きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

飛島’10.5/5(2日目)

2010年05月23日 | 飛島

早朝4時過ぎに起きた仕事日は朝なかなか起きられないが、鳥見となれば別人だ。最近は5時前に明るくなるので、朝食まで2時間ぐらいは鳥見できる。移動にあまり時間をかけないよう、上の畑中心に見ることにする。階段を上り、3の畑に出ると、すでにバーダーさんがいる。もちろんマミキビねらいだろう自分も昨日の余韻を引きずっており、もう一度見たいと思っていた。Cimg2380 Cimg2419 しばらく待っていると、あっさり登場まだ抜けずにいてくれた。今度もかなり近く、すぐ目の前に来て、こちらが逆にバックする場面もあったいつまで撮っても飽きないが、飛島2日目もマミキビばっかりではもったいないので、心を鬼にして移動した。きのうのヤツガシラは現れず。近くの畑をのぞくと、アトリがさかんに草の実?を食べている。そこに、ジョウビタキ♀がやってきた。これまたかなり近いマイフィールドではあり得ない距離だ。Cimg2413 Cimg2383 長旅で疲れているのかもしれない。おかげでじっくり観察することができたそして、歩いている途中、道端でエサを採っている鳥を発見。ルリビタキの♀だったこれまた近く、飛島ならではのことた。早朝から良い出会いがあり、気を良くして宿に戻った。朝食・会計等を済ませ、宿を出たのは9時過ぎだった。16時発の第2便で帰るので、2時半頃までの鳥見だ。コース的には上の畑からスタートして、昨日行かなかった荒崎で昼食をとり、ヘリポート~鼻戸崎~学校というコースだ。Cimg2437 Cimg2450 畑にはまだマミキビがいたマミキビに最後の別れをして歩いて行くと、ルリビタキの♀を見つけた。早朝出会った個体だろうか?見ていると、ガードレールにとまり、ちょこんとすわりこんでいる。とってもかわいらしかった次に荒崎に向かった。途中、道端にいるホオジロ類を見つけ、確認するとキマユホオジロだった。急いで撮ろうとしたが、飛ばれてしまった。ん~、残念荒崎に向かう途中、土砂置き場に寄ってみた。すると、入口付近でツグミ類を発見。アカハラ?と思い確認すると、眉毛が白い。Cimg2470 Cimg2487 マミチャジナイだったその他には特に鳥影もなく、荒崎に向かう。荒崎にも特筆すべき鳥はいなかったが、海岸沿いに白いサギがいた。ここでちょっと早めの昼食をとって、引き返した。階段のところでオオルリ♀を見つけた。割合開けたところにいたので、最初は何かすごい珍しい鳥では・・・?と思ってしまったヘリポートでは、昨日に引き続いて、Cimg2528 Cimg2537 コホオアカがエサ採りに夢中だった。そして、道路わきCimg2561 にはこれまた昨日に引き続いてのキビタキ登場。そして、やっぱりキビタキ撮りに夢中になってしまう自分でしたその後鼻戸崎に向かうも、これといった鳥も出ず、学校グラウンドのモズが今回の飛島探鳥のトリとなりました。一泊二日という短い探鳥ではあったが、マミキビをはじめ、珍しい鳥・きれいな鳥に出会うことができ、とっても充実した二日間となった。また秋が楽しみだ。

【出会った鳥たち】 マミジロキビタキキビタキオオルリ・コルリ(声)・ルリビタキ・ジョウビタキ・ノビタキ・マミチャジナイ・ツグミ・ホオジロ・コホオアカ・キマユホオジロ・アトリ・モズ

Cimg2433 Cimg2432 Cimg2440 Cimg2449 Cimg2457 Cimg2466 Cimg2429 Cimg2539 Cimg2542 Cimg2531 Cimg2520 Cimg2566

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飛島’10.5/4(1日目)

