きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウ'24.5/30

2024年06月07日 | チョウゲンボウ観察

チョウゲンボウのヒナの巣立ちがそろそろではないか、と気になっていた。5月も明日でおしまいというこの日、楽しみと心配と半々の思いを抱きながら行ってみた。相変わらずムクドリの声が賑やかだが、チョウゲンボウの声が聞こえない。下の方にある巣穴を確認するが、

ヒナの気配が全くしない。しばらく様子を見ていると、チョウゲンボウが飛んできた。雄親のようだ。ヒナがいないか探してみたが、全く見つからない。すでに巣立ったのであれば、親鳥が飛んで来ると鳴くはずなのだが、全く聞こえない。移動してしまったのだろうか。後から来られた方に聞くと、どうやらカラスのやられたとの事。そうだったのかぁぁぁ。弱肉強食の世界なので、これも仕方なしかぁ。でも、東側の巣はどうなのか。結構チョウゲンボウが行き来しているようだが。なんか、よくわからないまま今シーズンのチョウゲンボウ観察はこれでおしまいという事かなぁ。来年こそ、何とか無事巣立ってほしい。そして、そのシーンを見てみたい。

<チョウゲンボウ雄>

このチョウゲンボウ、くちばしを破損しているみたい。大丈夫かなぁ。写真を見ると、なんか小鳥を獲ったみたいだけど。食べられるかなぁ。

あんまりうるさいので、一応、ムクドリの写真も貼っておこう。コムクドリは結構撮るんだけど、ムクドリはねぇ、あんましねぇ、・・・。

<ムクドリ雄>

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チョウゲンボウ季節到来’24.4/2

2024年04月12日 | チョウゲンボウ観察

前回3月下旬に行った時は、まだ本格的な繁殖行動は見られなかったが、何となくペアはできていたので、あれから10日ほど経っているので、どんな具合か様子を見に行ってみた。今季3度目のチョウゲンボウ観察だ。前回は、2組のペアが確認できたが、どうやら3組できているみたいだ。

<ペア>

ただ、巣穴については、2組はすぐわかったが、1組の巣穴がよく分からない。たぶん・・・と思っていた洞にムクドリが入っていくところを見たので、そこではないのか?と思ってしまった。引き続き観察が必要だ。ただ、雄がその洞のところにとまっているのも観察できたので、そこかもしれない。んー、どうなんだぁ?雄が洞のところにとまったので確かめると、エサを咥えている。雌へのプレゼントだろうか。

<雄>

雄からのプレゼントエサを食べているところも観察撮影できた。これからの産卵・孵化・子育てに備えて、栄養をたっぷり取っておかないとね。

<雌>

ネズミかな?と思いながらよく見てみると、どうやらスズメのようだった。

<ただいま食事中>

前回は、交尾場面は見られなかったが、今回は、あちらこちらで交尾場面が見られた。間違いなく繁殖行動は進んでいるようだ。そろそろ産卵に入るのかな?次は、新緑の頃に一回ぐらい来てみたい。そこからはしばらく訪問を控えようと思う。

<交尾場面>

最後は、飛び出し場面を載せる。今回も課題の残る撮影となった。なかなか進歩しないなぁ。

<飛び出し>

今回は、繁殖行動が順調に進んでいるようで一安心した観察となった。

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チョウゲンボウに会いに’24.3.22

2024年03月26日 | チョウゲンボウ観察

例年ならすでにチョウゲンボウの繁殖活動が始まっているはず。実は、10日ほど前、今季初でチョウゲンボウ観察に行ったのだが、鎮守の森はいたって静か。3回ほど上空をチョウゲンボウが旋回したり通過したりしたが、一度も降りる様子が見られなかった。まだ、繁殖行動は見られなかったのだ。今年の2月は春のような暖かさで、これなら例年よりも早くチョウゲンボウが繁殖地にやってくるはず・・・と、予想していたのだが。たしかに、3月に入ると時折降雪があり、寒の戻りのような感じもあったが・・・。という訳で、実際は今季2回目の観察だ。車から降りると、チョウゲンボウの鳴き声が聞こえる。これでちょっと一安心。見ると、早速巣のある洞にちょこんといるではないか。よく見ると、雄だ。もう巣作りが始まっているのか。あるいは、巣穴の品定めか。何羽来ているのかチェックすると、雄が3羽と雌が2羽いるのが確認でき、すでに2ペアできているようで、巣の割り当てもできているみたいだった。もしかすると、雄1羽だけのところもすでにお相手の雌は決まっているのかもしれない。たまたまこの日は確認できなかっただけかも。

<雄>

雌も時折洞に入った。あとで画像を見ると、足にモグラを掴んでいた。

<雌>

2度ほど雄が交尾を仕掛けたが、雌が拒絶して、あえなく撃沈する場面を見た。まだその気にはなれないという事か。がんばれ、雄くん。

近くにカラスも巣を作っているのかもしれない。ハシボソガラスのペア?がチョウゲンボウにちょっかいを出してきた。チョウゲンボウのペアは、威嚇の声を上げたり、飛び出して威嚇したり、逆にカラスから攻撃されて雌が巣穴の洞に逃げ込んだりする場面が見られた。

<カラスへの威嚇場面>

カラスが退散し、一息ついたところで、飛び出しをプロキャプチャで撮ってみた。

<飛び出し場面>

もう少しカメラを大きく振らないとどん詰まりになってしまうなぁぁぁ。

さらに修業は続くのでした。

本日はここまで。また来週あたり、チョウゲンボウ観察にいってみよう。

コメント (2)
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チョウゲンボウ巣立ち’23.6/5

2023年06月17日 | チョウゲンボウ観察
そろそろ巣立つだろうと思いつつ、天気が悪かったり、都合が悪かったりと、なかなか世の中うまくいかず。それでも何とか、この日出かけることができた。
現地に着いて、早速樹洞を確認するも、ヒナの姿は見えなかった。これは、もう巣立ったのかな?周囲の木の枝をていねいにチェックしていくと、2羽いる所を見つけた。やはり巣立っていたようだ。・・・で、もう1羽は?さらに探したが見あたらず。そして、何気なく双眼鏡を向けた樹洞にチョウゲンボウの姿が・・・。ヒナが1羽残っていた。周囲の様子を窺っている。そして、ずーっと観察していると、突然、ヒナが飛び立った。あっけない巣立ちだった。何の前触れもなく。これで、3羽すべて無事に巣立つことができた。1羽だけだが、巣立ちの瞬間に立ち会うことができた。ラッキー。
<樹洞に残る1羽が>

巣立ったヒナたち、近くを飛ぶノスリの声やムクドリたちの声に反応しながら、外の世界の様子に驚いたり、興味津々だったり、あるいは、のんびり羽を伸ばしたり、ちょっぴり眠くなったりと、様々な様子を見せてくれた。
<巣立ったヒナたち>

巣立ってもしばらくは親からエサをもらい、狩りの仕方を学んだりしながら、ひとり立ちしていくことだろう。鳥の世界も生存競争が激しい世界。何とか無事に成長してほしいものだ。
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チョウゲンボウ雛②’23.5/30

2023年06月08日 | チョウゲンボウ観察
雛の様子が気になり、前回の5日後に行ってみた。所用のついでなので、ちょっとだけの観察。雛は元気だった。樹洞が少し狭く感じるくらい活発だ。羽ばたきの練習も見られた。少し大人っぽくなったみたいだ。これは、巣立ちが近いぞ。
<樹洞の雛たち>
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