きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

飛島秋Ⅲ’12.10/8

2012年10月28日 | 飛島

いよいよ今日が最終日。昨日のようなすごい出合いを期待したが、朝食の時、「ムギマキ、もう抜けたみたいですね。ノゴマも出ませんでした。」と言う、鳥見の方の話また、「ジュウイチの画像を確かめたら、足環が付いていましたよ。」と、もう一人の方の話今日は、お昼までの鳥見だし、欲張らず、ジュウイチonlyでいくかな・・・と考えた。Cimg8877 Dsc_1811 Dsc_1813 早朝の鳥見では、ノビタキが増えていた。マヒワは相変わらず多い・・・という状況だった。なので、上の畑にはあと行かないで、学校とヘリポートあたりを重点にしよう。宿の会計を済ませ、荷物を船の発着所までお願いし、いよいよ最後の鳥見にスタート学校グラウンドをちら見して、上の坂へすでに2,3人の方がジュウイチの出を待っていた。自分も一緒に待ちながら、足環の話をすると、「え~、自分のには写ってないけどなぁ。」との声。どうなのかなぁ?見間違いかなぁ?と思いつつ待っていると、出た~今日もジュウイチに出合えたしばらく写真を撮ると、もういいかな~って感じで時間がもったいないので、ヘリポートに移動した。特にこれっていう鳥はいなかったがここで耳寄りな情報をゲットした。巨木の森にムギマキ若が出たとの事これは願ってもない情報だ。昨日雌を撮って、今日雄若を撮れれば、もう何も望むものはありません・・・でしょうしかし、急いで駆け付けたが、見当たらない木の上の方をちょこまか動く鳥がいたので、双眼鏡で確かめると・・・、いたムギマキ若だ早速レンズを向けるが、動きが速くてなかなかシャッターが切れないしばらく悪戦苦闘して、何とか見られる画像が2枚ほど・・・あぁ~、もう少し落ち着いてくれれば・・・複雑な思いを抱きつつ、再びジュウイチの坂へ。相変わらず、Dsc_1867 Dsc_1913 Dsc_1948 道路に下りてはエサをとり、そして道路脇の木にとまる。その繰り返しだが、時折目の前2,3mのところに下りて、バーダーをびっくりさせたそうこうしていると、坂の下の方にもう一羽が・・・そうだったのか。ジュウイチは二羽いたんだこれじゃあ、「ジユウイチ」じゃなく「ニジュウニ」だよ~それで、足環のあるのとないのがいたんだ。納得だ。しばらく「ニジュウニ」を楽しんで、鼻戸崎でお昼を食べそして、港へと向かった。船は1時30分定刻に出航。船の中では、三日間の鳥見を思い出しつつ、いつものように眠って行った今回は、秋の飛島探鳥の中では一番充実した鳥見旅だった

【出合った鳥たち】 ノビタキ・マヒワ・アトリ・メボソムシクイ・ジュウイチ・ムギマキ若

Dsc_1798 Dsc_1823 Dsc_1815 Dsc_1806 Dsc_1886 Dsc_1889 Dsc_1890 Dsc_1841 Dsc_1857 Dsc_1879 Dsc_1925 Cimg8871

