きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

飛島春Ⅲ’14.5/6

2014年05月31日 | 飛島

二泊三日、あっという間に最終日となってしまった今日は一便で帰るという事で、ちょっとだけの鳥見だ。でも、昨日ムギマキを堪能したので、もう十分満足だまぁ、今日はおまけということで・・・早朝、自転車で一気にヘリポートに行った。運が良ければとんでもない珍鳥に出合えるかも・・・ということで行ってみた。しかし、予想通りと言うか、特にびっくりするような珍鳥は出なかった。Dsc_1896
ノビタキやキビタキを撮っていると、Fさんがやってきた。一緒に水場の方に歩くことにここは、草の実などを食べに、鳥たちが道路や側溝に下りてくるので、思いがけない鳥と出合ったりするところだ。この時は、ツグミやヒレンジャクを見つけることができたそして、しばらく歩くと、ちらっと青い鳥が・・・。「ルリビタキだ!」と思わず叫んでしまったが、Dsc_1910
何と、コルリだった今回、まだルリビタキに出合っていなかったもので…しばらく待っていると、道路脇の崖のところに出てきた。やや距離があり、撮影できず・・・だ。姿が見えなくなったところで、下の水場のところまで行ってみた。もしかすると、水場にやってくるかもしれない。水場に行くと、アカハラがいた。アカハラを見ながらコルリを待ったが、やってこない。Fさんが先に帰って行った。朝食の時刻が左待っていたので・・・。自分はヘリポに自転車を置いているので、もう少し粘ることにした。そして、Fさんが帰って1分後!コルリが出たあと1分待っていればなぁ・・・と思いつつ、シャッターを切り続ける自分。やっぱり鳥はタイミングだ。8時半、朝食を済ませ、荷物をお願いして旅館を出た。おおよそ2時間ほどしかないので、白瀬ダムでムギマキにさよならをして帰ることにした。昨日はたくさんの人出でにぎわったようだが、今朝は誰もいなかった。皆さん十分満足したのだろう。Dsc_1950
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まぁ、自分も大満足なのだが・・・。最後もマギムキの超近!観察・撮影をすることができあと10年ぐらいはムギマキを見なくとも大丈夫だと思う。また、上の畑では、アトリがこれまた超接近!夏羽をじっくり見ることができた。キマユホオジロはやや遠かったものの、2羽見ることができた。こうして二泊三日の鳥見は終了となった。一便は11:15に出航し、12:30に酒田に付いた。いやぁ、今回の飛島は、ヤツガシラに始まり、最後の〆はムギマキと、最高の鳥見となりました。

【出合った鳥たち】 ノビタキ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、コルリ、ツグミ、アカハラ、カッコウ、ヒレンジャク、アトリ、キマユホオジロ

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飛島春Ⅱ’14.5/5

2014年05月17日 | 飛島

昨夜のおいしいお酒と鳥談議で目覚めがちょっと遅くなってしまった7時の朝食まで貴重な鳥見タイムだ。昨日、上の奥の畑にコウライウグイスが出たという情報をいただいたので、それを目標に上の畑に行った一の畑、二の畑、奥の畑と回ったが、成果なし。あまりにも何もいないので、Dsc_1400
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カシラダカやツグミを撮ってみた唯一ラッキーだったのは、道路脇の草の実をついばむアトリ♀と出合ったことかな?かなりの近距離だまぁ、こんなところかな?Dsc_1396
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あとちょっと残念だったのは、コマちゃんの枝かぶりだ。鳴き声を頼りにやっとこさ探し当てたのに・・・あとは、帰りに白瀬ダムをのぞいて宿に戻ることに。白瀬ダムはとても小さなダムで、ここはキビタキポイントでもある。例年キヒタキやコサメビタキを近距離で撮っているところだ。鳥が近くでとっても良いポイントだが、その割にはいつも人がいなくて、落ち着いて鳥見and撮影ができる。行ってみると、案の定誰もおらず、貸し切りだったまずはコサメビタDsc_1414
キ。Dsc_1431
次にキビタキ若の登場。これまでの不調を取り戻すようにシャッターを切り続けた。しばらくキビタキ若を追い続けていると、ふと、頭の黒いキビタキが・・・?いや、これはキビタキじゃない・・・ムギマキだぁ思いもしなかったムギマキの登場。これはすごいずっとあこがれ続けてきたムギマキ♂とこんなところで出合うとは。しかも、誰もいない。一人占めだ~心臓がDsc_1461_2
高鳴る中、夢中でシャッターを切り続けたとにかく近い!Dsc_1420
こんな間近にムギマキを見られるとは・・・、自分は何て幸せなんだ~。しばらく撮っていると、人の気配を感じた。男女二人のようだったが、気にせず撮り続けた。朝食の時間になり、宿に戻った。そして、早速Fさんに話をして、食後の鳥見はもちろん二人で白瀬ダムだ。物凄く近い距離でムギマキを見ることができる。Fさんはデジスコなので、きっと顔写真になったかもしれない。時には、自分に向かって飛んで来て、目の前にとまったよしよしと、頭をなでてあげられるくらいの近さだそんなこんなで、いつまでもムギマキを撮っていたい気分だったが、そうもイカの塩辛だ。次のポイントに向かった。何しろ今日は雨降りの予報が出ていていつ降り出すか分からない空模様だった。と言う訳で、一気にヘリポートまで上がって行ったヘリポでは、結構いろんな鳥が出てくれた。ノビタキからマヒワ、オオルリにキビタキ。ちょっと遠かったがヒレンジャク。珍し系ではタイワンハクセキレイ、マミジロタヒバリにキマユホオジロといった具合だその後、上の畑に行ったが、こちらは特に異常なし。ここでお昼弁当を食べた。そして、ちょうど食べ終わった頃に、ポツリ・ポツリと落ちてきた。次第に雨脚が強くなってきたの、一気に下の学校まで下り、雨宿りしながらの鳥見となった。ここでは、シベリアアオジ、キマユホオジロ、コホオアカを見ることができた。・・・が、雨は一向に止みそうになく、何となく肌寒くなってきたので、まだ3時過ぎくらいだったが、ここで二日目終了とした。早めの終了となったが、早朝のムギマキ発見に始まり、珍し系にもたくさん出合え、自分的にはもうおなかいっぱい状態で大満足の二日目だった。もちろん、夜の方も、またまたFさんとの鳥談議で最高だった。Fさんの話によれば、白瀬ダムは、あのあとすごいことになっていたらしい。狭いところにたくさんのウォッチャーが押しかけたようだ。自分とFさんは、はばはばと撮ることができて良かった。さぁて、明日は最終日。ただ、明日は都合により一便で帰る予定なので、ちょっとだけの鳥見になるが、気分的には今日で大満足なので、明日は「おまけ」という感じかな・・・それでは、また明日の出合いを楽しみに、お・や・す・み~~~

