きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

山形市悠創の丘’08.1/20

2008年01月23日 | 村山地方

昨日の夜までは、今日は蕪栗沼の予定であった。が、朝起きたら、何故か気持ちが盛り上がらない。ちょっと、遠出するのがおっくうになってしまった。という訳で、近間でということで、前回に引き続いて悠創の丘に行くことにした。昨日は久しぶりの快晴で、鳥見に出たかったが、いわゆる家庭の事情で涙をのんだ。今日は昨日ほどではないが、小雪が舞う程度。しかし、風があり寒い。悠創の丘には10時頃着いた。南側駐車場に車をとめ、見晴らしの丘に上って行くと、土手の下に先客の鳥見人がおられた。その後、上の方から下ってきた方、何とKANさんでした。KANさんとは、昨年の11月の探鳥会以来だった。新年のご挨拶をして、いろんな話ができ、とても楽しかった。そして、KANさんに聞いて分かったのが、先客の鳥見人の方がKonpasさんということだった。このブログにも訪問いただいており、私も時々お邪魔させていただいている方だった。お昼すぎには、車のところで長々と引きとめて、お話させていただいた。Konpasさん、今後ともよろしくお願いします。さて、鳥の方だが、丘の上に上がってくると、Cimg2746 Cimg2771 木にたくさんのスズメがとまっていた。一応双眼鏡でチェックすると、何とその中に1羽、ハギマシコを見つけた。小豆色の斑点が目に入った。いきなりの大物にびっくりしながらカメラをセットしていると、すぐ飛ばれてしまった。遠くの方まで飛んでいってしまい、その後、ず~っとスズメの群れをチェックしていったが、見つけられなかった。逃がした魚は大きかった。でも、その分いろいろな鳥たちが登場してくれて、十分楽しませてくれた。Cimg2583 まずはアトCimg2754 リ。土手の上の方の木にとまり、結構近い距離で撮ることができた。頭の黒と胸の橙色、そして羽模様がとてもきれいだ。20羽ぐらいの群れで移動している。次はシメ。前回も楽しませてくれたが、今日も大サービスだった。でも、・・・ちょっと飽きてしまった感もある。ゴメンなさい、シメくん。そして今日、一番うれしかったのが、ミヤマホオジロ。ちょうどKANさんと出会った時に出てくれた。かなり忙しそうに飛び回っており、なかなか撮らせてくれなかったが、しばらくすると落ち着いてCimg2718 Cimg2634 きて、柿の木の下の草むらで草の実をついばみ始めた。KANさん、Konpasさんと3人で黙々と撮り続けた。考えてみると、ミヤマホオジロをじっくり見たのは今季初だった。朝の予定では、悠創の丘と舞鶴山をはしごする予定だったが、悠創の丘がにぎやかなので、一日ここにいることにした。12時半頃、車に戻って昼食をとり、午後は1時間半ぐらいの鳥見となった。午後からはミヤマホはいなくなってしまったが、アトリ軍団、シメ軍団に加え、エナガ組も登場し、とてもにぎやかだ。エナガは動きが速くて、デジスコには厳しいが、観察しているととてもめんこい。ワイン色の体とスマートな尾羽が何とも言えず好きだったり・・・。3時近くなって日が陰ってくると、寒さがまた厳しくなってきた。今日は十分楽しめたので、ここで終了とし、車に戻った。今日はKANさんとKonpasさんに会えて、とっても楽しい鳥見となった。KANさん、Konpasさん、今後ともよろしくで~す。

【出会った鳥たち】 アトリシメミヤマホオジロ・ツグミ・シジュウカラ・エナガ・カワラヒワ・コゲラ・ハギマシコ・モズ・キジ・キジバト・ハイタカ

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山形市悠創の丘’08.1/4

2008年01月09日 | 村山地方

遅くなりましたが、皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年もご愛顧のほどよろしくお願いします。さて、2008年、鳥見のスタートは山形市の悠創の丘にした。昨年、レンジャクとオオマシコが出たので、今年ももしかして・・・と、期待し、まずは偵察に行こうというわけ。最初、レンジャクのとまる柿の木のところに行ったが、全然鳥の気配なしだった。すぐ南側駐車場に移動した。歩き出したところで、いきなりミヤマホオジロの登場だ。今シーズン初顔合わせだ。あいかわらずレモンイェローが粋な鳥だ。小枝が多く、写真は撮れなかったが、しっかり見ることができた。4,5羽の小グループのようだ。Cimg2466 Cimg2530 丘の上の方に上がっていくと、一面雪だった。でも、予想していたほどの積雪ではなく、10cm程度だった。土手の上から見回すと、まずスズメの大群を発見。それからシメもけっこうな数でまとまっている。アトリも1,2羽見つけることができた。残念ながら赤いのはいなかった。しばらくシメを撮って、上の方に移動してみた。歩く先のCimg2473 Cimg2528 方で、次々にツグミが飛び立った。かなり警戒心が強いようだ。コゲラ・アカゲラ・アオゲラのケラ3種を見つけることができた。結構ケラも好きな私で~す。アカゲラの赤がとっても鮮やかだった。一旦車に戻って昼食をとり、もう一回同じコースで歩いてみた。Cimg2460 さっきよりもかなり近いところでシメがエサをとっていた。アトリの♂が1羽入っていたが、なかなか撮れず残念!結局、2時間ほどの初鳥見だったが、なかなか楽しかった。赤い鳥、今シーズンも来てくれるといいのだが・・・。

【出会った鳥たち】 アトリツグミシメ・ミヤマホオジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・コゲラ・アカゲラ・アオゲラ・ノスリ・スズメの大群

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天童市原崎沼’07.12/28

2008年01月05日 | 村山地方

Kさんより「原崎沼が、今すごいことになってるよ。」という情報をいただいた。例年の倍くらいのカモの数。そして、待望のトモエガモの飛来だ。すぐにでも行きたかったが、仙台市のオジロビタキ情報もあって、この日となった。今年の鳥見は、家庭の事情からして今日が納めとなるだろう。着いたのは10時すぎだった。Cimg2310 すごい!たしかにすごい!ここには毎年来ているCimg2341 Cimg2311 が、これだけの数がそろうのは初めてカモ!しれない。一通り見回すと、大半がオナガガモだ。そして、マガモ、カルガモ、ヒドリガモといった具合だ。見晴らし塔の方に行くと、ホシハジロ、ヨシガモ、コガモ、オオバン2羽を見つけた。お目当てのトモエガモは、ここからは見当たらず。ということで、山手の方に回ってみた。途中何度もカモたちを飛ばしてしまい、ちょっと気が引けるが仕方あるまい。土手のかげから見回すと、Cimg2236 いた・いた。やっと会えたよ、トモエちゃん。しかも、1,2羽ではない。ずうっと数えてみると、♂だけで11羽まで数えることができた。なかなか間近で見ることはできなかったが、じっくり観察and撮影することができた。もう一つ、初めて見たのが、オオバンの潜水。オオバンは逆立ちなのか潜水なのか知らなかったので、潜ってエサを取ることを初めて知った。カイツブリと同じなんだ。お昼過ぎまでのんびりカモ見して、今年の鳥見は終了となった。今年の鳥納めはトモエガモでした。

【出会った鳥たち】オオバンヨシガモトモエガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・ヒドリガモ・コガモ・ホシハジロ

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