ってあげないわけにはいかないでしょう・・・。
[④ヤマヒバリ] ずっと会いたいと思っていた鳥さんだった。ヘリポ脇の小道に出てきたが、日陰と日なたの明るさの差が大きく、露出が難しくてなかなかうまく撮れなかった。
何とかヤマヒバリとわかる写真が1,2枚で、かなりショックだった。まぁ、会えただけでもラッキーだったが・・・。
PART1は、ここまでです。何しろ画像の整理が大変で大変で・・・。