先週、ど★れどれ♪さんにいただいたヒレンジャク情報。その後しばらく滞在しているようだ。柿を食べていると言うことだったが、柿がなくなれば移動してしまうだろう。移動する前に何とか会いたい!レンジャクは5,6年前にマイフィールドで一度出会ったきりの「憧れの鳥」だ。土日、あまり天気が良くない予報だったが、ちょっとぐらいは止むだろうと勝手に予想し、今日行くことにした。大江町から山形市までは40分くらい。ただ、「悠創の丘」は市内からまたちょっと山の方に行くので、1時間弱かかり、9時半ごろ着いた。着いたのはいいが、ポイントがわからず、はじめ南側駐車場の方に行った。墓地の上の方の山に上ってみると、遠くに結構な数の小鳥の群れを見つけた。木に止まったのを見ると、アトリの群れだった。柿の木を探したが、それらしい木は見つからず、すぐ車を悠創館?の方に移動した。駐車場に入ると、鳥見している方がいた。何度かお会いしているkatokeiさんだった。話を伺うと、ツグミといっしょに1羽いたと言うことだった。それじゃあ、待っていれば来るだろうと思い、katokeiさんと一緒に待たせてもらうことにした。時々雨が降ってきて、車の中で待ったり、傘をさして待ったりと、ずうっとずうっと待った。でも、レンジャクは現れなかった。周囲の様子を見ると、下の畑の方の柿はすべて食べ尽くされていた。でも、トイレ下の木だけずいぶんと柿が残っている。どうしてだろう?あまりおいしくないのだろうか? でも、アオゲラやツグミが時折やってきて食べている。熟すのが遅いのかな?・・・などといろいろとりとめもなく考えたり、遠くを見たりしていたが、・・・やって来ない。もうしびれてきたので、いったんkatokeiさんと別れ、平清水の方に行ってみた。でも、見当たらず、また戻ってきた。しばらくすると、katokeiさんが向こうのお寺の高い木のところに移動した。そして、そこにやってきた。レンジャクの群れが・・・。これは自分も行かねば。狭い道を上って行き、車から降りたとたん、、全部きれいさっぱり飛ばれてしまった。「車のドアを閉める音」で飛んだらしい。ショックだった。katokeiさんは何枚か撮られたらしいが、申し訳ないことをした。これは、もう「今日はだめ!」ということか。せっかく来て、1羽も見つけられずに帰るのは悔しい。もう一回平清水や周辺を車で流しながら探したが、見つからなかった。戻ろうと、大学の裏に来たとき、まだ、柿がだいぶ残っている木がった。 そこに、1羽のヒレンジャクを見つけた。一気に気分は上々だ。しばらくしてまた1羽、また1羽とやって来た。そしてkatokeiさんも来て、一緒に撮影会だ。そのうち大きな群れがやって来た。50~60羽ぐらいだろうか。しばらく夢の中・・じゃなく、夢中でシャッターを切り続けた。ただ、たぶんほとんど同じカットばかりだろうが・・・。レンジャクはちょっとした音にも反応する警戒心の強い鳥らしく、しばらくして、パァーッと飛び立った。丘の方に行ったようなので、また丘の方に戻った。レンジャクはいなかったが、そこで、ど★れどれ♪さんに出会うことができた。ご夫婦の方がトイレのところに来られたが、最初どなたか分からずにいたが、katokeiさんに聞いたら、ど★れどれ♪さんだと分かり、これは一度きちんとご挨拶しなくっちゃ。ど★れどれ♪さんは上の方?に行かれたので、旦那さんの方に挨拶させていただきました。「いつもお世話になっています。大江町のNOBUです。」それにしてもど★れどれ♪さん、旦那さんのお持ちの600mm、すごすぎですよ。今度、600mmで撮られた画像、ぜひ見せてください。気がつくと、もう1時になっていた。遅くとも2時半までには家に帰らないといけないので、車の中で遅いお昼を済ませて帰った。最後の最後にヒレンジャクに会うことができ、「悲恋寂」に終わらず良かった、良かった。・・・・・・・と、思ったら、夜、ど★れどれ♪さんから掲示板に鳥見の報告画像を貼っていただいた。それが、何と、今自分の一番の憧れの鳥「オオマシコ」だった。上に行けば、オオマシコに会えたんだぁ。朝からずっと、トイレ付近をうろうろしていたのに。ちょっと上に上ってみる時間などいくらでもあったのに・・・。あぁぁぁぁ、夜眠れなくなってしまう。
【出会えた鳥たち】ヒレンジャク50~60羽・アオゲラ・コゲラ・アトリ群れ・コガラ・ツグミ群れ