以前から考えていた野鳥撮影のサブ機を今回思い切って購入した機材は、NIKON1V1+FT1+NIKKOR70-300mmだ70-300のズームだが、ミラーレス機のNIKON1では2.7倍の焦点距離に相当するので、約180-800mmのズームとなるしかも、手ぶれ補正機能が付いているので、手持ちでも十分撮れるだろう・・・たぶんで、早速試し撮りに行こう・・・、という訳で、この時期は蔵王のコマドリを撮りに行っているので、蔵王に行くことに。夜明け前の3時半に家を出て大黒天に着いたのが5時過ぎだった。ここから林道に入って聖山平の方に下って行くのだが、・・・何と、入口が通行止めで閉鎖されていたいくら今年大雪でも、もう消えたでしょう!と思ったが、仕方ないここに車をとめて、カメラを持ってちょっとだけ歩いてみた。すると、「キョロン、キョロン。」とアカハラの声がする探すと、かなり距離のある木のてっぺんで鳴いていた。この距離で800mmはどうかなぁ・・・と思いながら早速撮ってみたのが これん~、微妙だなぁ…急いで車に戻り、デジスコでも撮ってみた。2枚比べてみ て、どうかなぁ・・・次は駒草平で、コマクサを撮った。柵からちょっと離れた所でも、十分に撮れる。植物を撮るには良い感じだで、次は刈田岳リフト乗り場の駐車場に戻った。ここでは、タンボボの種を食べるウソに会うことができる・・・が、しかし、わた毛がすでになくなっていたもう食べつくしてしまったようだ。ちょっと遅かったかぁ・・・でも、建物の入り口左側には、まだタンポポの花がたくさん咲いていた。日光の当たり具合の違いだろうか?これなら、あと1,2週間もすればわた毛がたくさんできるだろうということは、今日はちょうど谷間だったのかな?かなり心配したが、何とかウソがやってきてくれた♂2♀1のいわゆる三角関係だどこのタンポポを食べるのかと思ったら、トイレ入り口右側の土手にいくらかわた毛が残っていた。食事に夢中のようで、いくらでも近づけそうな感じで撮った 写真がこちら。ほとんどデジスコと変わらないくらいのアップだ一応、ここでもデジスコ写真を並べておこう。最後に行ったのが、駐車場から道路を歩いて200mほど下ったところにある御田ノ神園地。木道が新しく整備され、高山植物を楽しむことができる今回は、ちょうどワタスゲが見頃だった他に、コイワカガミやウラジロヨウラクなどが咲いていた。チングルマはすでに終わっていた。月山では7月中旬頃から見頃となるが、蔵王は標高がちょっと低い分、 高山植物の花期が早いのだろう。しばらく、のんびりと木道を歩きながら高山植物を観賞していると、「そう言えば、しばらく月山に行ってないなぁ・・・。」と気がついた。昨年は忙しかったが、今年はたぶん暇なので、よし、今年は行くか!・・・と、決意する自分でありました。下の画像は、すべてニコン1V1での撮影です。
【出合った鳥たち】 ビンズイ・ウグイス・アオジ・アカハラ・カッコウ・ホトトギス・ウソ・モズ・ ホシガラス