きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

田沢大堤’23.11/8

2023年11月27日 | 村山地方

鳥友人から「タゲリとハマシギいるよぉ。」と教えてもらったので、早速行ってみた。ここは、村山地方の北部、大石田町田沢地区にある田沢大堤。昨年はタシギがたくさんいるとの事で見に来た記憶がある。先日来た時はほとんど水が無い状態だったが、この日は、だいぶ水が溜まっていて、カモたちが羽を休めていた。まずは、水際などタゲリがいそうなところをていねいに探していった。そして、何とか姿を確認することができた。ただ、遠い。とっても遠い。場所を変えて、もう少し近づける所に移動した。すると、気配を感じたのか、タゲリに飛ばれてしまった。ちょっと迂闊だった。今度は慎重に、ゆっくりと移動した。道の脇に草丈の長い草が生えていたり、木の細い枝がたくさんあったりするところに身を隠すようにして観察撮影した。

<タゲリ>

次は、ハマシギだな。こちらも探すのに結構難儀した。何とか見つけたものの、やっぱりこちらも遠かった。何とか撮ったが、証拠写真という感じかな。

<ハマシギ>

これで、一応タゲリとハマシギを見るという目的は達成した。あとは、他に何かいないかと周囲を歩きながらの探鳥。すると、ツグミの声が聞こえた。声のする方を探すと、ツグミが沼の畔の草むらに下りている。しかも、1羽,2羽ではない。確認すると、7羽ほど。まだ11月の初旬。ツグミが地面に下りるにはまだ早すぎる感じだが・・・。こういうこともあるんだと納得して、証拠写真をパチリ。

<ツグミ>

本日は、貴重な情報のおかげで、タゲリとハマシギに出会うことができた。いつも貴重な情報を提供してくださるSさん、有難うございます。また、貴重な情報、待ってま~す。

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秋色の中の鳥見’23.11/6

2023年11月23日 | マイフィールド

最近いろいろとあって、なかなか鳥見できずにいた。鳥見してもいい出会いがなく、ストレスも溜まっていた。この日は、しばらくぶりにマイフィールドに出てみた。林の中に入ったが、鳥の声が聞こえない。まずは、カシラダカのいそうな草むらをていねいに探した。すると、「チャッ、チャッ、チャッ。」とウグイスの声が聞こえる。根気強く見ていると、チラッと姿を見せてくれた。草藪の中のウグイスを見たのは久しぶりだ。

<ウグイス>

他に鳥影もなく、そのまま下の沼の方に行ってみた。カルガモ、マガモ、コガモが少しいた。手前には、キンクロハジロがいたが、警戒して奥の方に泳いで行った。

<キンクロハジロ>

上の道に戻り、柿の木の所でしばらく様子を見ることに。しばらくすると、シジュウカラがやってきた。周囲を探すと、今度はコガラを見つけた。忙しなく動き回っているが、枝の上でとまって、何か実のようなものを食べ始めた。動かないのは食べている時ぐらいだなぁ。

<コガラ>

コガラ、シジュウカラに混じって、コゲラも出てきた。コゲラも食べ物を探して忙しい。鳥にとっても「食欲の秋」ということだな。

<コゲラ>

今日は、久しぶりに小鳥たちに出会うことができた。少しはストレス解消できた感じだ。秋色になった林の中で、鳥たちは来るべき冬に備え、せっせと食べ物を探していた。

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カモ探’23.10/31

2023年11月17日 | 村山地方

11月にカモ類の探鳥会が予定されているので、今季のカモの飛来状況を確かめに、3ヵ所ほど、沼巡りをしてみた。まずは、大石田町の田沢沼。ハクチョウが3羽(遠くからの観察で、オオハクかコハクかは不明)、あとは、カルガモ、マガモ、コガモなど。次に、近くの「じゅんさい沼」へ。こちらは、いくらか種類が多かった。ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなどが入っていた。最後に村山市の湯沢沼へ。ここでは、オオハクチョウが3羽羽を休めていた。

<オオハクチョウ>

沼は、わずかしか水がなかった。なので、カモたちも少ない状況。双眼鏡で見回すと、カルガモ、マガモ、コガモの他、オナガガモ、ハシビロガモを確認できた。コガモは、手前の水際で、石の上で羽を休め、まったりしている模様。

