夏の楽しみの一つが新潟への遠出鳥見。今年は梅雨がなかなか明けず、連日の雨降りしかも、大雨で被害まで出てしまったそんなこんなで今年はどうなるのかと思ったが、何とかこの日出かけることができたいつものように早朝3時半に家を出て、瓢湖に着いたのが6時半だった。空は厚い雲に覆われ雨が落ちてくるかもしれない・・・そんな天気だった。急いで朝食を済ませ、いざ鳥見スタートだ 橋の上から見事なハスの花を楽しんでまずはカワセミポイントへ。ここは、水面にハスの葉がなく、カワセミが小魚を獲るためにダイビングしやすい場所だ。そして、その水面をぐるっと囲むようにハスがあり、運が良ければハスの花や蕾にカワセミがとまってくれる・・・というシチュエーションだすでに2,3人の方がカメラを構えて待っている。しばらくして、「チー。」と鳴き声とともにカワセミが飛んできたが、ハスにとまることなく飛び去ってしまったしばらくこのまま待ったが、そんなにのんびりできそうな天気でなかったので、ヨシゴイを探しながら歩を進めた。そして、白鳥のモニュメントから展望台あたりでヨシゴイに出合う事ができたただ、この辺りはハスの花が少なく、ハスの花とヨシゴイのショットは撮れなかったさらに歩いて行ったが、特に異常なし・・・という感じで、一周してしまった。まだ雨も落ちてこないし、時間的にもう一周できそうだったので、もう一回回ってみた今度は管理棟(?)から橋に向かうところでヨシゴイに遭遇した。 しかも、この個体はかなり近くまで寄ってきてくれるサービス精神旺盛なヨシゴイだった獲物にゆっくり近づく場面から、魚を獲る場面など、いろんな場面をじっくり観察and撮影することができたヨシゴイ以外では、バンの親子を近くで観察することができた。3羽のヒナが元気に巣立ったようだそして、ここで雨が降り出した木の下に移動しながら撮影し、 止むのを待ったが、止みそうにもなかったので、仕方なくここで終了急いで車に戻った。次は福島潟へすでに雨は上がっていたが、気温が30度を超えて超暑~い遊潟広場にオニバスとガガブタの花を見に行った。ガガブタは今が盛りのように一面に咲いていたが、オニバスはまだ早いのか、一つ二つくらいしか咲いていなかった。暑さには勝てず、ササッと撮って、退散した途中雨に降られてしまったが、久しぶりにじっくり鳥見できて楽しかった。
【出合った鳥たち】 ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、マガモ、バン、カワセミ、