2010年05月11日 | 飛島

宿に荷物を置いて、さあ、鳥見のスタートだ小雨が降っているので、雨具を付けての鳥見となったコースは、白瀬沢ダムを上り、上の畑からスタート。そこから、ヘリポート~鼻戸崎~学校裏グラウンドと進んでいく。3の畑に出ると、大勢の人が集まっていた。何か出たのかと思ったが、鳥を見ている様子ではなかったので、ここは素通りすることにして、2の畑の方に歩きだす。すると、「○○さん、○○さん。」と自分の名前を呼ぶ声がしたので、振り返った何と、仙台のYさんだった今年はご一緒できないものと思っていたので、びっくりだった。そして、Yさんから鳥情報を聞いて、またまたびっくり何と、ここにマミジロキビタキが出ていると言う事だった。そして、ものの5分もしないうちに「出た~。」マミジロキビタキの登場だ鳥見をスタートして最初に出会ったのが、マミジロキビタキだ。しか~し、小雨のためシートをかぶせているので、とっても撮りづらい。Cimg2217 それに、このマミキビ、動きが速い。せっかくベストポイントにとまってくれても、こちらがピント合わせにもたついている間に飛んでしまう。周りの大砲付きのカメラのシャッター音が激しく鳴る中、自分だけが全然撮れないそうこうしているうちに、マミキビはやぶの中へと消えていくのでありました。全然だめじゃんかなりへこんでしまったので、しばらくマミキビから離れることにした。2の畑にはこれといった鳥は出ていないようだ。次のCimg2220 Cimg2237 ごどいも畑では、ニュウナイスズメとコホオアカを見ることができた。そして、昨年マミキビと出会った奥の畑に行ってみた。特にこれといった鳥もいなく、アトリが1羽いたので見ていたら、ふわふわと羽ばたいて降りたった鳥さん、何とヤツガシラではありませんかかなり動揺したが、こんなチャンスは滅多にないとにかくバンバンシャッターを切った。でも、あとで確認すると、ほとんどがボツでありましたちょっと落ち着いたところで、先ほどのYさんに電話した。早くYさん来ないかなぁ・・・と、ヤツガシラを見ていると、ついに飛び立ち、ごどいも畑側に飛んで行ってしまった。一足違いでYさんがやってきた。ん~、残念こういうことは、鳥見の世界ではよくあるパターンだが・・・。雨も上がったので、再度マミキビポイントに向かった。皆さん一通り撮り終わったのか、移動されたようで、数人しか残っていなかった。Cimg2275 Cimg2299 しばらくすると、早速マミキビの登場相変わらず動きは速いが、今度は雨も降っておらず、割合すばやくシャッターを切ることができた。時には、足元まで来ることもあって、とても近いたっぷり堪能することができたいくら撮っても飽きないが、いつまでもマミキビを撮っていると日が暮れてしまうので、次のポイントに移動した。途中、ノビタキにも出会った。マイフィールドでは、ノビタキ1羽でも出会えるとうれしい限りだが、ここでは、ノビちゃんは普通種であり、常連さんなのだ。しばらく進むと、道端でエサを探すキビタキを発見ここは、アンテナ畑からヘリポートに下る坂道。Cimg2314 毎年ここでキビタキに出会う「キビタキポイント」だ。もちろん、マミキビは珍鳥できれいな鳥だが、キビタキもやっぱりきれいだ。やはり自分はきれいどころには弱いキビタキが出ると、ついついカメラを向けてしまう。キビタキが飛び去ったところで、ヘリポートへ。ここでは、ホオアカとコホオアカをはじめ、ノビタキ、シメ、ツグミに出会うことができた。そして、初めてヒメコウテンシを見ることができたまた、ヘリポート下では、バーダー二人が何かを待っているようなので、何が出るのかなぁ・・・と自分も待っていたら、オオルリ♀だった。頭のところに青い斑点があったが、あれはオオルリだよという印だろうか?この後、鼻戸崎~グラウントと行ったが、これといった鳥は出なかった。それで、やや早めに旅館に帰った。Cimg2379 夜は、同席した関東の鳥見ご夫婦と鳥情報を交換しながら、海の幸を堪能した。今日は、朝からドタバタしてしまったが、マミキビ、ヤツガシラ、ヒメコウテンシなど、様々な鳥たちに出会うことができ、とても楽しい一日だった。明日に備えて、早めに布団に入った。

【出会った鳥たち】マミジロキビタキキビタキオオルリヤツガシラニュウナイスズメビタキジョウビタキアトリシメ・ツク゜ミ・ヒメコウテンシホオアカコホオアカ・アオジ・アカハラ・ホオジロ・メジロ・シジュウカラ

Cimg2265 Cimg2294 Cimg2279 Cimg2303 Cimg2222 Cimg2262 Cimg2239 Cimg2248 Cimg2352 Cimg2319 Cimg2325 Cimg2359 Cimg2368 Cimg2346 Cimg2336 Cimg2377 Cimg2353 Cimg2357

