チョウゲンボウのヒナの巣立ちがそろそろではないか、と気になっていた。5月も明日でおしまいというこの日、楽しみと心配と半々の思いを抱きながら行ってみた。相変わらずムクドリの声が賑やかだが、チョウゲンボウの声が聞こえない。下の方にある巣穴を確認するが、
ヒナの気配が全くしない。しばらく様子を見ていると、チョウゲンボウが飛んできた。雄親のようだ。ヒナがいないか探してみたが、全く見つからない。すでに巣立ったのであれば、親鳥が飛んで来ると鳴くはずなのだが、全く聞こえない。移動してしまったのだろうか。後から来られた方に聞くと、どうやらカラスのやられたとの事。そうだったのかぁぁぁ。弱肉強食の世界なので、これも仕方なしかぁ。でも、東側の巣はどうなのか。結構チョウゲンボウが行き来しているようだが。なんか、よくわからないまま今シーズンのチョウゲンボウ観察はこれでおしまいという事かなぁ。来年こそ、何とか無事巣立ってほしい。そして、そのシーンを見てみたい。
<チョウゲンボウ雄>
このチョウゲンボウ、くちばしを破損しているみたい。大丈夫かなぁ。写真を見ると、なんか小鳥を獲ったみたいだけど。食べられるかなぁ。
あんまりうるさいので、一応、ムクドリの写真も貼っておこう。コムクドリは結構撮るんだけど、ムクドリはねぇ、あんましねぇ、・・・。
<ムクドリ雄>