きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

蔵王’13.7/21

2013年07月27日 | 蔵王・その他高山

今年は蔵王との相性が悪くなかなかいい出合いがないのだが、かと言って他に行くところもなく・・・という感じで、結局またまたまた、蔵王へ今回はお釜に行って、Dsc00939 Dsc00949 Dsc00946 イワヒバリをねらってみた。数年前に残雪の上のイワヒバリをちらっと見ただけなので、じっくり見たいと思っていた。大きな石を見ながらポイントを探すと、石の上に白いふんのたくさん付いた石を見つけた「これはきっと、イワヒバリがよくとまる石だな。」と直感した足場を気にしながらカメラをセットし、ここで待つことにした。そして、待つこと1時間半。一羽の鳥が草が生えている礫地に飛んできた双眼鏡で見ると、イワヒバリだ草の実でも食べているのか、Dsc_4799 Dsc_4805 草の中に入ってなかなか出てこない。そのうち、どこに行ったのか分からなくなったそれからしばらくたって、2羽飛んできた。そして、例の石の上にとまった。「よしっ、来た~」と、シャッターを切りまくった予想が的中するとうれしいものだただ、あまり長居せず、すぐ飛んでしまった。このパターンで何回か飛来してくれた。あとから同業(?)の方が来て、向こうに陣取った。自分と同じイワヒバリねらいのようだ。そのイワヒバリは、向こう側に行くことが何回かあり、そのたびに「早くこっちに来い~。」と念を飛ばしたが届くはずもなく、こちらは指をくわえて見ぬふりをしていたそんな自分に同情してくれるのか、時折こちらにもおいでになる心優しいイワヒバリでありました。

【出合った鳥たち】 ウソ、ウグイス、カヤクグリ、ビンズイ、イワヒバリ、ヒバリ

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月山・姥ケ岳’13.7/7

2013年07月15日 | 月山

今年の月山は雪が多いとの事どの程度残っているのか、高山植物はどうなのか・・・と下見がてら行ってみた駐車場に車を置き、Dsc00862 Dsc00864 Dsc00923 10分ほど歩くと姥沢小屋に・・・が、なくなっているそうか、この冬の強風で小屋が飛ばされてしまったというニュースを聞いた覚えがある。それ程ここ月山の冬は物凄いということが想像できるリフトのチケット売り場で確認すると、アイゼンがないと無理との事。食堂でアイゼンをレンタルし、颯爽とリフトに乗った。リフトの下にはニッコウキスゲが咲き始めているワクワクしながらリフト上駅に行ったが、Dsc00867 Dsc00868 周囲は濃いガスに覆われていて、景色が良く見えない状態だったしかも、歩き始めると、すぐに雪だった。アイゼンを付けて残雪を上って行った。すぐ近くでは、スキーをしている人たちがいるのだが、ガスって姿は見えない。「ガリッ、ガリッ。」という音だけが聞こえる。姥ヶ岳の木道のところで、アイゼンをはずした。そこから上は雪がなかった。そこに、チングルマ、コイワカガミ、ヒナザクラ、コバイケイソウなどが咲いていたチングルマは、場所によっては盛りを過ぎていたが、全体としてはちょうど見ごろといった感じだ。ただ、雨にぬれてすぼんでいたが・・・姥ヶ岳山頂でお昼を・・・と、楽しみにしていたが、強風と濃霧で寒いし、見えないしで、あっさり諦めた。ミヤマリンドウはまだまだつぼみ状態だったが、ヒナウスユキソウはちょうど見ごろだウサギギクの黄色も鮮やかだった。一通り写真に収めた所で、山頂から下った。また、アイゼンを付けて雪の上を下った。トラロープにつかまらないと一気に滑り落ちそうなくらいの斜度だ。やはり雪の上は上りより下りの方が要注意だ慎重に一歩一歩下った。無事駐車場に戻り、車の中で涼しさを満喫したあと、家に帰った。

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大江町・朝日町’13.6/30

2013年07月09日 | トンボの観察

毎朝のウォーキングコース沿いにサシバが毎年やってくる。しかし、ここ数年サシバを撮っていなかった久しぶりにサシバを撮ろうと、この日行ってみた。いつも見かけるところにいなかったので、あちらこちら探して、Dsc_4598 Dsc_4609 やっと見つけた。オス、メスどちらも見ることができしかも、林の中からは、もう一羽の声が・・・幼鳥だろうか。かなり近くで撮ることができ満足したところで、次に2週間前探鳥会をした朝日町に行ったあわよくばアカショウビンに・・・と、期待したが、全く駄目だったしかし、トンボがいろいろいて、楽しませてくれたコシアキトンボに○○イトトンボなどなど。イトトンボの仲間は似たものが多く、まだまだ勉強しなければなぁ…ここでお昼を食べて、またまた自宅近くに戻ってきた。今度は、毎年繁殖しているハッチョウトンボのあんばいを見るためだ。車からは何も見えなかったが、近くに寄ってみると、一円玉くらいの大きさの小さな小さな赤トンボが飛び回っている。Dsc_4734 Dsc00819 ハッチョウトンボだ今年は雨がずっと降らなかったので、どうだろうかと心配していたが、ほっと一安心だここで写真を撮っていると、自分の耳に入ってきた鳴き声。「キョロロロロ~。」一瞬、耳を疑ったが、またまた「キョロロロロ~。」間違いなくアカショウビンの声だ急いで声のする方に行ってみると、そこは山あいのところにあるむちょっとした沢だった。しかし、道などはなく、とても足を踏み入れられるようなところではなかった。そこで、急いで車に戻って、ICレコーダーを持ってきて録音した。「キョロロロロ~。」という大きな鳴き声ではなく、落ち着いた時のような声になっていた。しかもさっきより遠くなった感じだでも、何とか録音できラッキーだったそれにしても、こんなところでアカショウビンの声を聞くとは・・・びっくりだった。ちょっと得をした気分で家に帰ろうと車を走らせると、電柱の上に猛禽を発見。確かめると、Dsc_4752 サシバの幼鳥だった朝、林の中で鳴いていた個体だろうか。そうっと近づくと、母親が攻撃を仕掛けてきた巣立ったばかりの幼鳥を守ろうとしているようだ。ちょこっと撮らせてもらって、早々に退散した。今日はとってもHappyな鳥見だった

【出合った鳥andトンボたち】 サシバ、アカショウビン、ハッチョウトンボ、コシアキトンボ、カワトンボ

Dsc_4733 Dsc_4729 Dsc_4736 Dsc00803 Dsc00801 Dsc00784 Dsc00796 Dsc00798 Dsc00789 Dsc00786 Dsc_4740 Dsc_4659 Dsc_4679 Dsc_4761 Dsc_4777 Dsc_4742 Dsc_4749 Dsc_4755

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