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飛島出航前’10.5/4

2010年05月08日 | 飛島

今年の4月、5月は例年になく忙しく、鳥見もままならないほどの多忙だったそんな中、春の飛島行きも、ぎりぎり1泊2日の鳥見となってしまった。本当は2泊ぐらいしたいと思っていたのだが・・・船は8:45出航なので、家を6:00ぐらいに出れば、早めに着いて、ゆっくり朝食をとって船に乗れるだろう予定通りに家を出たところまでは良かったのだが・・・。通りに出る手前で、ふと車の免許証がないことに気がついたおぉ、危ない、危ない。危うく免許不携帯で行くところだった~。家に忘れてきたと思い、引き返してみると・・・、ない!ない!免許証がないいきなりのパニック状態だ。いくら探してもない!どこにやったんだぁここはひとつ落ち着いて冷静に考えてみよう昨日は隣組の花見で今年隣組長になった我が家が準備をしていた。車から免許証を取り出して、シャツのポケットに入れて買い出しに行った。そこまでは覚えている。その後、酒を飲んで、気疲れもあって酔ってしまい早めに寝た。・・・で、免許証はどうしたんだ?どこかに置いたのか?そのまま服のポケットか?そこの記憶が全然ないとにかく手当たり次第探した。まさか、洗濯機の中かでもなかった。時間だけが過ぎていく。このまま見つからなければ、旅館に電話するしかないな、と思い、半分あきらめ始めた頃、やっと見つかったで、どこにあったかと言えば…、車に積んだ飛島行きのバックの中のシャツのポケットの中に・・・あぁ、良かった。これでやっと行けるぞ。と、再び家を出て約10分。今度は、財布を入れたベストを着ていないことに気がついたまたまたびっくりしてのUターン。家にまたまた引き返し、家の妻も今度は笑うしかなかったもう時間がない一般道では間に合わないと思い、高速で行くことにした。酒田ICまでノンストップで行って何とか間に合うことができた。しかし、途中コンビニに寄ることもできず、朝・昼の弁当を買うことができなかったいやはや、とんでもない飛島行きの幕開けとなってしまった。これが吉と出るのか、凶と出るのかとにかく、ニューとびしまに乗船した

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来たぁ!夏鳥たち’10.5/2

2010年05月03日 | マイフィールド

今日は午後から隣組の花見の予定ということで、午前中ちょこっとMF(いこいの森)に行ってみた。4月29日行った時は、青いのや黄色い鳥はまだ来ていなかった。そろそろ来てくれないとなぁ・・・と、祈るような気持ちで車を降りた。耳を澄ますと、さえずりの声が聞こえるオオルリ?キビタキ?どっちかわからず、急いで坂道を上って行った上で再度声を確認すると、オオルリの声だった。声のする方向を探すと・・・見つけた青い背中。一年ぶりの再会だ今年も無事やってきてくれてうれしい木のてっぺんで元気に歌っている。Cimg2172 Cimg2160 なかなか下の方に降りてこないので、ほとんど空抜けの写真ばかりだったが、今日は会えただけでうれしい。写真は次回のお楽しみということにしておこう。ところで、黄色い方だが、全然声もせず、姿も見えずで、まだかな?・・・と思っていたら、木の上の方にいるところを見つけた「なぁんだ、君も来てたのか。」といった感じだったが、それにしても、元気にさえずるオオルリに対して、キビタキは一声も発しなかった。見つけられたのが奇跡のようだ。渡ってきたばかりのオオルリとキビタキでは、様子が違うのはどうしてだろう?ちなみに、オオルリは1本の木に2羽とまっていた。なわばり形成はこれからなのだろう。夏鳥ではほかに、センダイムシクイ、コサメビタキを観察することができたヤブサメの声もしっかり聞こえた。聞こえたと言えば、「ヒー。ヒー。」という声がしばらく聞こえた。トラツグミの声だ。夜鳴くのは知っていたが、日中の明るい時にも鳴くというのは初めてだった。

p.s. 4日、恒例の島に渡ります。天気がちょっと心配ですが、それよりもどんな鳥たちに出会えるかわくわく・ドキドキしています。今回は1泊なので、ちょっと物足りないのですが・・・。

【出会った鳥たち】 オオルリ・キビタキ・コサメビタキ・センダイムシクイ・ヤブサメ・シジュウカラ・エナガ

Cimg2167 Cimg2178 Cimg2180 Cimg2185 Cimg2199 Cimg2211

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