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飛島秋Ⅱ’12.10/7

2012年10月22日 | 飛島

二日目。早朝、宿を5時半に出る。7時半の朝食までに戻る時間制限付きの鳥見なので、自転車は使わず、近い所で二の畑に直行したねらいはもちろんアリスイ。しかし、全然出ず抜けてしまったのだろうか。いつまでも待っているのももったいないので、一の畑・ゴドイモ畑~三の畑と移動した。Dsc_1152 Dsc_1252 Dsc_1242 マヒワやアトリの群れがあちらこちらで見られ、昨日よりも増えたように感じたで、三の畑の上の畑で、アカゲラがさかんに鳴いている行ってみると、♂♀が同じ枯れた木にとまって、エサを探していた。回り込むように近づき、結構近くまで寄らせてくれたので、大きめに撮ることができたずっとデジスコで撮っているので、どうしてもある程度の大きさがないと物足りないみたいだ。朝食の時、「ジュウイチは、坂のところで道路に下りてくるから、タイミングがあえば会えるよ。」とアドバイスをもらった。よし、今日はジュウイチねらいでいくぞ早速、9時頃宿を出て学校グラウンドへDsc_1282 Dsc_1310 Dsc_1332 昨日同様ツグミ、ミヤマホオジロなどを観察まずはさら~っと撮って、すぐ坂へと向かった。ゆっくり歩きながら注意深く探すも見当たらず・・・。そのままヘリポートへ。ここでも、マヒワやアトリなど、昨日と変わらず。また坂をゆったりと下り、注意深く探すも見当たらず…これを2往復して疲れたのでグラウンドでゆったりと・・。そうしたら、何とジョウビタキが来ていたしばらく観察していると、昨日、窓や壁のところで虫を捕っていたムシクイ類がすぐ近くに来た。急いで確かめると、やはりメボソムシクイのようだ。Dsc_1359 Dsc_1454 お昼近くなったので、鼻戸崎に行った東屋で昼食タイムをとることに。その後、3度目の坂上り。ゆっくり上っていくと・・・、3,4人いる。ジュウイチねらいの方々のようだ。一緒に待たせてもらうことにして、しばらくすると・・・、出た~道路に舞い降りたのは、たしかにジュウイチだ目の金色のアイリングがとても目立つそれからは、頻繁に道路脇の枝にとまっては、また下に下りて毛虫?を捕っている。どこにそんな毛虫がいるのかよくわからないが、ジュウイチにはよく見えているのだろう。後から軽トラックで来た某旅館のご主人(このご主人も野鳥の写真を撮っている)から、「法木にムギマキ♀が出ていたよ。」と耳よりの情報をいただいたジュウイチもたっぷり見たし、念願のムギマキに出合えるチャンスを逃すわけにはいくまい。自転車で全速力で法木の畑の方に向かった。現地に着くと、同宿の鳥見人の方がいた。「あそこの草のところに出るよ。ノゴマも出たよ。」と教えてくれた。何と、ノゴマまで出ているとは。よし、これは何とか粘ってゲットせねば・・・!次第に人が集まり、6,7人になったしばらく、ず~っと草の方を注視していたが、ちょっと一息つこうと辺りを見回すと、何と、畑の向こう側の杭の上にとまっている。見ると、胸が黄橙色で小さめのかわいい鳥だ。ムギマキの♀だ~ついにムギマキに出合う事ができた夢中でシャッターを切り続けた。気がつくと、ムギマキ♀は2羽になっていた向こうの杭の上にとまったり、草のところに来て動き回ったりしている。いくら撮っても飽きない鳥だ。何しろかわいいこれが♂成鳥だったら最高だろうに・・・と思いつつ、まずは♀との出合いを満喫した。飽きてきたのか、他の皆さんが一人二人と移動し、Dsc_1581 Dsc_1650 Dsc_1724 自分一人になってしばらくすると、その草のところに、何とノゴマが登場さらにテンションが急上昇だノゴマを一人占めにしてしまったこの幸福感。最高一度姿を消し、また出てくれた。戻ってきた人に「ノゴマ出ましたよ。」と知らせると、「あぁ~、ノゴマを探しに向こうに行ってみたのに~。」と悔しそうだったよくあるんです、このパターン。自分もよくありますからそして、また人が集まり始めた。皆さん、もうムギマキにはあまり関心を示さず、ひたすらノゴマを待っていた。自分も、一人占めでは申し訳ないので、何とか皆さんに見てほしいと願いつつ、ムギマキを撮りながらノゴマの出を待った。そして、ついにその瞬間は訪れた草のところを見ていると、出た~「出ましたよ!」と自分が言うと、一斉に高速シャッター音すごい音だ。自分も負けずに撮ったが、ほぼ満足状態だったのでノゴマが藪に入ったところで、自分は学校グラウンド経由で宿に帰った。この夜も海の幸を味わいながら今日の鳥情報を交換し合った。いよいよ明日は最後の日。また良い鳥見ができるよう、早めに布団に入った。おやすみ~~~

【出合った鳥たち】 ノビタキ・アトリ・マヒワ・アカゲラ・ヒバリ・カワラヒワ・キジバト・カラスバト・ツグミ・ジョウビタキ・メボソムシクイ・キビタキ♀・コサメビタキ・ミヤマホオジロ・カシラダカ・コホオアカ・ジュウイチ・ムギマキ♀,若・ノゴマ

Dsc_1440 Dsc_1185 Dsc_1156 Dsc_1265 Dsc_1445 Dsc_1277 Dsc_1307 Dsc_1341 Dsc_1322 Dsc_1363 Dsc_1369 Dsc_1416 Dsc_1522 Dsc_1517 Dsc_1534 Dsc_1680 Dsc_1694 Dsc_1697 Dsc_1757 Dsc_1736 Dsc_1740