【出合った主な鳥たち】 ムギマキ、オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、ノビタキ、コマドリ、ヒレンジャク、シベリアアオジ(亜種)、キマユホオジロ、コホオアカ、ビンズイ、マミジロタヒバリ、ツグミ、カシラダカ、タイワンハクセキレイ、マヒワ、イソヒヨドリ

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飛島春Ⅰ’14.5/4

2014年05月11日 | 飛島

今年も飛島の季節がやってきた。昨年秋は悪天候に阻まれて、初めて島に渡ることができなかった2シーズン続けて渡れず・・・だけは避けたい連休前の予報では、連休後半は続きだった・・・はずが、日に日に心配な予報に変わってきた3日は二便とも船が欠航明日はどうなるんだ?夜明けとともに目が覚め、インターネットで確認すると、波が高く、風も強い旅館に電話すると、「大丈夫。」との事。一便はだめとしても、二便は大丈夫かもしれない。8時に確認すると、案の定、一便は欠航となった。二便は12時に確定するとの事。まずは行くしかないでしょう二便は13:45出航だが、駐車場が混んでいるかもしれないので、11時頃着くように9時半頃家を出た。予定通り11時ごろ着いたが、・・・何?この異常な車の多さは・・・。駐車場には出店テントが張られ、イベントか?車が渋滞し動かないすでに車がいっぱいで、奥へ奥へと進めていき、何とか無理やり車をとめた。・・・が、こんなところに車をとめて、飛島に2泊もして大丈夫だろうか?悩みに悩んで、やはり手前の駐車場に何としてもとめないとと思い、再度車を動かした。そして、うろうろしていると、運良く車が出てくれて、そこに車をとめることができた。しかも、一番手前の特等席だ。よかったぁ・・・。で、船も無事出航した。よかったぁ・・・。しかし、・・・船は揺れに揺れた。そして、何とか無事飛島到着。15時を過ぎているので、2時間半くらいの鳥見となった。これは、ポイントを絞って回るのがベストだろDsc_1201
う。で、学校~ヘリポート~鼻戸崎コースを回ることにした。まずは学校裏だ。Dsc_1169
コホオアカ、キマユホオジロの珍鳥が出迎えてくれた。それにコルリ、キビタキ、ニュウナイスズメとさすが飛島、豪華な顔ぶれだ。十分堪能したところで、坂を上がり、ヘリポートへ。草刈りの最中だったが、ノビタキ、ビンズイがエサとりに夢中だ。そしてここは、キビタキポイント。しっかり、今回も出てくれた。しかも、超近!だれも見向きもしないが、Dsc_1178
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自分はしっかりキビタキを撮りまくった。しばらくして、近くにいる人たちの声が耳に入った。「ねえ、上のグラウンドに行きました?ヤツガシラまだいましたよ。」えっ、それはすごい。これは急がねば。さりげなくその場を離れ、急いで上のグラウンドへ向かった。すでに10人ほどの人がいた。ほどなくヤツガシラの登場。やや遠いが、贅沢は言えない。十分楽しませていただいた。こんな感じで初日は終了。そして、夜はお楽しみの海の幸。これまたたっぷり堪能。そして、今回ご一緒させていただいたF氏に珍しい焼酎をごちそうになった。あの、屋久島の芋焼酎。その名は「三岳」(みたけ)。口に含むと、包み込むような優しい味わいの焼酎でおいしかったぁ。Fさんの撮った写真を見せていただきながらの楽しい鳥談議だった。さぁて、明日は一日たっぷり鳥見だ。それでは、明日に続く~。

【出合った主な鳥たち】 コホオアカ、ホオアカ、アオジ、コルリ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、ノビタキ、ヤツガシラ、コマドリ、ビンズイ、ツグミ、マヒワ、ニュウナイスズメ

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