<コガモ>

ハシビロガモをチェックすると、雄2と雌1の3羽を確認できた。3羽は一緒にくちばしを水の中に入れて進みながらエサを採ったり、かと思えば、バラバラに分かれてそれぞれにエサを探したりしている。

<ハシビロガモ>

こんな感じで、今季もカモたちはやって来てはいるが、数的にも、種類的にもまだまだこれからのようだった。今季こそ、トモエガモとアメリカヒドリに会いたいなぁ。

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西川町志津’23.10/24

2023年11月08日 | 紅葉見よう

例年ならそろそろ紅葉のシーズンだが、今年はどうだろう。猛暑が続き、10月に入っても

暑さが続いている。テレビの映像では、月山の紅葉もだいぶ下の方まで下がってきているようだが・・・。とりあえず、下見という事で行ってみた。まずは、西川町の志津温泉。月山の中腹あたりかな?ピークは未だかなという感じだが、数日前の初冠雪が残っていて、初雪の白と紅葉がなかなかきれいだ。期待したカモ類は、カルガモのみだった。

<志津温泉・五色沼>

五色沼から5分ほど登ったところにある地蔵沼。駐車場はほぼ満車状態だった。端っこに停めて、早速ビューポイントへ。ん~、なかなかだ。今が一番きれいかも。名前の由来の地蔵様もパチリ。きっと地蔵様も紅葉を楽しんでいるかもね。今年は赤よりも黄色の黄葉が目立つ。これも高温が続いたことと関係があるのかなぁ。

<地蔵沼>

沼の周囲を散策していると、「ケッ、ケッ、ケッ。」と、ツグミの声が聞こえてきた。周囲を探すと、近くの高い木にツグミが数羽飛んできた。本日は、紅葉見ということで、カメラはコンデジしか持ってきていなかった。こういう時に限ってなんだよなぁぁぁ。

<ツグミ>

ツグミを見ていると、アカハラも混じっている。シロハラもいる。まだ渡ってきたばかりのようだ。画質はコンデジなので仕方がない。出会えただけでラッキーというもの。

<アカハラ、シロハラ>

本日は、地蔵沼周辺の紅葉がちょうど見頃でラッキーだった。その上、ツグミ類のサプライズ登場も楽しかった。

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霞城公園’23.10/19

2023年11月03日 | 霞城公園

約10日ぶりの霞城公園。10月も半ばということで、冬鳥たちとの出会いを期待して探鳥スタート。本日も、公園の主と一緒だ。最近の鳥情報を交換しながら歩いていく。この時間が楽しい。鳥が出なくても、鳥友人との鳥談義が楽しい。それはさておき、体育館裏の休憩ポイントで、鳥影を探す。すると、樹上で何やら動く物が・・・。葉っぱで見づらいが、アカハラのようだ。移動の途中かも。なかなかきれいに撮らせてくれなかったので、証拠写真という事で。

<アカハラ>

さらに進んでいくと、シジュウカラの声が聞こえる。この時期、そろそろ混群を作っているはず。周囲を探すと、コゲラの「ギィー」が聞こえた。やっぱり。さらに鳥影を探すと、今度はムシクイを発見。メボソかなぁ・・・と思いつつ、自信がないので、ムシクイとだけしておこう。

<コゲラ・ムシクイ>

今季は、本当にイカルが多い。行けば必ず居る・・・という感じだ。この日は、少人数のグループでエサ取りをしていた。積雪まで居るのかなぁ。

<イカル>

お堀の周囲をぐるっと歩き、鳥見も終盤。今日はこんな感じで終わり中と思っていたところ、遠くのカモをチェックしていると、何か、違う鳥さんが居る。もちろんカモではない。シギのような体形だが、はっきりしない。急いで、Uターンし、近くから確かめることに。居なくならないよう祈りながらもどった。急いで確認すると、何と、クイナだ。ここ霞城公園に20数年通っているが、クイナと出会ったのは初めてだ。ここにも居るんだなぁ。クイナは冬鳥だが、毎年やってきていたのだろうか。何しろ警戒心の強い鳥さんで、滅多に開けた場所には出てこない。これは非常に貴重な出会いだぞ。もちろん、シャッターを切りまくりだ。しかし、すぐに草むらに入ってしまった。でも、しばらく待っていると、ちょっと離れた草むらから顔を出してくれた。また隠れてしまったところで、本日の鳥見終了となった。

<クイナ>

今日は、何といっても、クイナの日となった。たぶん、積雪までは居てくれると思うので、もう一度出会いたいものだ。

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