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飛島秋Ⅰ’12.10/6

2012年10月15日 | 飛島

今秋の飛島行きは、10月6日から8日までの二泊三日だ。一週間前あたりから台風や天候をインターネットでチェックしていたが、まずまずの天候のようだ一日目。船が9時30分出航予定なので、家を6時30分に出て、高速を使って1時間半。発着所には8時過ぎぐらいに着いた。もうすでに切符売り場には列ができていた自分も列に並んで往復を購入した。9時30分、船は定時に出航した波は1mくらいで、そんなに船は揺れなかったさて、今日はどのような鳥見コースにしようか。今回も自転車を使って、機動力を生かすことにしているので、もっぱら学校~ヘリポート~上の畑のコースかな。勝浦港には10時45分に到着。荷物は旅館の車で運んでもらい、15分ほど歩いて旅館に着いた。すでに気分は鳥見モードに入っており急いで鳥見機材を準備し、自転車で、まずは学校裏グラウンドに向かった。昨年はここでホシムクドリとムネアカタヒバリに出合ったが、Dsc_0984 Dsc_1122 今年は珍し系はいなかった学校の窓や壁にいる虫をフライキャッチするメボソムシクイらしきムシクイ類、やや腹黒いビンズイ、そしてツグミはあちらこちらにいっぱい山際には草の実を食べに下りているミヤマホオジロやカシラダカを観察した。次は、長い坂を上ってヘリポートへ。ここもハッとせず・・・。救いはコサメビタキが相手してくれたことぐらいかな。ここで昼食タイムをとり、自転車で上の畑へと向かう。二の畑でアリスイを見つけたがカメラを構える前に下草の中に消えてしまったしばらく粘ったが、その後は姿を現してくれず・・・だった。Dsc_1003 Dsc_1063 柿の木の畑では、キビタキ♀やメボソムシクイが出てくれた。今回はデジスコではなく、Dsc_0995 NIKON1-V1を持ってきたので、鳥の素早い動きにもそれなりに対応して撮れるようになった。その典型がムシクイ類だ。デジスコでは全く歯が立たず、苦々しく思っていたが、今回はバッチリ撮ることができたその他、畑ではノビタキ、コサメビタキ、メジロ、ヒバリなどを見つけることができた。Dsc_1087 Dsc_1089 再びヘリポートに戻って、ヒガラを観察していると、上空をアマツバDsc_1012 メが群れで舞っていた。そろそろ宿に帰る時刻が近づいてきたので、自転車のところに戻ると、何と!そこに置いてあるmy bagの上にオオスズメバチがとまっているではないかそう言えば、今回スズメバチが結構飛んでいるなぁと思ってはいたが、まさか自分のバックにとまるとは・・・まぁ、しばらくすれば飛んでいくだろう・・・と思い、鳥見していたが。これが全然その気配がない。困ったぁ~実は、自分はすでに一度オオスズメバチに刺されているのだその時の医者から「次は気をつけないといけないよ。」と言われているのだ。次は即命にかかわるので、用心深くなっているのであった。しかし、待てど暮らせど一向に動く気配がない少し離れた所から木の枝を投げつけたり、バックを揺すってみたりしたが、全く我関せずの状態で・・・。もう覚悟を決めて、思い切ってオオスズメバチをはたき落して、すぐさま足で踏みつけたやれやれと、三脚を持とうとしたら、何と、カメラのストラップのところにもう一匹えーっ、うっそーそれにしても危なかったなぁ・・・。危うくカメラに触るところだった。これまた覚悟を決めて、同じパターンでふみつぶしてやったかなり疲労感を覚えつつ、学校グラウンドでミヤマホオジロ♂を見て、宿に帰った。飛島のもう一つの楽しみ。もちろん言わずと知れた夕食である今夜も素晴らしい海の幸が満載だ。ビールを飲みながら同宿となった鳥見の方々と情報交換がこれまた楽しいひと時だ。学校裏の坂にジュウイチが出たとの事明日はそこを重点にしよう。まずは、早朝ウォッチングに備えて、早めに布団に入った

【出合った鳥たち】 カシラダカ・メジロ・シジュウカラ・ビンズイ・メボソムシクイ・ツグミ・マヒワ・オオルリ若・キビタキ♀・ミヤマホオジロ・ノビタキ・アトリ・アマツバメ・アオジ・ヒヨドリ・ヒガラ・コサメビタキ・アリスイ・モズ・ジュウイチ(情報)

Dsc_1023 Dsc_1018 Dsc_1004 Dsc_1007 Dsc_1027 Dsc_1081 Dsc_1080 Dsc_1056 Dsc_1055 Dsc_1066 Dsc_1065 Dsc_1062 Dsc_1126 Dsc_1142 Dsc_1145

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